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狭小でも広く感じる住まいづくりの極意Ⅱ[リフォームの基本②]

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

大寒 次候 水沢腹(みずさわあつ)く堅(かた)し

氷の芸術

「水沢腹(みずさわあつ)く堅(かた)し」。沢の流れも暑く堅い氷となる、という七十二候があらわす通り、寒さの厳しい地域の滝は凍ったまま。

この時季だからこそ見られる氷の芸術をたのしむイベントを各地で開催しています。凍結した滝を意味する『氷瀑(ひょうばく)』の名を冠するのは、北海道上川郡上川町の「氷瀑祭り」。

石狩川河川敷を会場に、巨大な氷像が立ち並びます。アイスクライミングの体験場や氷の滑り台で、大人も子どもも大はしゃぎです。

埼玉県秩父市では高さ10m・幅50mにも及ぶ「三十槌の氷柱(みそづちのつらら)」をライトアップ。自然がつくり出した氷のオブジェを堪能できます。

・今日をたのしむ
【昭和基地開設記念日】

氷の芸術どころか大地が氷に覆われる南極大陸。かの地で行うさまざまな科学観測の中枢となっている昭和基地は、1957(昭和32)年の昨日、一月二十九日に開設されました。

そのときの大変な苦労が、南極物語でも映像化されていました。昭和基地は、戦後復興を世界にアピールするものだったんですね。

子どものころは、
南極観測船宗谷が、お台場に展示してあるのを観て、なんでこんな船がこんなところに置いてあるのかと全然分からないで観てたんですよね。

そのもの自体よりもその裏にあるものが貴重なのだと思いました。
 サンデグジュベリの「星の王子さま」のようですね。

・季節をたのしむ
【ワカサギ】

氷上釣りが風物詩となっているワカサギは今が旬。産卵を控えたメスは特に美味で、天ぷらやフライがオススメ。表面がみずみずしく艶のあるものが新鮮だそうです。

ー旬のことばー
【寒ざらし】

この時季、山間(やまあい)で寒ざらしが行われています。
ところてんを外に干すことで、自然に凍結と解凍、乾燥を繰り返し
て寒天(かんてん)ができ上ります。
切り干し大根や高野豆腐もこの方法でつくられてきました。
厳寒の季節にこれ以上ないくらいにじっくりと時間をかけてつくられる
超々スローフードなのです。

ー今日のレシピー
【手づくり高野豆腐】

①豆腐をキッチンペーパーで包み込み、皿を載せ90分ほど水抜きをします。

②食べやすい厚さに切ってバットに並べ、ラップをして冷凍します。

③あめ色になるまで凍ったら、取り出して自然解凍します。

④押すように軽く絞り水分を抜きます。

⑤ ③~④を2回繰り返したらでき上り。

乾燥保存する場合は、ひとつづつ紐で括り外に吊るして
風にあてます。

♪ 市販のものよりふわっとした湯葉のような食感です。
砂糖、みりん、出汁、?油少々で味付けした煮汁に
高野豆腐を入れ、弱火で10分ほどコトコト煮ると
ふわふわの煮物ができあがります。

◇材料

・豆腐
・キッチンペーパー
・バット
・ラップ

ー旬の兆しー
【ふくらすずめ】

ふっくらと羽毛をまとった雀が電線にとまっています。
寒さが極まる頃、スズメは羽根の中にたっぷりと空気を入れて、厳しい
寒さを防ぎます。まるで忍法「断熱の術」のよう。

丸く愛らしい姿は厄をついばみ、福を呼ぶ縁起の良い鳥として
「福来雀(ふくらすずめ)」とも呼ばれています。

福が舞い込んでくるかもしれませんので、とくに極寒の日は見つけてみて下さいね。

 

85 5戊【狭小でも広く感じる住まいづくりの極意Ⅱ[リフォームの基本②]】3-252(5)~254(3)

84 5戊【狭小でも広く感じる住まいづくりの極意[リフォームの基本①]】3-250(1)~251(末)

前回は【狭小でも広く感じる住まいづくりの極意[リフォームの基本①]12月27日ブログ】をお送りしました。

https://heiwadai.jp/kyousyoudemohiroku/ 

(青字のタイトルをタップすると記事に飛びます)をお伝えしました。

今回は狭小でも広く感じる住まいづくりの極意[リフォームの基本①]を、お送りします。

【まずは、前回のお浚(さら)いから…】

【これからのリフォームは環境への配慮が不可欠】

ここ30年ほど以前よりリフォームの相談や依頼を受けることが多くなりました。とうより建て替えより断然多くなっています。リフォームする理由と目的はさまざまですが、コストダウンを第一に考える人は、現在所有する住まいのある方、中古で戸建てやマンションなどの購入を検討されている方の2種類のタイプがいます。

