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玄関ポーチや門扉の周辺は可能な限り異空間のように[外まわり3]
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
大寒 末候 鶏始めて乳す(にわとりはじめてにゅうす)
愛菜?それとも愛妻?
I(アイ=愛)月31(さい)日の語呂合わせから、今日は野菜を愛する「愛妻の日」。
さらには、愛する妻に感謝する「愛妻の日」。さらには、愛する妻に感謝する「愛妻感謝の日」でもあります。
愛する妻に感謝するという「愛妻」はさておき、もっと野菜を食べようという「愛菜」は具体的にどうすれば?
と戸惑うひとは、「いつもありがとう」のひと言と、毎日毎日必ず残さず食べ、「野菜」にもたっぷり愛情と感謝を伝えてみてもいいかもしれませんね。
健康で美肌になるのに協力してくれるかもしれませんよ。
・今日をたのしむ
【三十日正月】
本来、「みそか」は三十日のみを指していましたが、次第に月の最後の日を意味するようにもなりました。
そのため今日は一月最後の日、「三十日正月」です。かつてはお餅をついてお祝いしたり、年始のご挨拶伺えなかった方を訪問したりしたそうです。
明日からは2月。冬から春へと季節のバトンタッチが行われます。
そして、そろそろ節分の準備をするころですね。
2月上旬の年中行事には、3日の節分があります。鬼のお面や豆の用意はお済みでしょうか。
・季節をたのしむ
【鍋料理】
この時季の鍋料理は最高ですよね。
愛菜、すなわち野菜をしっかり食べるには、カサが減る鍋料理がうってつけ。盛りを迎えているシュンギク、白菜、ネギ、ミツバをを中心に、たっぷりといただきましょう。
玄関ポーチや門扉の周辺は可能な限り異空間のように[外まわり3]
(青字のタイトルをタップすると記事に飛びます)をお伝えしました。
今回は【玄関ポーチや門扉の周辺は特別な空間にする[外まわり3]】をお伝えさせていただきます。
前回、外廻りのおさえておきたい重要な点を再度おさらいしておきたいと思います。
【快適な外まわりづくりのポイント】
□ 玄関は庇があるだけでも安心感が得られます。門扉から玄関のスペースに余裕があれば「エントランスガーデン」として演出する愉しみもあります。
□ 心地よい風や庭木の緑を眺めることができるかつての縁側のように、生活の中で十分に利用できるバルコニーづくりに挑戦してみることをお奨めします。
□ バルコニーをオープンエアのカフェのように愉しむのも十分ありだと思います!その際は外部からの目線を気にしなくてもいいように植栽なども工夫したいところです。
□ 外構は別途費用が必要になる場合があるので、計画段階から外構の予算も確保しておくことをお奨めします。
□ カースペースは車を入れることができればいいという分けではなく、屋根材、床面、床材、ドアの開閉スペース、将来にわたっての自家用車プランなども検討することをお奨めします。
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【パーゴラ状のアプローチの空間】
ここではすべてにガラス屋根が掛かっています。一部をガラスにして、一部にはヤマブドウ棚や藤棚のように草木を絡ませてみるのも面白いものです。
【外壁を凹ませた玄関前の空間】
門扉がなくとも少し下がった感じがして落ち着きが出ます。ここでは木製の外壁材で少し雰囲気を変えてあります。
【玄関ポーチや門扉の周辺は特別な空間にする】
玄関ポーチや門扉の周辺は、表札、インターホン(最近ではカラーテレビドアホンが主流に)、ポスト(宅配ポストが…)電気や水道、ガス(最近ではスマートメーターなるものが…)メーター類をごちゃつかないようにすっきりと納めたいものです。
最近は電気式の錠やTVインターホン、宅配ボックスも増えていますが、機械部分は故障したり、メンテナンスの必要がありますので、あまり電動式のモノに頼り過ぎないことをお奨めします。
また自転車や、ベビーカー、三輪車などがキチンと置けると、とても便利になります。さらに道路から玄関までを好きな樹木や材料などで演出してみるとバカにならない愉しさがあります。
茶室などでは部屋に入るまでの空間は大切とされますし、レストランやバーなどでも入り口までのつくりは、もっとも重要視されています。スペースに余裕があれば、そんな演出を住まいづくりにも取り入れてみると、心にゆとりが生まれるものです。
【玄関ドアと門扉との関係】
玄関ドアと門扉が平面上で一直線にならないようにするのがポイントです。玄関ドアを開けた際に、外から中が丸見えにならない、また、小さな子ども(もちろん大人でも…)が
一目散に道路に飛び出していかない防止策にもなります。
【エントランスガーデンの奨め】
門扉から玄関ドアまでの距離が多少取れるのであれば、そのアプローチの空間を「前庭」あるいは「エントランスガーデン」として、キレイに演出してみるのも愉しいものです。1m四方のスペースさえあれば、たいていの木を植えることが可能となります。
好きなタイルなどを選んで歩く道をつくってもいいし、ゆっくりとDIYで造り上げていくのもお奨めです。