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建築会社の選び方④[専門知識拝借〈15〉]

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

大暑(たいしょ)末候 大雨時行る(たいうときどきふる)」

箸の替えどき

日々の食事で使う箸をよく見てみると、塗りがはげていたり、先端が傷ついていたり、意外に傷んでいるものです。

「新しくしようかな」と思いつつ「いや、でもまだ使えるし…」と迷っているかたは、今日の「箸の日」をきっかけに新調してみてはいかがでしょうか。

毎日お世話になる品だからこそ、新しいものになると背筋がシャンとし、気持ちも晴れやかになります。

今は食洗機対応の箸も登場していますが、やはり長持ちさせるためには手洗いが大切だそうですよ。

・今日をたのしむ
【箸の日】

8(は)月4(し)日にちなみ制定。日枝(ひえ)神社(東京都)では「箸感謝祭」、福寿院(神奈川県)や箸蔵寺(はしくらじ)(徳島県)では「箸供養」を行い、全国から納められた箸をお焚(た)き上げします。

自宅で箸を処分する際も、「ありがとう」の気持ちは忘れずにいたいものです。

【ビヤホールの日】

1899(明治32)年の今日、日本で最初のビヤホールとなる「恵比寿ビヤホール」が東京・銀座に開店しました。

工場直送の生ビールは評判を呼び、一日平均800名以上のお客さんが訪れるほど大繁盛したそうです。

・季節をたのしむ
【ブルーベリー】

以前はジャム専門のフルーツといったイメージでしたが、抗酸化作用に優れます。

眼精疲労をやわらげるとされるアントシアニンを多く含むことから生果も多く出回るように。

果皮に浮き出る「ブルーム」と呼ばれる白い粉は、雨や乾燥から身を守るため果実が分泌したもので、食べても無害。ブルームがあるものほど新鮮です。

ー旬の日ー
【ビヤホールの日】

今日はビヤホールの日です。
蒸し暑い夏はビアガーデンやビアフェスタなどのイベントがたくさん。
夏バテ気味の場合は、飲み過ぎないように気をつけましょう。

【おつまみにはコレ!】

おつまみの定番、ソーセージと枝豆。
実は夏バテに効果がある食べ物です。
良質なたんぱく質とビタミンBを含む豚肉。

枝豆にはむくみの原因となるナトリウムを排出する
カリウムがたっぷり含まれています。

建築会社の選び方④[専門知識拝借〈15〉]

 

前回は【建築会社の選び方③[専門知識拝借〈11〉]

https://heiwadai.jp/kenntikugaisyaerabi/

というタイトルでお送りしました。

(前回のブログにリンクを張っておきましたので、読みたい方は青字のタイトルをタップしていただければ記事に飛びます)

今回は【建築会社の選び方③[専門知識拝借〈11〉]についてお伝えしたいと思います。

まずは、前回のお浚(さら)いからお送りさせていただきます。

【1】.必ず複数の業者で、ここだけは確認することをお奨めします。
●業者選びには、メリット・デメリットの比較が重要

注文住宅の場合、間取りや設備機器だけでなく、ドアの把手一つに至るまでフルオーダーが可能です。だからこそ、夢の家を手に入れるためには、自分の希望を最も実現しやすい建築業者に依頼することが大切。

ハウスメーカー、工務店、建築設計事務所のそれぞれに特徴があり、家づくりに対する考え方次第で向き不向きもあります。設計の自由度は、順に高くなります。

  • 工期が短いようがよく、プランニングをお任せできるような、品質・性能ともにしっかりしている家がいい→ハウスメーカー
  • 大工さんの建てる木造軸組み住宅で、その土地の気候や事情に合せつつ、自分の希望をできるだけ実現してくれる家がいい→工務店(※ちなみにヨーロッパ特にドイツなど住宅先進国で最も多く建てているのは地場の工務店です。)
  • 変形敷地や狭小地など制約がある場合や、こだわりがあるので一般的な建築プランでは満足できない場合。住み易さと斬新さをミックスしたお洒落な家がいい→建築設計事務所

↑前回お浚いここまで
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●【業者が決まれば依頼先の選定を】

