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【夫婦の【寝室】は、ダブルベッドと決めつけない!?】
【夫婦の【寝室】は、ダブルベッドと決めつけない!?】
今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。
旧暦の二十四節気で立春の次の季節は雨水(うすい)です。【草木萌え動く(くさきもえうごく)】は七十二候で雨水の末候、三番目の季節にあたります。
閏(うるう)
およそ四年に一度、閏年(うるうどし)といって、二月に一日足して、二十九日の閏日が入ります。一年(地球が太陽のまわりを一周する周期)が三百六十五日とちょっとあるので、その余りの時間が四年間で約一日分のずれになるからです。
同じように月の満ち欠けの周期も、二十九日と半日ほどのため、一年で三百六十五日に足りません。なので旧暦(太陰太陽暦)では約三年に一度、閏月(うるうづき)を加えて一年を十三が月としています。二月の次に、閏二月がはいるというように…
【夫婦の【寝室】は、ダブルベッドと決めつけない!?】
ほんとうの寝室はどこ?新婚時はダブルベッドに仲良く二人で寝ていたけれど、子育てが始まると子どもが泣いたりするから夫婦別々の部屋で寝るようになって、そのうちご主人のいびきが大きく気になるようになって、そのまま別々に寝ているというご家庭も多いのではないでしょうか。
男性と女性で心地よい体感温度が違うという問題も多いようです。
ベッドの位置を決める際は、エアコンの位置も確認しておきましょう。
顔にエアコンの風が当たると寝つきが悪かったり、寝苦しかったりする
ようです。
【失敗・成功体験談】
お母様がたが夫婦の寝室について、井戸端会議をしています。意見を盗み聞きしてリフォームの参考にさせていただきましょう。
ダブルベッドは必要?!!
・結婚したらあたり前のようにベッドを買うが、旦那のいびきがうるさいし、寝相も悪いし、ゆっくり眠れないから夫婦別々の寝室にしたい。
・欲を言えば、ダブルベッドに一人でゆっくり寝たい(笑)
・旦那が風邪を引いたら、うつりたくないから一人で寝室に閉じ込めておくが、夕食時になると『お腹空いたなぁー』なんて言いながら寝室から出てくるので、無理やり寝室に戻すのが大変。一人は寂しいのかもしれない。
・ダブルベッドは、マットレスが二つに分かれているタイプのほうがいい。風邪を引いたり咳き込んだりすると、ベッドマットが揺れるので二つに分かれていると振動が少ない。新婚で買うときってそういう将来のことは意外に考えない。
・確かに、マットレスをどうするかまで考えてなかった。
・和室に布団を敷いて寝ているけど、歳を取ったら寝具の上げ下ろしが大変そうで今から不安。
・親と同居しているが、見てると大変そう。
・その点、ベッドにはベッドの良さがあると思う。
・子どもが生まれるとダブルベッドは使わなくなる。
・私はダブルベッドで一人。旦那はシングルベッドで一人寝ている(笑)
・年代と共に寝室のあり方を考えることは重要。
【エアコンは夫婦喧嘩の元になる!?】
・暑がりの夫と寒がりの妻でケンカになるということはよく聞く。
・我が家は、寝室を広く取り過ぎたのでエアコンが効きにくく、夏場はエアコンがよく効いているリビングにみんなで寝ている(笑)ゲルマン民族の大移動って感じ。
・窓がちょうど枕元になって、寒気・暖気がまともに肩にあたってスースーして不快。
・頭の上に窓があると冬場は寒くて我慢ならない。ベッドと窓の位置に注意しないといけない。
・窓がベッドヘッドの奥にあるので、カーテンの開閉がしにくい。なので、ベッドの上をまたいでカーテンの開け閉めしたりしている(笑)
【テレビやトイレなど、見逃せない音の問題…】
・寝室がトイレに近いと排水の音と、扉の開け閉めの音が聞こえてうるさい。夜中は、特に起きてしまい、そのあと眠れなくなる。
・寝室の隣がリビングなので、旦那より先に寝ようと思ってもテレビの音がうるさくて眠れない。
・一階に寝室があるので、上の階の足音とかが気になる。
