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【家を購入するタイミング】[専門知識拝借〈2〉]
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
小雪 朔風葉を払う(さくふうはをはらう)
みりんには、ふたつのみりんがあるのはご存知ですか?
日本料理に欠かせない調味料の一つに、みりんがあります。調味料とはいえ、アルコール度数の高いお酒です。
焼酎や米麹(こめこうじ)、蒸した餅米を発酵させたものを絞ってできあがります。
江戸時代はじめには、女性向けの甘いお酒として、流通するようになり、その後、調味料として活躍するようになりました。
上品な甘みとコクを出してくれるだけでなく、アルコールや糖分が荷崩れを防ぎ、美しい照りを生み出します。
戦後に登場した「みりん風調味料」は、糖類や米、米麹などを用いてみりんの風味を再現したものです。
アルコールは含まれません。そのため、みりんならアルコールを飛ばす必要のあるドレッシングやマリネ、酢の物といった料理で重宝します。
【本みりんの日】
11(いい)月30(みりん)日の語呂合わせ。みりん風調味料に対し、アルコールを含むみりんは「本みりん】とも呼ばれます。
先ほどふたつのみりんのお話しをしましたが、今日は【本みりんの日】だったんです。
11(いい)月30(みりん)日の語呂合わせで今日の日になったそうです。ちょっと苦しいかなって感じもしますけど…
みりん風調味料に対し、アルコールを含むみりんは「本みりん」とも呼ばれるそうです。
【日本ラグビー蹴球協会発足の日】
1926(大正15)年の今日、日本ラグビーフットボール協会の前身となる日本ラグビー蹴球協会が設立されました。
【年金の日】
高齢期に備え、生活設計に思いを巡らす日として制定、日付は「いいみらい」の語呂合わせから。
【家を購入するタイミング】[専門知識拝借〈2〉]
前回は「専門知識拝借」シリーズ第1回目でした。 【我家取得までの道程】[専門知識拝借〈1〉]
https://heiwadai.jp/maiho-mu/
のタイトルでお送りしました。
(前回のブログにリンクを張っておきましたので、読みたい方は青字のタイトルをタップしていただければ記事に飛びます)
今回は[専門知識拝借シリーズ]第2回【家を購入するタイミング】[専門知識拝借〈2〉] についてお伝えしたいと思います。
【家を買うタイミング】
「家を買うのであれば、頭金を2割から3割用意してから…」と思っていても、不況が続き、ボーナスはカットされ、給料が上る兆しもない今、それだけの資金を溜めるのは大変かもしれません。
ところが、「家が欲しくなるタイミング」や「家を買うタイミング」というものがあります。たとえば、次のようなケースです。
【①家族計画のタイミング】
- 結婚する際に新居を構える
- 子どもが生まれるのをきっかけに家を買う
- 子どもが小学校(中学校)入学などの節目に家を買う
- 家族が増えた(二人目の子どもが生まれる・親と同居するなど)
【②利便性のタイミング】
- 実家の近くによい土地が見つかった(分譲地の販売が始まった)
- 職場・学校・総合病院、郊外・駅の近く・公共施設や商業施設の近くなど、家族にとって必要な条件や施設が近くにある場所で土地が見つかった
- 勤務先の変更や、子どもの上級学校への進学を機に住み替えたい。
【③金銭タイミング】
- 身体住宅の家賃の更新時期(家賃と住宅ローン返済のバランス)
- 勤続年数があり、経済的に少し余裕が出てきた
- 親から資金援助の話がある(結婚、初孫、同居、贈与など)
- 積立金が満期になり、まとまったお金がおりてきた
- 宝くじが当たるなど思わぬ臨時収入(副収入)があった
【④その他】
- 住宅ローンの金利が安い
- 近々税制の変更がある(消費税率アップ、固定資産税、相続税に関する法律の改定など
- 国の政策(長期優良住宅への優遇制度、フラット35など)
- デフレによる住宅価格の下落
- 住宅の需要と供給のバランス(安くなる場合と高くなる場合がある)
もし、いずれかに当てはまるのであれば、あなたにとっての「タイミング」が訪れ
ているのかもしれません。あまりあれこれと必要以上の心配をし過ぎず、取り敢えずはじめの一歩を踏み出してみませんか?
私たち、建築の専門家の知恵を、活用していただければ幸いです。次回からその具体的な住宅購入のノウハウをご紹介させていただきます。