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【今さらですが、こたつや湯タンポを見直してみませんか?〈生活の知恵を使い倒す⑪】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

小暑(しょうしょ)初候 温風至る(おんぷういたる)

ピカピカ大作戦

スプーンやフォーク、ナイフなどは使っているうちにくすんでいくもの。今日は、712(ナイフ)の語呂合わせで「洋食器の日」です。

日頃の感謝を込めて、カトラリーをピカピカに磨いてみましょう。

ステンレスの場合は歯磨き粉や重曹などを柔らかな布につけ、優しく擦ります。

銀の場合は鍋の底にアルミホイルを敷き、適量の水を入れ、カトラリーひとつに対し大さじ一杯の塩を投入。

沸騰したらカトラリーを入れ10分ほど加熱し、頃合いを見て引き上げます。

水分を拭き上げればピカピカに。気持ちも晴れ晴れしてきます。

・今日をたのしむ
【洋食器の日】

7(ナ)月12(イフ)日の語呂合わせ。国産カトラリーの90%は新潟県燕市でつくっています。

【人間ドックの日】

1954(昭和29)年の今日、日本初の人間ドックが実施されました。

・季節をたのしむ
【高原レタス】

レタスの生産量第一位は、高原地帯が多い長野県。昼夜の寒暖差の大きい環境がレタスの甘味をグッと引き出します。

【今さらですが、こたつや湯タンポを見直してみませんか?〈生活の知恵を使い倒す⑪】

【生活の知恵を使い倒す編】今回は第11回目です。前回は【遮光ネットの活用〈生活の知恵を使い倒す⑩】でした。お読みになりたい方は前回タイトル(青字)にリンクを張っておきますので、タップしてお読み下さい。

【遮光ネットの活用〈生活の知恵を使い倒す⑩】

【こたつや湯タンポを見直してみる】

[掘りごたつ]

フルシーズン堀こたつ部屋全体を暖めるより、こたつのように狭い場所を暖めるほうが、省エネだけを考えればエネルギーを減らせることは言うまでもありません。(住む人や建物の健康のことまで考えるとそうもいきませんが…)

こたつはわが国独自の省エネ暖房機として永い間、主役の座に座っていました。もちろん現在でも優れた暖房機として使われているのも事実です。その利点は暖房機とテーブルが一緒になっているため、狭い空間にも大変適していることなのです。

 

こたつには、ある場所に設置する置き型と床を掘り下げた掘りこたつ形式があります。置き型は夏の時期には布団を片付ければちょっと低めかもしれませんが、テーブルや机に変身し、堀こたつは椅子のように座った姿勢で使用できる利点があります。

また、夏には、工事で工夫をすれば床下の冷風を取り入れる使用法も可能となり、フルシーズン活用できる多用途家具でもあるのです。

[こたつ机]

こたつ+机①机とこたつを組み合わせた省エネ暖房システムです。実際にすでにこのうような活用をされている方は多いかもしれません。

 

 

←ホットカーペットまたは電気行火(アンカ)(できれば、健康を考えれば湯タンポのほうがお奨め)

 

[ねこたつ]

動物が好きな人は、冬に愛猫、愛犬たちと一緒に寝床に入ると暖房はいらないと言います。私は一緒に寝たことまではないので分かりませんが…

動物たちはこたつの中が大好きです。一緒にこたつに入るという人間と動物たちの接触は、愛情を深めることに効果があると同時に、省エネにも繋がるかもしれません。

ねこたつですが、動物(特に猫など)は気ままですから、思ったような暖房効果が得られるかどうか分からないのが欠点ともいえます。(天候に左右される太陽光や風力など、自然エネルギーと似ていますね)

それよりも、参考にしたいのが、動物は家のなかで、温かい場所、涼しい場所をよく知っています。彼らの行動をよく観察していると、快適な場所が見つけられるかもしれません。

その場所に私たち人間もお邪魔させてもらったらいかがでしょうか。世界中の人々が、それをやったら、地球のエネルギー問題は解決してしまうかもしれませんね。

 

[湯タンポ]

湯タンポ今の若い人たちにはなじみがないかもしれませんが、お湯を陶器やブリキの容器に入れ、厚い布で包み就寝時の暖房にしたのが湯タンポです。実は私も使った覚えはなく、昔は朝になるとそのぬるくなったお湯で顔を洗ったりしたそうです。

 

お湯は石油ストーブなどの上で沸かしたものです。または、多少お湯の温度はぬるめかもしれませんが、熱効率の良い瞬間湯沸かし器で沸かしたものを使い、温度によって包む布の厚さを調節します。

最近見直され、新しい素材や面白いデザインの製品も出回り、売り出されていますので、試してみることをお奨めします。樹脂製や潜水服に使われるゴム製の湯タンポは、私以外の家族で取り合いになっていますので(わたしは特異体質で足が温まり過ぎると眠れなくなってしまうので…)、よほど快適なのだと思います。

 

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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