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【階段】には、転落や扉との衝突など危険がたくさん潜んでます

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今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。

「東風解凍 (はるかぜこおりをとく)」

 七十二候が立春の初候「東風解凍 (はるかぜこおりをとく)」に変わり、暖かい春風が川や湖の氷を解かし始める頃となりました。東風凍を解く
ここでは「はるかぜ」と読んでいますが、東の風と書いて「こち」と読み、春先に吹く東寄りの柔らかな風のことをいいます。東風は、春本番ののんびりと穏やかな風とは違い、まだ冷たさの残る早春の風。東風が吹くようになると寒気が緩み、春を告げる風として喜ばれてきました。

 東風は春の季語で、菅原道真の
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花、主なしとて春を忘るな」
をはじめ、多くの和歌や俳句に詠まれています。東風吹かば匂いおこせよ梅の花…
また、動植物などの名詞を伴って「梅東風」「桜東風」「雲雀東風」「鰆東風」「朝東風」など、時間や時期に応じた名で呼ぶことが多いようです。

 七十二候はこの候が第一候となり、一年の始まりでもあります。
春の兆しとなる柔らかな風が吹き、冬間に張りつめた厚い氷を解かし始める、まさに春の訪れを表した候です。
まだまだ寒さはありますが、ようやく春の足音が聞こえてきたような…そんな気がします。

【階段には、転落や扉との衝突など危険がたくさん潜んでます】

母娘お二人のお客さまの、階段に関するご相談です。

sお母さん、階段は転落や衝突などが起こりやすい、家の中で一番危険な場所なんだって。

kそうなの?浴室、キッチンなど火や水を使う場所が一番だと思っていたけど、どんな危険があるのかしら?

S違う意味で、浴室やトイレ、サニタリーは危険らしいけど、階段の危険は、躓(つまず)きによる転倒や転落。それに人同士や扉との衝突事故も多いらしいよ。

k 確かに、朝の通学通勤時はみんな急いでいるから危ないっていえば、思い当たるわね。私のようなお年寄りや小さな子どもにとっては、階段の上り下りそのものが大変だからね。

s私も危険だとわかっていながら、子どもや洗濯物を抱えて前が見えない状態で登るときもあるわ。どうしても避けられない場合もあるから、階段の方を見直さないとね。

k「間取りa」はどうかしら。階段の昇降口に向けて、トイレが開くようになっているわ。これは危険だって言われたわよね!たくさんの危険が潜んでいる階段

 

S確かに、階段を降りたときに、勢いよく扉が開くと危険だわ。常に注意して上り下りしなければいけないわね。

s k 階段の事故や危険のリスクを少しでも減らすには、どうしたらいいのかしら。安全性の高い階段なんて、あるのかしら!?あるのならどんな階段??外回り手すりと平坦な踊り場の安全性の高い階段

【診断&解決策】

踊り場6分割の階段は基本的に考えない!
階段に向けて開く扉は付けてはいけません!

 階段は家庭内事故発生の可能性が最も高い場所言っても過言ではありません。事故の内容は加齢などで身体機能(筋力、視力等)が低下することによる転倒や人同士、または扉との衝突が著しいですね。子でもや荷物などを抱えて足下が見えにくい中、躓いたりします。最悪の場合、下階まで転落するような大きな事故に繋がることも少なくありません。

 間取りaを見てみると、重大な危険が潜んでいることが一目瞭然ですね。階段に向けて開くトイレ扉が設置されています。これは直しておかなければ、大かれ少なかれ、いつか事故に繋がります。階段昇降時は足下に注意が集中するため、とっさの判断が遅れる可能性が高いといえます。たとえ、扉と衝突しなくても、扉が開くことに驚き、階段を踏み外すことも考えられます。実際、大怪我をされた方も少なくありません。階段の昇降口に向けて開く扉は、絶対に設置しないでください。憩いの空間を演出する階段

解決策は、階段をひっくり返す!

この場合、昇降口をずらして、扉との距離を確保すればよいのですが、そうするとトイレの天井が低くなるので注意が必要です。
間取りaの解決策としては、2階の間取りに支障がないことを確認しなければなりませんが、トイレと階段を反転してみたら、いかがでしょう。ただし、トイレを前に出して天井高を確保しなければなりませんが、トイレの奥行きは一間ありますので、支障はありません。さらにトイレの窓をファサード面から外すことが可能となりますので、外観、プライバシーともに問題解決することができます。

扉や階段が入りくむところは、引き戸に!

 安全への配慮としては、扉を引戸にして扉との衝突リスクをなくしました。
 開き戸は、開く動作と人が進む動作がほぼ同時ですが、引き戸は、人が進む動作の方が若干時間差で遅れます。よって人同士の衝突リスクも大幅に軽減されることになります。

平坦な踊り場がある階段

 踊り場を分割するのは危険…、でも…の場合は!
 階段形状を工夫することででも安全性が格段に向上します。踊り場は踏み外しの危険性が階段のなかでも、最も高い場所になります。ですから、踊り場を分割するのは危険なのです。どうしても、踊り場を分割しなければならない場合は平坦部分のすぐ上にすると、転落した場合のリスクが大幅に軽減します。
真直ぐな階段は踊り場がないので、転落した際に止まる部分がありません。そのことから、スペースが許されるなら、踊り場を分割しないU字型の折り返し階段が最も安全性が高いことは、いうまでもありませんね。多くのリスクが軽減された安全性の高い階段                       by 株式会社 大東建設 阿部正昭

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