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使いやすいキッチンは「蟹歩き2歩」まで

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今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。

立夏 次候 蚯蚓出ずる(みみずいずる)

 

長良川鵜飼い開き(ながらがわうかいびらき)

 

鵜飼い開き 今日は、岐阜県を流れる長良川で行われる「長良川鵜飼い」の解禁日。岐阜に初夏を告げる風物詩です。

「鵜飼い」とは篝火(かがりび)をたく舟に乗り込んだ鵜匠(うしょう)が、十数羽の鵜飼を操り行う伝統療法のこと。

 

 

鵜飼開き日本文化獲物の魚を丸飲みし、苦もなく吐き出せる鵜の修正を活かしたもので、1300年以上の歴史を誇ります。この伝統が廃れないよう、現在は皇室の保護下に置かれ、鵜匠は宮内庁に所属する国家公務員だそうです。驚きですね。

 

 

 

鵜の性質を生かす 篝火(かがりび)が照らし出す鵜飼いの幽玄の世界は、観覧船からたのしむことができます。

 

 

 

 

 

長良川鵜飼開き 旧暦の季節、七十二候によると立夏の次候は、蚯蚓出ずる(みみずいずる)。にょきにょきと、蚯蚓(みみず)が元気に地上に出てくる季節です。およそ五月十一日から十四日ごろのこと。

 

 

 

 

 

 使いやすいキッチンは「蟹歩き2歩」まで

 

 使いやすいキッチンとは、調理から盛りつけまでの作業を、気持ちよく効率よく進めることができるキッチンのことです。では、そんなキッチンにするためには何が必要で何が大切なのでしょうか。

 洗って、切って、盛りつけて…という一連の動作考えたとき、使い勝手の良し悪しを左右するのはキッチンの配置です。キッチンに立っている時間は意外に長いものです。あちらに野菜を取りにいき、こちらで洗って、また戻って火をつけて、と無駄な動きを強いられるキッチンの配置では、毎日使い続けているうちに、必要いじょうに余計な疲れがたまってしまいます。

蟹歩きキッチン (練馬区)「移動は蟹歩きで2歩までが限界」と言われています。目安としては、シンクからコンロまでの距離を90㎝以内に収めなければなりません。これ以上長いと作業中の移動が極端に多くなり、使いにくいことになってしまいます。

 

 

 

「移動は蟹歩きで2歩まで」の法則は、一列に並んだI字型やアイランド型はもちろん、L字型やコの字型(U字)型、T字型でも同様です。カウンターを2列にした=型も、身体の向きは変えるにしろ、移動は2歩までという基本は変わりません。
無駄な動きはしなくてすむのが、使いやすいキッチンです。

キッチン四種の神器

作業中の移動が少ないキッチンは使いやすい。目安は「蟹歩き2歩」ですべてすむサイズにすること。L字型なら、より移動距離が少なくてラクなのです。

 

そして…そんなキッチンにするには…もう少し詳しく…

 

練馬の蟹歩きキッチン②「手際の良い人が作った料理は美味しい」といわれますが、これは料理だけに限らず、あらゆるところで同じことがいえるのではないでしょうか。

実際、家全体を例にとってみると、動きに無駄がなく流れるように移動しながら作業をしている大工さんが建てた家は「いい家」になります。逆に何か作業をするたびに道具を探していたり、無駄な動きばかりしている大工さんが建てた家は、不思議と不具合だらけの「良くない家」ができあがります。

導線を意識、考えて行動できる人が作るカタチは、自然に使いやすくなるのです。

 

この続きは キッチンの四種の神器の並び方

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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