BLOG
ブログ
【バルコニー】物干しスペース、理想は優雅な空間
今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。
立秋(りっしゅう)末候 蒙霧升降す(のうむしょうこうす)」
夏のイチゴ
イチゴは一般的に12〜5月ごろが出回り期。それ以外の時季はなかなかお目にかかれません。しかし、ケーキ屋さんのショーウィンドウには、一年中イチゴのショートケーキが並んでいますよね。
これは「夏イチゴ」とも呼ばれる、夏に収穫されるイチゴを使っています。北海道や東北地方、長野県など標高の高い冷涼な地域が栽培している貴重種で、一般のスーパーマーケットや青果店には出回りません。しっかりとした果肉と爽やかな酸味が特徴で、スイーツとの相性が良いのだとか。夏イチゴの載ったショートケーキは、今だけたのしめる味わいです。
蒙霧升降す(のうむしょうこうす)
春は霞、そして秋は霧。
立秋を過ぎて、そろそろ、秋けぶる空模様が時折見られるようになってきます。七十二候の季節は、蒙霧升降す(のうむしょうこうす)。深い霧が立ち込めるころという意味ですが、およそ八月十七日から二十二日までのことです。
気象学では、視程一キロ未満(一キロ未満のものを見て判然としない状態)の天候を霧としています。
そういえば、ノルシュテイン監督の切り紙アニメーション「霧の中のハリネズミ」の可愛いこと。
検索すれば、スマホなどでも観られると思いますが、ほっとしたいひとときなどに、おすすめです。
霧の中のハリネズミの🦔世界では、ミサイルを時折打上げる発想は皆無です。やはり打上げるのは、平和の象徴「花火🎇」にしてもらいたいものですネ¨̮♡
【バルコニー】物干しスペース、理想は優雅な空間
バルコニーで食育も兼ねて家庭菜園、のんびりアフタヌーンティー、仲間を呼んで楽しくバーベキューなどなど、「ああしたい」「こうしたい」と皆さんの夢がつまった空間のお話に花が咲いていました。
その反面、「鳥がやってきて大変」や「洗濯物を干すだけのスペース」など現実的な意見も…
実際、うちのバルコニーにも鳩が巣をつくろうと、追い払っても追い払ってもやってきます。鳥の専門家に聞いた話ですが、巣をつくる前にしばらくその家の住人たちを観察して自分たちに危害を加えないことを調査してから、そのような人間の住む部屋のバルコニーがカラスなどの天敵が来ないので、もっとも安全だということを知っているのだといいます。
ですが、ベランダに巣をつくられては困りますので、可哀想ですが追い払うしかありませんけどね。
夢の空間を実現できるのも、現実にしっかり目を向けてからですね。
実は、バルコニーってそれぞれの家族の個性が最も出てきそうな場所のような気もします。
【井戸端失敗談 成功談?!etc…】
洗濯物を干すだけじゃない!
・うちはとにかく狭いバルコニーで布団を干すスペースがない!
・バルコニーの奥行きが85㎝しかなくて、洗濯物を干すだけのスペースになっている。
・うちの場合は奥行きはあるが、庇の出幅が小さくて、雨が少しでも降れば、洗濯物がすぐに濡れてしまう。
・雨の日でも洗濯物を干すスペースがあれば欲しい。
・我が家も広いバルコニーが欲しくて、こだわりから床をウッドデッキにしてもらったが、壁になる部分が多くて腐ってしまった。
・日当たりや風通しの悪いところには木製品を使用する場合は気を付けなければならない。最近は木製に見えるプラスチックのウッドデッキも多く出ているが、軽くて掃除もし易そう。
・うちの場合もバルコニーに家具を置いて、優雅にアフタヌーンティーでも…と広くつくったが、雨ざらしで結局使っていない。
・憧れはするが人の目が気になる。外が好きだけど、隣のマンションが近いので、恥ずかしくてオープンにできない。
・うちのマンションはバルコニーの立ち上がりが全面壁になっていたので、風通しが悪く植物が育たない。心なしか洗濯物も乾きにくい気がする。布団も景観の問題でバルコニーの内側にしか干せない」
・だいたいうちは布団乾燥機だけで、外に干してない。布団掃除機もいいものがあるので…
・うちは戸建てだから、2階のバルコニーに布団を干している。
・寝室の前に布団を干せるバルコニーがあると便利。
賢くエコライフ
・我が家は芝を敷いて、夏はマイナス2℃生活を送っている。
・グリーンカーテンも流行っているみたいだけど、水やりするのに水栓があって助かっている。
・うちもバルコニーにスロップシンクが付いているから、靴や雑巾を洗うのに便利に活用している。
・うちは戸建てなんだけど、屋上緑化に憧れて土や植物を入れたものの、風で飛ばされたり、手入れが大変。虫も寄ってくるし…
・うちなんて、予想もしていなかったんだけど、鳩が来る。鳩避けの網を張ると景観が台無しになる。
・うちは住んでから分かったが、エアコンの室外機の位置が悪い。室外機の裏側が部屋内から見えてしまう。こんなはずではなかったのに。
・専門の人でも確認してくれないのだから、自分でしっかり確認しなければいけない。
室外機の危険性
・室外機ってもう少し小さくならないのだろうか?
