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「ダイニングは公共性の度合いに応じて形態を考える」】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

処暑(しょしょ)初候 綿柎開く(わたのはなしべひらく)

地蔵盆

毎月24日はお地蔵様の縁日です。なかでも今日はお盆と結びついた「地蔵盆」。

お地蔵さまにお供えをし、華やかに飾り付けをする特別な日です。

京都では、町内会ごとに地蔵盆を行いますが、主役はお地蔵さまと子どもたち。

新しいよだれかけを着けたお地蔵さまを拝み、車座になり大きな数珠を回す「数珠回し」やゲーム、福引などに興じます。

大人も加わり、お地蔵さまと楽しいひとときを過ごしながら、地蔵の繁栄や子どもたちの健やかな成長を願います。

お地蔵さまはあらゆる人々を救うと誓いを立てたありがたい仏さまです。

今日、お地蔵さまを見かけたら、そっと手を合わせてみてくださいね。

「ダイニングは公共性の度合いに応じて形態を考える」】

 [どれくらいまでの人をダイニングには迎え入れますか?]

食の場であるダイニングは生活の中心であるため、自然と生活の様子がにじみでてきます。ダイニングは、住人の住まい方の哲学が見える場所とも言えるでしょう。

ですから、設計するものからするとダイニングこそ十分な打ち合わせをして計画をしたい部分になります。

ダイニングの計画の際にポイントとなるのが、「公共性の度合い」です。

例えば、家族と身近な親戚くらいだけの度合いというなら、プライベートな空間でも良いと思います。

家族や親戚、友人、近所の人、子どもの学校関係者、上司や知人などの順に公共度は上がってきます。この度合いに合わせてダイニングの形態を決めるだけで、ダイニングはぐんと居心地の良い空間に進化していきます。

では、居心地のいいダイニングにするための質問をします。どこまでの公共度の来客を、ダイニングには迎え入れたいですか?

[ダイニングのタイプ別キッチン]

まず、日常的にどんな人をどこまで迎え入れたいかを考えてください。例えば、親戚くらいまでならキッチンの散らかり具合もそれほど気にはならないと思います。

なので、キッチンとダイニングが一体となった①のDKタイプが相性が良くて、使いやすいのではないでしょうか?
手伝いもしやすいアイランドタイプなどもキッチンの距離も近いので、親密度の高いダイニングになります。(ダイニングの公共度 :小)

ダイニングのタイプと公共度

①DKタイプ

プライベートな開放度の高いダイニング向けのプラン。キッチンとダイニングが直結しているので使いやすいことは使いやすいが、身近な来客にしか対応はできません。部屋自体がプライベーなスペースといえます。

②カウンタータイプ

ダイニングにある程度の公共度がほしい場合に適したタイプ。キッチンとダイニングが程よい距離なので、家族の繋がりや家事の手伝いなどもスムーズにできます。

③キッチン独立型タイプ

ダイニングが独立しているので、来客には最も対応しやすい。ダイニングのデザインも工夫しやすいが、パプリックスペースなので生活臭を抑えたい。キッチンからダイニングは見えないので、子育て中の主婦には無理があるが、料理に集中したい主婦にはお薦めのタイプです。

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友人や子どもの学校関係の人たちとちょっとした食事会もしたい、などといった場合キッチンを収納などで多少隠すか、開放的なカウンターで区切ったりします。キッチンがある程度隠れ、お茶を入れるときでも来客との距離も遠くなりません。このタイプは最近の主流で、現代の主婦たちがどれくらいの人を家に受け入れたいかがある程度分かります。

ですが、知人や仕事上の人までダイニングに迎え入れるとなると、むしろキッチン独立型にしたほうがいいかもしれません。その際、ダイニングの雰囲気もそれなりにフォーマルな感じを醸し出すといいかもしれません。

[適度な公共度を保つには「主婦コーナー」を設ける]

今や、FAXを始めパソコンやプリンターなどの事務用家電も家事には欠かせなくなっています。そのため、ダイニングにも料理本や子どもの学校の書類を置くスペースだけでなく、パソコン作業ができる「主婦コーナー」と呼ばれるスペースを設けるケースが増えているのです。

このスペースは主婦の使いやすい動線が配置の決め手となるので、設計の段階でもしっかり打ち合わせをしておくべき重要なアイテムとなります。

特に近年では、主流となりつつあるカウンタータイプのダイニングでは、主婦コーナーをつくらないと、ダイニングテーブルが作業スペースになってしまいがちです。

これでは、適度な公共度を保っていたダイニングテーブルもあっという間にプライベート空間へと逆戻りで、台無しとなってしまいます。

このようなタイプの場合は、キッチンとダイニングの動線の中間くらいに主婦コーナーを設けるといいと思います。パソコン、料理の本、書類、ペンなどの筆記用具や紙類、主婦が日常的に必要なものやプリンターがうまく配置できるコーナーになると最適だと思います。

多様化した主婦の作業に新たなコーナーを設け、きれいにまとめることができれば、公共性のあるダイニングそのままに、気持ちの良い使い方ができるでしょう。

ちなみに、主婦とお伝えしてきましたが…、必ずしも現代では、女性に限ったことではないと思っています。なので主夫にも成り得ることだとご理解いただければ幸いです。

①パブリック性とプライベート性を併せ持ったカウンタータイプは身近な人との交流にも適しています。

②動線の中間くらいの位置に主婦(夫)コーナーを配置します。

[主婦コーナーの配置]

カウンターで仕切られたキッチンはある程度隠れ、リビングとダイニングはオープン一体型のプランです。家事に必要なものを余裕を持って置ける主婦(夫)コーナーをつくることで、リビングもダイニングもスッキリと使えます。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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