デザイン

ハウスメーカーと一口に言っても、構造や工法に特徴があり、得意な設計プランが異なります。工務店の場合は特に、大工など職人さんの腕次第で施工レベルに雲泥の差があります。

建築家の場合は、センスや価値観が似ている人を選んで十分に希望をきちんと正確に伝えないと、建築家の建てたい(好み)家が建ってしまう可能性もあります。

それらを踏まえたうえで、具体的な依頼先を決める際には、候補となる複数の業者の情報をしっかり集め、実際の施工例などを見に行って、それぞれの特徴を理解し、自分の希望とマッチする施工業者に決めることができれば安心です。

ただし、工務店や建築家の意見もよく聞いておくことも重要です。なぜなら彼らの方が、はるかに経験値は高いといって過言ないからです。ご自分の生半可な知識が一番だと思ってしまう方も少なくないからです。

あくまでも目安でしかありませんが一般的には、宅建ナンバー〈たとえば埼玉県知事(11)769号(11=免許の更新回数を表し、1996年以降は更新期間は5年ごと)〉が大きいほど、古くからその地域で営業しているため、信頼性が高いといわれています。
(もちろん、古いからといって必ずしも信頼性が高いとはいえませんが、詐欺まがいの業者は少ないということです。)

また、建築条件付き売地を扱う不動産会社では、土地造成から住宅建築まで一貫した工事を行っているため、トラブルが少ないと言われます。(これも必ずしもという条件が付きますのでご了承を)

施主と施工業者の橋渡しの役割をしてくれる会社として、住宅プロデュース機関や、設計事務所、優良な不動産会社を利用する方法もあります。

複数の候補の中からベストな業者を選定してもらったり、設計コンペでプランや費用を比較検討することも可能で、家づくりが進んでいく途中で不安なことが出てきた場合も、プロの目でアドバイスをしてもらえます。(こちらも、プロデュース機関と施工業者の癒着は間違いなくありますので、あくまでも参考にする程度で、営業担当者の人間性を判断するのは、最後はご自身だと覚悟は必要です)

【2】営業担当者との上手な付き合い方・上手く希望を伝える方

●営業担当者は家づくりのパートナー

構造に強い会社

ハウスメーカーやハウスビルダーで満足のいく家を建てた人の話を聞いてみると、「最初に話をした営業担当者の〇〇さんが、知識や経験も豊富で、相性も良かったので、安心して任せられると思った」との解答が多いようです。

最初の出会いから家ができ上るまで、、最低でも数カ月、土地探しから始めると1年以上もお付き合いすることになる家づくりのパートナーが営業担当者(最近では建築技術者が兼任の場合も、少なくないようです)です。

そんな営業担当者を味方につけ、お互いの信頼関係を築いておくことで、資金計画からプランニングまで、経験豊富なアドバイザーとして、家造りを支えてもらえることでしょう。

最も大事なことは、予算や希望はできるだけ早い時期に伝えることです。行き違いや、やり直しは、時間や経費のロスを招くことに成りがちです。営業担当者に対しては、できるだけ率直に、自分たちの希望を遠慮することなく伝えてください。

住宅メーカー

もちろん、自分の希望を伝えれば、後は営業担当者にすべてお任せというのはお奨めできません。後で「言った」「言わない」で嫌な思いをしたり、トラブルを防ぐためには、次のような方法で、上手くコミュニケーションを取ることをお奨めします。

  1. ・不安を感じたり、分からないと思ったことはその場でどんどん質問する
  2. ・後で思いついた疑問はメールや書面で確認する
  3. ・できるだけ実物を見せてもらう
  4. ・お互いの申し合わせ事項はメモに残して、確認できるようにしておく

不動産や建築業界に知人がいれば話を聞いたり、実際に家を建てた人から体験談(いい話も失敗した話も)を聞くなど、第三者からのアドバイスも大いに参考にすることをお奨めします。

大袈裟な表現を使ったり知ったかぶりをするのではなく、施主の話をじっくりと聞いて適切なアドバイスをしてくれる、スピーディーに対応してくれる、そして納得がいくまで説明してくれる人であれば申し分ありません。

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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