・最近では子どもが室外機や家具の上によじ上って落下事故が増えているので、危険があることも予測しておかなければならない。小さい子どもがいる家は本当に気をつけなければ…
供用部のバルコニー
・マンションのバルコニーは、供用部分だと先日初めて知った。
・正式には『専用使用権が認められた供用部分』
・置きたいテーブルセットや物置があるが、あとでトラブルにならないように管理規約を事前に確認するべきだろうか。
・もし火事になって、避難ハッチを下げようと思っても、下階のバルコニーにものがあれば逃げられないので、そうゆうことも考えておかなければならない。
【解決策アドバイス・処方箋】
バルコニーを使いこなしているお宅は、インテリアの上級編をマスターしている方かもしれません。
戸建と、マンションではその活用方法も違います。
一番の課題は、洗濯物干し、ここをどう解決するかにかかっているように思います。
残念ながら、マンションの場合、バルコニーは洗濯物干しのスペースに一番使われ、二番目に、洗濯物干しのスペースの合間を上手に使って緑を育てたり、家庭菜園をされている方が多いようです。マンションの狭いバルコニーでも上手にアレンジしている方のお宅を拝見するたびに感心します。
戸建の場合は、バルコニーは2階にあったり、中庭をつくって庭を楽しむ家もあります。その分自由度が高く、クリスマスやハロウウィンの時期は飾り付けが楽しく、道行く人たちにも楽しさをお裾分けしているようで、周りの人たちもしあわせな気持ちになります。
マンションでは、ルーフバルコニー付きの部屋に住んでいる人もいます。回数の上の方ですから、見晴らしもよく、バーベキューパーティーを楽しんだり、花火を見ながらビールを飲める家など羨ましい限りです。
ですが、自分たちのことばかり考えて、人の迷惑になっていないか配慮することも疎かにしてはいけませんね。
最近はマンションにはスロップシンク(サービスシンク)が付いています。靴を洗ったり、泥付きの美味しいお野菜の泥を洗ったりと何かと重宝します。バルコニーに、防水タイプのコンセントは必要ないか、スロップシンクは必要ないか、水栓は必要ないか、よく検討しましょう。
機能だけのバルコニーではなく、家を彩るバルコニーととらえていくと楽しくなります。
【バルコニー 気をつけることチェックリスト】
□バルコニーで何をしたいのか(バーベキュー?家庭菜園?)を決め、必要な広さを考慮する。
□近隣の窓との関係など周囲のことも確認する。
□防水コンセントが必要かどうか検討する
□植物を育てるのであれば、風通しと日当たりを事前に確認する。
□エアコンの室外機がどこに設置されているのか確認し、室内から見えない位置になっているか確認する。
□小さな子どもがいる場合、手すりの近くに足場になるようなものがないか確認する。
□スロップシンク(サービスシンク)が必要が確認する。
□屋外で植物を育てる場合は、雨風対策や虫が出るかもしれないことを考慮する。
□ウッドデッキなどを敷く場合、メンテナンスのことも考慮する。
□布団を含め、物干しスペースを確認しておく。