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【リフォームの基本と冬のエコ、インナーサッシ】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

寒露 初候 鴻雁来(こうがんきた)る

見ても食べても大満足「畑のキャビア 『コキア』」

そろそろ北国の高地から、紅葉のニュースが届くころです。そして地上でも、他の木々に先駆けるようにコキアが色づきだしています。

ヒユ科の一年草であるコキアは、こんもりと茂る姿が特徴的。真っ赤に染まった姿は何とも可愛らしく、趣深いものがあります。

コキアの和名である「ホウキグサ(ホウキギ)」からもわかるように、かつては乾かした茎を束ね、箒(ほうき)にしていました。

さらに実を加熱し、皮を取り除いたものはトンブリ。ブチブチとした食感から「畑のキャビア」とも称される秋の味覚です。

・今日をたのしむ
【コキアの名所】

国営ひたち海浜公園(茨城県)やひるがの高原コキアパーク(岐阜県)では、コキアの紅葉期間中さまざまなイベントを行います。

【本門寺万灯練供養(ほんもんじまんとうねりくよう)】

日蓮宗の開祖・日蓮が亡くなった東京都の池上本門寺では忌日の前夜、桜の花を模した万灯を掲げ、練り歩きます。

【豆乳の日】

10(とう)月12(にゅう)日の語呂合わせ。

【リフォームの基本と冬のエコ、インナーサッシ】

前回のお話は、【浴室の照明計画は裸のシルエットが映らないように

https://heiwadai.jp/siruetto/ 

についてお伝えさせていただきました。(青字のタイトルをタップするとこのタイトルの記事に飛びます)よかったら読んでみて下さい。

今回は、【リフォームの基本と冬のエコ、インナーサッシ】というタイトルで、お話をさせていただきたいと思います。それでは始めさせていただきます。

【家が発する「警告」に気づくことがリフォームの基本!】

エコロジーecologyリフォームのきっかけのひとつに、家の傷みや老朽化などがあります。(勘違いしないでいただきたいのですが、自然素材を使った経年変化は除きます。

それはどうゆうものかというと、たとえば、鉄製のベランダの手すりが錆びて見苦しい。外壁の西側だけ傷みが早く、古ぼけて見えている………..。

こんなときに重要なのは、なぜ錆びるのか?なぜ傷んだのか?原因を突き止めることです。
外壁の傷みが気になるからということで、その地域の気候や地形をよくよく調べてみたら、家の西側がちょうど風道(風の通り道)になっていたということがありました。

原因は風があたる部分だけがひどく乾燥してしまっていたのです。それが分かることによって初めて乾燥に強い別の素材を使ってリフォームしよう、となるのです。

住まいに生じた「現象」は、住まいが発する「警告」なのかもしれません。家をよく観察し、見直すことで、よりよい解決法を探ることをお奨めします

短絡的に外壁が傷んだから塗り直そう、では、根本的な解決にはなり得ないからです。

ここ数年、気密性の高い家が長持ちするような風潮がありますが、私は決してそうではないような気がしています。魔法瓶のように密閉された家にしておいて、エアコンで暖房したり冷房したり、というのはおかしいような気がしています。

ですから夏でも結露するし湿気も溜まる。冬は乾燥し過ぎて床材が傷む。現象が起きています。ほんとうに建物のことを考えたら、自然の風や空気と繋がりを持つ家のほうがいいに決まっている………..古い考えだと思われるかもしれませんが、そう思わずにはいられません。

【冬のエコロジー断熱効果アップにはインナーサッシで!】

EKOトリプルガラス

 

 

 

大掛かりな工事をすることなく、部屋の断熱効果を上げたいと思っている人や、古い家のすき間風を防ぎたい人にお奨めしているのが、インナーサッシ(内窓)です。

これは、アルミサッシなどの内側に、もうひとつ窓を付けて二重窓の状態を作るものです。窓が二重になることで断熱効果が高まるうえ、音を遮断する効果も向上します

インナーサッシの枠は熱伝導率の高いアルミではなく、熱を伝えにくい木製や樹脂でできているので、断熱効果が高まり、結露しにくくなります。窓の大きさに合せてある程度自由に加工できるので、マンションなどにも設置可能です。

 

木窓は断熱効果抜群

木窓の高断熱効果は実証されています。

ただし、変わり映えがしないので、多少物足りないかもしれませんが、目立たない分だけ逆にいいかもしれません。リフォームすることで、より美しいデザインを愉しみたいという方には、窓自体を取り替えるペアガラス(複層ガラス)窓や二重サッシ窓をお奨めします。

本格的なリフォーム工事が必要となりますが、ペアガラスの上げ下げ窓を取り入れるなど、インテリアデザイン的な高価も望めます。(ちなみに現在では効果が全然違いますのでインナーサッシも単板ではなくペアガラスでお奨めしています。

ペアガラスは、2枚ガラスの間に乾燥した空気を密閉し、外との熱移動を防ぐようにつくられたものです。 暖房費も安くなり、省エネ対策にも抜群の効果を発揮します

二重サッシは、ひとつの枠の中に2枚のガラス戸があるタイプです。外壁工事をしないと施工不可能なのですが、空気層が厚くなり、より(F 断熱効果)に優れています。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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