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太陽光発電と太陽熱利用

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太陽光発電が、我が国日本では圧倒的なブームですが、実際には、太陽熱を利用したほうが断然効率が良いのは意外に知られていません。

数字のマジック!? 年間で見たら何が一番 家計に影響してたのか?

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例えば、夏のエアコン消費電力は電気代の大半を占めていて、これをなんとかしなければ!
と各メディアでは伝えています。
確かに、資源エネルギー庁の発表によると、真夏の日中14時頃の消費電力(全世帯平均)では、エアコンが53%と半分以上消費しています。

ところが、左の円グラフをご覧いただいても分かるように、同庁が発表した発表した『用途別の住宅用エネルギー消費量』を年間で見ると、冷房の占める割合はたったの2・6%です。

エアコンの買い替えを促す場合などに、前者のデータだけをクローズアップするという手法はよく使われています。多くの人は、家電メーカーのCMに惑わされているのかもしれません。

実際には、1年を通してみると、暖房と給湯が50・9%とエネルギー消費の半分以上を占めています。短期間のデータよりも年間を通してのデータが重要だということです。

簡単に言うと 誰でも経験した事のある真夏の水道

太陽エネルギーを利用する場合、太陽光発電と太陽熱利用があります。

一般的な太陽光発電は太陽光で作ったエネルギーを一電気に変換してから、給湯に使用しています。

これに対して太陽熱利用は、簡単に言うと『真夏のキッチンで蛇口をひねって出てきた水がしばらくお湯みたいに温かい!』コレです。皆さんもこんな経験をしたことがありますよね。

太陽熱利用とはダイレクトに太陽の熱を使って温めたお水を貯めておく仕組みです。発電する時に、その他のエネルギーを大量に消費する高価な電気に比べ、無料で使える太陽の熱。

真冬であっても10℃に満たない冷たい水を38℃まで沸かすのと、太陽熱でぬる〜くても温められた水を38℃まで沸かすのでは、消費エネルギー量の差は歴然です。きっと家計にも嬉しい悲鳴が聞こえると思いますよ。

また、両者の実力を屋根上の設置スペースで比較してみると、同程度の給湯を得る場合、太陽光パネルを1とすると、太陽熱パネルはなんと4 分の1 、約25%の面積で可能なのです。

これはパネル本体の購入価格や設置費用にも影響するので、太陽熱はこんな側面からもお得と言えるのです。

一度、太陽エネルギー利用を見なおしてみることをお薦めします。10年後、20年後の日本の未来のためにもご一考くだされば、幸いです。

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