・音の問題を予想して、二階の床をカーペットにした。確かにフローリングより静かだが、汚れたり液体をこぼしたりしたとき、お手入れが大変。子どもが小さいうちは特に大変。
【見習いたい、ビジネスホテルの理想的なコンセントの配置】
・携帯電話を寝る直前まで使っているし、目覚ましにも使うくらいなので、
携帯、スマホの充電を枕元でしたい。ベッドの横にコンセントが欲しい。
・コンセントが離れていると、寝ながら充電する際に、携帯の目覚ましが遠くなってしまう。
・ノートパソコンを膝の上に乗せて使うこともあるので、充電用コンセントはベッドのそばに必要。
・ベッドの両脇にひとつずつないと旦那の携帯のコードが私の顔を横切ってしまう(笑)
・ビジネスホテルに泊まると便利さをいろいろと実感する。
・たとえば、寝ながらテレビ見る幸福感を感じる。
・うちでは、寝室にテレビを置こうと思ったらテレビコンセントがなかった。
【寝室の収納はとくに配慮が必要です。…詳しくは改めて、収納特集で…】
・仕切り・ポールのないクローゼットの使い方がわからない。
・そんなのクローゼットと言えるのかどうかと思うが、できあがった家の中のクローゼットには何も付いていなかった。(泣)
・空いたスペースを有効に使うために、メタルラックを利用している。
・ 〃 カラーボックスとハンガーラックを使っている。
・うまく片づけられなくて、クローゼットからあふれ出たものが部屋の隅にまとめられている。クローゼットのスペースが小さいのではないかと思う。
・ベッドの下に引き出しが付いているのが収納力アップに繋がるかと思って購入したが、埃が気になっている。引き出しも手前に大きく引き出さなくてはならないので部屋が広くないと使いこなせない。収納スペースがあればいいってものではないことを実感。
・収納スペースを上手に使いこなせることも大切。
【防災グッズ…備えあれば憂いなしというが…】
―防災グッズはみなさんどうしているか―
・寝室のクローゼットの隅とかに置いておいて、いざというときに持って出られるようにしてある。
・我が家は、家具の転倒防止グッズを活用しているが、もう少しかっこいいのがないものか?!
・インテリアに馴染まないものが多い。すごくいかつい感じだったりして逆に変に目立ってしまう。
・タンスにツノが生えたみたいに見えているが、安全でオシャレなものがほしい。
【解決案・アドバイス】
「寝室って家の中のどこをいうのですか?」
という面白い問い合わせがありました。
ベッドがある部屋?
いつも寝ている部屋?
季節で寝る部屋が変わっているけど、それ全部寝室?
夫婦で寝る部屋のあり方が変わってきているけど、それもどちらも含めて寝室?
そんなことを話していたら家中どこもかしこも寝室だと笑いが起こってしまいました。
『寝室は季節や、子どもの育つ過程や、さまざまな要因で動く』が、今回の結論となります。
でも、夫婦で一番大切なことを話すのは寝室で寝る前の時間であったりします。その時間が短かろうが、ちょっとコックリコックリしながらであろうが、お金のこと、子育てのこと、親のこと、自分たちのこれからの生き方のこと。
リビングルームや、ダイニングでは話せなかったことが、短い言葉で交わし合える空間であったりもします。
寝室にも、リビングルームとは違う、ちょっとした寛(くつろ)ぎスペースがあるといいかもしれません。
夫婦喧嘩しても仲直りできる仕掛けのあるスペースがある寝室。
家族にとっては一番大切なスペースなのかもしれませんね。
【チェックリスト】
①窓の位置、大きさは家具配置を考慮します。戸建㍇
②テレビコンセントの有無、位置を検討します。戸建㍇
③ベッドの配置はエアコンの位置を確認します。戸建㍇
④コンセントはベッドの左右に用意することを検討しておきます。戸建 ㍇
⑤ベッドを配置する前にコンセントを検討すます(充電用、読書用照明など)戸建㍇
⑥ベッドのサイズは将来の生活スタイルも考慮して検討します。戸建㍇
⑦ダブルベッドの場合はマットレスを分けておくかどうか検討します。戸建㍇
⑧防災グッズ、家具の転倒防止器具も確認しておきます。