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【インテリアの主役は今でもカーテンです!】[ちょっとした工夫⑲]
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
小暑(しょうしょ)次候 蓮始めて開く(はすはじめてひらく)
海水浴
海から突き出た鉄の棒に捕まった人々が、静かに海水に浸かっている。実はこれ、つい130年ほど前の「海水浴」の光景です。「海水浴」という言葉は明治時代、当時の西洋諸国に広まっていた、健康増進のための海水療法を紹介するにあたりつくられました。
もともと日本には、心身の調子を整えるために海水を浴びる「潮湯治(しおとうじ)」や「潮浴(しおあみ)」といった風習があったため、医療としての海水浴が浸透するのに多くの時間はかからなかったようです。大正時代になると次第に泳ぎ遊ぶ人々が増え、日本の夏に欠かせない一大レジャーとなりました。
・今日をたのしむ
【海開き】
北海道や東北地方の多くの海水浴場ではそろそろ海開きです。泳ぐのはもちろん、海の家での食事も海水浴のたのしみのひとつ。
【送り火】
7月13日に迎え火でお迎えしたご先祖の霊は、今日お戻りになります。門前で送り火を焚(た)いて送ります。
【のちの藪(やぶ)入り】
1月16日の「藪入り」に対して、今日は「のちの藪入り」。江戸時代、奉公人が実家に戻ることを許された骨休めの日です。
【虹の日】
7(ナナ)月16(イロ)日の語呂合わせから、空気中の湿度が高い今時分は、空に架かる虹を見るチャンスが増えます。
・季節をたのしむ
【タチアオイ】
草丈2mを超えるアオイ科の花。梅雨入りから花が咲き始め、すべての蕾が開く頃に梅雨明けを迎えるといいます。紅色や白、紫色など多彩な花色も魅力です。
【インテリアの主役は今でもカーテンです!】[ちょっとした工夫⑲]
前回は 【採光・通風・換気で、健康通しお洒落な雰囲気に!】[ちょっとした工夫⑱]
のタイトルでお伝えさせていただきました。
(前回のブログにリンクを張っておきましたので、読みたい方は青字のタイトルをタップしていただければ記事に飛びます)
今回は【インテリアの主役は今でもカーテンです!】[ちょっとした工夫⑲]についてお伝えしたいと思います。
【インテリアの主役、カーテンの選び方】
壁に次いでへやの大きなスペースを占め、窓廻りの印象を左右し易いのがカーテンです。襞(ひだ)の取り方やデザイン、厚さや色柄などバリエーションが最も豊富で、部屋の雰囲気をガラッと変えることが可能となります。
また、遮光性やUVカット機能、タバコやペットの臭いを消す消臭効果のあるもの、外からの視線を遮(さえぎ)る。ミラーカーテンなど、様々な機能をもつカーテンの需要日に増えています。
カーテンの代わりにローマンシェードやロールスクリーン、ブラインドなどにすると印象も一変するものです。種類も多いので、部屋に合わせて使い分けることをお奨めします。
小窓を多く取り付け、カーテンやブラインドにも拘(こだわ)り、はじめると、内装コストがグンと上りがちなのは、大変頭の痛いところでもあります。
大きな窓にカーテンボックスやお洒落(しゃれ)なカーテンレールを設置する場合は、エアコンの設置位置との関係も重要です。あらかじめエアコンを設置する場所を決め、カーテンボックスやレールの飾り部分も計算に入れた上で、窓の位置や大きさを決めることをお奨めします。
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