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【快適な住まいをつくる「素材」[外まわり8]】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

夏至(げし)初候 乃東枯る(なつくさかれる)

夏の健康

四季のある日本には、その季節ならではの風物詩もあれば病もあります。これから本番を迎える夏ならではの不調といえば、熱中症や夏バテでしょう。

鬼の霍乱(かくらん)」ということわざ通り、普段は強くて丈夫な人も夏の暑さには敵いません。

「霍乱」とは東洋医学の病名で、暑気あたりや日射病のような症状が出るそうです。 

「猛暑」や「酷暑」といった言葉がひっきりなしに聞かれるのが近年の夏。今時分から充分な水分と栄養、睡眠を取り、疲れを翌日に持ち越さないよう意識していきたいものですね。

・今日をたのしむ
【夏の健康を守る運動】

6月21日?7月20日まで実施されます。食中毒や伝染病を防ぎ、国民の健康づくりを図るために厚生省(現 厚生労働省)が定めました。

【えびフライの日】

「6」がエビに見えることと、21(ふらい)日と読む語呂合わせが由来。エビフライが食卓に並ぶと特別な気分になるのは、どの世代も同じではないでしょうか。折しも車海老が旬を迎えています。

・季節を愉しむ
【夏至ー二十四節気】

今日は二十四節気の夏至です。一年で最も短い夏至の夜をキャンドルの明かりだけで
過ごしてみることをお奨めします。

炎のゆらめきとともに、時間がゆっくりと流れていくようです。

[夏至◇初候 夏草枯(なつくさかる)る]

夏草と呼ばれる、ウツボ草の花穂(かすい)が黒ずんで枯れたように見えるころ。
緑がいよいよ茂り、花々が開花してゆく中で枯れていく花が季節の指針となりました。

【快適な住まいをつくる「素材」[外まわり8]】

 

前回は【駐車スペースのチェックポイント②[外まわり7]

駐車スペースのチェックポイント[外まわり6]

(青字のタイトルをタップすると記事に飛びます)をお伝えしました。

今回は【快適な住まいをつくる「素材」[外まわり8]】をお伝えさせていただきます。

前回、外廻りのおさえておきたい重要な点を再度おさらいしておきたいと思います。

【快適な外まわりづくりのポイント】

□ 玄関は庇があるだけでも安心感が得られます。門扉から玄関のスペースに余裕があれば「エントランスガーデン」として演出する愉しみもあります。

□ 心地よい風や庭木の緑を眺めることができるかつての縁側のように、生活の中で十分に利用できるバルコニーづくりに挑戦してみることをお奨めします。

□ バルコニーをオープンエアのカフェのように愉しむのも十分ありだと思います!その際は外部からの目線を気にしなくてもいいように植栽なども工夫したいところです。

□ 外構は別途費用が必要になる場合があるので、計画段階から外構の予算も確保しておくことをお奨めします。

□ カースペースは車を入れることができればいいという分けではなく、屋根材、床面、床材、ドアの開閉スペース、将来にわたっての自家用車プランなども検討することをお奨めします。

 

快適な住まいをつくる「素材」[外まわり8]

 

前回のおさらいから…

カースペースの注意点

④十分なスペースを確保することをお奨めします。予定している車の大きさ(サイズ)はどのくらいですか?

軽自動車とワンボックスカーでは、全長で最大50cmくらいの違いがあります。日本では車は10年すれば買い替える可能性が高いと思います。(ただし、これからは平均的に長く乗る傾向にあります。)

お子さんも増えてワンボックスカーにしたいのに、屋根が低過ぎて入らない、車幅があり過ぎてドアが開くスペースが足りない。などということのないように、「今の自家用車だけを基準にして考えない」ことが重要なポイントです。

⑤将来、電気自動車になったときにコンセントが必要になる可能性もあります。そんなときのことも考慮して、コンセントをひとつ設けておくことをお奨めします。車の中を掃除する際にも通常の掃除機が使用できたり、その他、外部コンセントはあると思わぬところで役に立つことが多いので無駄にはならず、便利です。

⑥そして意外に見落としてしまうのが、「水道メーター」の存在です。カースペースとするところには水道メーターが床面にあることが多いのです。自家用車をカースペースに格納、駐車した際に水道メーター(量水器)が車の下にこないかどうかを確認することも重要です。

いかがでしょうか?カースペースひとつをつくるだけでも、いろいろとたくさんの注意することあるものです。、

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【快適な住まいづくりの重要な「素材」選び】

漆喰、無垢床の家

漆喰、無垢床の家

家の間取りや機能に加えて、室内の素材選びは、快適な住まいづくりの重要なポイントといえます。

日常の生活で、いつも見て触れている壁や天井、床の素材は特に大切です。これらの素材で現在一番多く使われているのは、壁・天井はビニルクロス張り、床はパーケットフローリングです。

壁の素材は圧倒的にビニルクロスが多く使われているのですが、低価格で施工も容易です。
しかも一見、見た目キレイに仕上がるからです。その他に布や紙などの素材のクロスもありますし、塗装で仕上げる方法もあります。

また、珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)など、昔からある塗り壁も、素材感や湿度の調整機能が優れているため、近年注目されています。

床の素材では、合板をベースにしたものに、掃除のしやすいウレタン樹脂などを塗装したフローリングが多く使われています。最近は使い易い価格帯のものが多くあることから、無垢の床板を選ぶケースも多くなりました。

無垢の床板の足触りは心地良く、特に夏場に素足で生活するとその違いが実感できます。家をつくる素材は、仕上がりの良さやメンテナンスのし易さだけで選ぶのではなく、時を経て色や感触、表情の変化が出てくる味わい深さがあるものを使ってみるのもお奨めです。

ご自分の眼で見て、実際に触って、納得のいく素材を使うと、よりいっそう我が家に愛着が沸いてくるものだと思います。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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