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長期間にわたるリフォーム中の仮住まいはどうする?

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

立秋(りっしゅう)初候 涼風至る(すずかぜいたる)」

月遅れの七夕

7月7日から1カ月。今日は月遅れの七夕です。数千本の吹き流しが杜の都(もりのみやこ)を彩る「仙台七夕まつり(宮城県)」をはじめ、各地で七夕行事が行われます。

「月遅れ」は、旧暦と新暦との間にある季節感のズレと、その年によって日付が変わる旧暦の不便さを解消するために生まれました。
7月には梅雨の影響で見えづらかった天の川も、今夜が晴れならば南の空から天頂に向かって揺らめいているはず、天の川を挟んで向かい合う、わし座のアルタイル(彦星)と、こと座のベガ(織姫)、そしてはくちょう座のデネブを結ぶ「夏の大三角」も光り輝きます。行事は中止になっても、変わらず…輝きは失われることはありませんね。

・今日をたのしむ
【七夕行事】

「青森ねぶた祭」とともに東北三大祭り称される「仙台七夕まつり」は、8月6~8日まで。ほかにも「帯広広小路七夕まつり(北海道)」「山口七夕提灯まつり(山口県)」なども開催される予定でした。

【花屋敷の日】

 8(は)月7(な)日の語呂合わせ。日本最古の遊園地とされる花屋敷は1853(嘉永6)年に浅草で開園しました。

ー二十四節気ー
【立秋】

厳しい暑さが続くなか、暦の上では今日から
秋となりました。
夕暮れどき、遠くの雲が茜色に染まり空は
少しずつ秋支度を始めています。

ー立秋◇初候ー
【涼風至る(すずかぜいたる)】

夕日が沈むころに涼しい風が
流れてくるころ。
薄暮の草むらから風にのってコロコロと虫の
音が聞こえてきます。
風に音に秋を感じ始めることです。

【長期間にわたるリフォーム中の仮住まいはどうする?】

 

前回のお話は、【雨の日に新聞や郵便を取りに行くのが面倒】

https://heiwadai.jp/yuubinnuke/ 

についてお伝えさせていただきました。(青字のタイトルをタップするとこのタイトルの記事に飛びます)よかったら読んでみて下さい。

今回は、Q&Aシリーズ【長期間にわたるリフォーム中の仮住まいはどうする?】というタイトルで、お話をさせていただきたいと思います。

まずは、前回のお浚いからお送りさせていただきたきます。
それではよろしいでしょうか。

↓↓↓○○○○前回のお浚いここから△△△

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【[質疑]雨の日に新聞や郵便を取りに行くのが面倒ですが、何かいい解決方法は?】
 ※[解答]【玄関わきの壁面に「受け」のないメールボックスで解決します】

毎朝毎朝、門のところまで新聞や郵便を取りに出るのは面倒くさいものです。サンダルをつっかけてドアを開けるだけのほんの1~2分が、どうしてあんなにも億劫(おっくう)に感じてしまうのでしょうー

雨や雪に濡れたりするのも厄介ですし、旅行などでしばらく留守にするときも心配なものです。新聞や郵便がたくさんたまっている様子が道路から丸見えでは、「留守にしていますよ」とお知らせしているようなものですから。

そこで、一戸建てのリフォームの際にお奨めしているのが、(f玄関わきの壁面にメールボックスを設置する)ことです。(f内側(室内側)には「受け」をつくらず、投函(とうかん)した新聞や郵便が、そのまま床に落ちるようにする)のです。

こうしておけば、(fたとえ2~3週間分の新聞が床の上にたまったとしても、外からは見えないので、留守にしていることを気づかれることはありません。

また、配達の方のために、設置する場所はなるべく玄関の門に近い位置にすることをお奨めします。玄関につくれない場合は、勝手口に設けるという手もあります。

また一方で、朝の数分掛けて新聞や郵便を取りに行く運動が思いの外健康促進の一助になっていることもあり、わざわざ少し離れた門の脇の壁面にメールボックスを造作するのですが、今度は逆に受けを奥行30cm×縦1m×幅60cmにして、そのボックスの内側(敷地内側)を開閉できる扉にしておきます。

箱の上部は屋根をかけて雨水が侵入しないようにしておきます。これなら、面倒かもしれませんが、これからの人生設計ではいかに健康維持をするかが課題となります。ピンピンコロリの幸福な老後はどんなものにも変えることのできないものです。

さらに、先の留守を気付かれることも、新聞、郵便配達の人にも手間を掛けさせない方法だと思います。

↑↑↑◇◆◇◆前回お浚いここまで○○ ○○ ○○ ○○
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【[質疑]長期間にわたる大規模リフォーム中の仮住まいはどうすればいいか?】

 ※[解答]【たとえばウィークリーマンション利用で、ゆったり贅沢に】

東京のマンションで一人暮らしをしているIさんがリフォームをしたのは、2005年の8月でした。大分築年数の経った古いマンションでしたので、水廻りを中心とした大改装を決意したものでした。

間仕切り壁をいったん全部取り払い、今でいうスケルトンリフォームをすることになりました。

ビジネスマンション外観

 

マンションのリフォームは、全くとは言いませんが、天候に左右されないうえ、柱や梁の構造体に煩(わずら)わされることがないので、全面改装でも工期は1カ月程度です。ただし、前後の引越し期間も借りていなければならないため合計2カ月間、の仮住まい必要となります。

その2カ月間だけアパートを借りようと、駅前の不動産屋さんに行ったところで、Iさんも私もびっくりしてしまいました。家賃は10万円でも、敷金、礼金、前家賃と合せて50万円はかかるというのです。

日常生活の必需品はアパートに運ぶとしても、季節外の品や大きな家具を預けるトランクルーム代にしてもバカになりません。

ビジネスマンション内観

 

 

そんなときに目に入ったのが、駅近くのウィークリーマンション(ビジネスマンション)でした。バス、トイレ付きで一泊9千円(20年前の金額)、長期滞在の割引もあるというのです。お風呂掃除もトイレ掃除もしなくてすみ、しかも毎朝の朝食付きです。

リフォーム中の自宅に近いのも安心です。前後の引越し期間も大分短縮できるので、その間、およそ30日強。思わぬ贅沢を過ごすことになったIさん。費用は、アパートを借りた場合の半額以下で澄んだそうです。(もちろん、Iさんが単身であること他、たまたま条件が合ったこともありますのであしからず…

 

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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