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【ベッドルーム③】ベッドの配置を決めてから証明やエアコン、窓の位置を決める
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
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【ベッドルーム③】ベッドの配置を決めてから証明やエアコン、窓の位置を決める
[まずは、ベッドの位置を決める]
寝室(ベッドルーム)の計画は、まずベッドの配置をきちんと決める必要があります。なぜならば、証明やエアコン、窓の位置はベッドの配置の仕方で決まるからなのです。ベッドで仰向けになったとき、真上に照明があっては、当然、眩(まぶ)しくて目がくらんでしまいます。
エアコンは、寝ている体に冷風が直接当たれば健康によくありませんし、基本的には、高性能な断熱窓でもない限り、熱や冷気は窓から入ってきたり、逃げたりします。
なので、エアコンで冷暖房をしているなら、窓に風が当たるような配置にしなければならないのです。窓もベッドルームと意味合いを考えれば、必ず無理に南側に大きな開口部をつくる必要はないのです。
逆に考えてみると。寝る前に本を読む習慣があるなら、枕元のそばに本を置くスペースや手元灯があると便利です。というか、なければならないと思います。
そして、枕元に照明器具を置くなら、コンセントも近くに設置しなければなりませんね。目覚し時計を置く場所も確保しいたですね…などなど、ベッドの周りにはいろいろな希望が渦巻く場所なのです。
この希望を叶えるには、設計段階での綿密な計画が重要になるということなのです。
部屋ができてからベッドの配置を決めるのでは、いろいろな不都合が生じることが多いのです。ちなみに、どうしても決められない場合は、照明器具の場合であれば、ライティングレールという、移動できる照明設備もありますので、よかったら、覚えておいたください。
ですが、だからベッドの配置決めは後ででいいというのではなく、ベッドの位置を決めてからまわりの配置を決めるくらいの気持ちが、快適なベッドルームライフを約束してくれるといっても過言ではないことが分かっていただけましたでしょうか?
①エアコンは窓に風が吹き出せる位置へそして、風が直接当たらない位置を考慮して計画します。
②照明はできるだけ寝床(ベッド)の顔の上にこないようにする。
③窓はあまり大きくする必要はありません。むしろ小さめくらいで丁度いいと思います。
④本棚代わりに出窓を活用してみるのも手です。ただし、出窓はコールドドラフトが起こりやすいので、しっかりとした断熱を考慮することを忘れないようにします。
⑤手元灯が必要なら、配線が長くならないようなコンセントの位置を確保する。
ベッド配置の注意点
※ダブルベッドの場合、両脇からベッドに入ることができるよう、配置するのがベスト。毎日のことなので、両側から入れないと、ベッドメイキングも含めてストレスの元となる。
シングルベッド2台なら、中央から各ベッドに入る配置が良い。部屋が広ければ、中央部に加え両脇から入るゆとりもつくれるので、できれば、両脇及び中央から入れるようにする。