マンションの場合は予算的に新築物件を購入するより、中古で購入してリフォームするほうがコストダウンの実現性が高いことが多いのですが、戸建ての中古住宅の場合は簡単に判断することはできません。

問題なのは20~30年以上経った住まいの間取りが、現在のライフスタイルに合わなくなっている場合です。その場合は、大きく間取りを変更しながらいろいろな点を更新することが必要になりますが、多少大掛かりになってしまうことは否めません。

いずれにしても、スクラップ&ビルドを繰り返すことだけでなく、環境への配慮(資源の有効利用)という点でもリフォームはこれからの時代に説得力をもちそうです。

【リフォームで解消させたい3つの不満とは?】

現在の住まいへの不満とはなんでしょうか?生活の仕方や家族構成は千差万別ですが、ほとんどの人が次の3つの点を解消したいと考えていると思います。

解消させたいポイントのひとつ目は「モノが多過ぎて、片付かないこと」。言い換えると「収納」の問題に他なりません。モノは捨てていかないと増えていくばかりなので、世の中には「いかに捨てるか、処分するか」「整理法」の類(たぐ)いの解説書などがあふれています。ご多聞に漏れず、私も整理収納アドバイザーの端くれでもあります。

2つめは「使い難(にく)い、使い勝手が悪いこと」。こちらは「動線・計画(プランニング)」も問題になり、間取りや部屋割り、家の中の部屋同士の関連性の善し悪し、といった点が関わってきます。

3つめは「窮屈、狭く感じていること」。多くの人にとってこの問題を解決させることが、リフォームを成功させるポイントと言っていいでしょう。ここでは特にこの『窮屈感』を解消するためのリフォーム方法に触れていきたいと思います。

↑↑↑【前回のお浚いここまで】
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【住まいの窮屈感を解消するリフォームのコツ】

都会では土地の値段が高く、結果として狭い土地が多いなどの現実的な制約はありますが、家が狭いと感じてしまう原因はそれだけでなく、家をつくる側の姿勢や考え方も大きいのではないかと思っています。

いくつかのポイントを押さえてつくれば、広々と過ごせる住まいの実現も可能なはずです。では、そのポイントというかツボのようなものを順に追ってみましょう。

●部屋数に拘り過ぎない!

一般の方の住まいへの要望や評価の基準が「部屋数」に偏り過ぎている点に問題があるのではないかと思っています。例えば部屋をたくさんつくり過ぎることで、個室とリビングとの面積の差がほとんどなくなってしまうケースもよく見られます。

その結果、狭いリビングに家族がみんな集まっても居心地がよくないため、さらに自分たちの個室を居心地良くしようとします・・・悪循環です。

家のどこにいても8帖や6畳の大きさしか感じられない。下手するともっと小さく中途半端な部屋感かもしれません。これでは窮屈に感じてしまうのも無理はありません。

部屋数がそれだけ必要なのか、また個室にする必要があるのかどうかを一度見直してみる必要があるかもしれません。折角の広いスペースなら家具などで仕切れる場合もあります。必ずしも「仕切り」が「壁」である必要はないはずです。

そうすれば広いスペースができ、また、個室と共有スペースとの面積の差も生まれ、家全体がゆったりと感じられます。

【マンションリフォーム前後のプラン】

【リフォーム前】【リフォーム後】

広く見せる住まい

左図

①リビングダイニング

②3人の子ども部屋

築30年ほど経ったマンションのリフォーム例。バルコニーに面して和室が2部屋並び、住戸の中央に中央にリビングとダイニングがあった古めのマンションに最も多い間取りタイプ。

1番の問題は、3人の子どもが2人と1人に分かれてバルコニー側の和室を使っていたため、落ち着かないということ。もうひとつの問題はダイニングやキッチンが狭く、ソファなども置けないので、みんなが集う雰囲気ではなかった点です。

右図

③セミオープンタイプの3人の子ども部屋

④広がりをもたせたリビングダイニング

⑤充実した収納(天井部分はわざとあけて、左右のスペースを繋げている)

上記の問題に対し、子どもたちにセミオープンなスペースをつくること。みんなが集まるスペースをバルコニーに面する窓と繋がった部分にすることを提案。全体の面積は広げようがないので、子どもたち各自のスペースは狭くなったが、これまでなかったリビング的なスペースを生み出せている。

中央に家具を造りつけることで仕切りとし、同時に収納の問題を解決した。またこの間仕切り家具の高さを抑えることで、天井面で広がりを感じられるように工夫してみました。

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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