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[予算超過の原因]]追加費用発生し勝ちな計画の甘さ(資金計画⑨)
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
芒種 初候 蟷螂生ず(かまきりしょうず)
父の日
5月の第2日曜日に迎えた「母の日」から1ヶ月あまり。6月の第3日曜日は、お父さんに「ありがとう」を伝える「父の日」です。
父の日の発祥は1910(明治43)年のアメリカです。ある女性による「母の日があるのなら、父の日もあべきだ」という提唱がはじまりといわれています。
結局、父の日は母の日のついでに存在するものだったのです。父親としては寂しいものですが…
女性は父親の墓前に白いバラを捧げ、牧師に礼拝をしてもらいました。
日本では1950年代ごろから知られるようになり、今では年中行事として定番となりました。ネクタイやシャツなどの衣料品や、鰻やお酒などの食料品を贈る方が多いようです。
・今日をたのしむ
【父の日】
「母の日」にくらべて、ないがしろにされがちなのが「父の日」。母の日の満足感で忘れてしまう、シャイなお父さんのリアクションの薄さにやりがいを感じない、などいくつか理由があるようですが、やはり感謝の気持ちが第一。そろそろ父の日の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
・季節をたのしむ
【ソラマメ】
サヤが空に向かって育つ様子から、ソラマメと呼ばれるようになったそうです。上向きのサヤが下がってきたら食べごろなんです。
[梅雨入り間近]
各地で梅雨入りが始まりました。
空が暗い日もお気に入りの雨具があると外出が愉しみに変わります。
何か一つ、新しいものを取り入れてみませんか。
[栗花落]
梅雨の季節を彩る真っ白な栗の花。梅雨入りのことを、栗花落(ついり)ともいいます。
しとしとと降り注ぐ雨にはらはらと栗の花が咲き散ることから、そう呼ばれるようになりました。
[予算超過の原因]]追加費用発生し勝ちな計画の甘さ(資金計画⑨)
前回は[工事費の支払い時期]工事規模により支払回数が変わる(資金計画⑧)
https://heiwadai.jp/siharai/
という内容でお伝えさせていただきました。
今回は[予算超過の原因]]追加費用発生し勝ちな計画の甘さ(資金計画⑨)をお伝えさせていただきます。前回の記事をご覧になりたい方は青字のタイトルにリンクを張っておきましたので、タップしてお読みください。
それでは、よろしいでしょうか?
【リフォームで予算オーバーする主な理由】
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【事前にコスト調整の優先順位を決めておく】
リフォームでは、心づもりをしていた予算を結果的に大きくオーバーしてしまう人が少なくないようです。どうしてそのようなことが起こってしまうのでしょうか。
その原因として多いのが、当初の見積もりよりも設備や建材のグレードを大幅に上げてしまうことです。当初は標準的なキッチンにする予定だったのに、ショールームではグレードの高い商品からディスプレイしてあるのが通常です。
その商品を見て、つい目移りしてしまい、そちらを選んでしまうというものです。
カタログを見ているうちにオプションを次々に採用してしまう、ということもよく起こりがちです。そういう私もその口なので気持ちは痛いほどよく分かります。
建築業者も見積金額をできるだけ低く抑え、契約を取りたいために、最初に提案する設備や建材をグレードの低い、安価なものにしがちになるのも、原因のひとつであることは否めません。
見積もりをもらってから、実際に工事を始めるまでの期間は、ケースによって違いますが、1~2カ月程度が一般的です。この間に決め切れていなかった設備や建材を選ぶとついつい、より使い勝手の良さそうなグレードの高い商品がほしくなります。
予算内で収めたかったら他のグレードを下げて、コストを調整するしかありません。そのためには、自分の中で優先順位を決めておく必要があるのです。
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① 仕様が曖昧(あいまい)なまま工事がスタートしたため、途中変更が出てしまった。
② リフォーム結果が気に入らず、やり直しが出てしまった。
③ 予期しない補強工事が発生してしまった。
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またプランの詰めが甘いまま工事をスタートしたため、途中であれこれ工事を追加してしまうこともあります。例えば、予定のなかったところに壁面収納を追加したり、手を付けないでおこうと思っていた部屋まで工事を依頼することになったりetc.etc.…
設計図は契約をするまでにしっかり目を通して、でき上りをイメージしておくことをお奨めします。壁を剥がしたら木材が腐食していて補強が必要だったということもリフォームではしばしば起こります。
これについてはリフォーム会社に事前によく調べてもらうしかないのですが、ある程度、安心料として予備費を用意しておくことをお奨めします。