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【ライフスタイルに合ったキッチン幸せプラン②[ちょっとした工夫⑤］】
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
立秋（りっしゅう）初候 涼風至る(りょうふういたる)」
「未知」と出会える「道」の駅
「道の駅」を見つけると、つい立ち寄ってしまいます。お目当ては新鮮な産直野菜やご当地グルメ。どんな美味しい出会いがあるか、はじめて訪れる場所では特に胸が高鳴ります。
一般道に設けられた道の駅は、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにあたる施設です。休憩を取りつつ観光情報を手に入れ、その土地ならではの特産品や郷土料理を味わうことができます。１９９３（平成５）年から国土交通省の主導によりつくられはじめ、その数は現在1,100箇所以上。温泉や足湯があったり、大型遊具で子どもたちが遊べたりと、個性豊かな道の駅が続々とオープンしています。宿泊施設やキャンプ場が併設され、もはや旅の目的地となっている所もあるくらいです。道の駅を巡る旅行を計画しても面白そうです。
・今日をたのしむ
【道の日】
1920（大正９）年の今日に近代的な道路整備計画がはじめて実施されたことにちなみ制定されました。
【よさこい祭りの日】
全国各地で開催される「よさこい祭り」の発祥は高知県。第一回は1954（昭和29）年の今日行われました。現在は、8月９～１２日の開催です。
ところがこちらも2020年の今年は、コロナのせいで中止となりました。
【焼鳥の日】
日付の８と１０を「やきとり」と読んで、制定されました。
【ライフスタイルに合ったキッチン幸せプラン②[ちょっとした工夫⑤］】
前回は「ライフスタイルに合ったキッチン幸せプラン①[ちょっとした工夫④］］についてお伝えさせていただきました。
今回は「ライフスタイルに合ったキッチン幸せプラン②[ちょっとした工夫⑤］」についてお伝えしたいと思います。
◎［家族とのコミュニケーションはカウンターキッチンで］
カウンターキッチンは、家族とコミュニケーションをとりながら調理ができるという大変大きなメリットがあります。カウンターの高さを７０㎝と低めにしておくと、子どもの勉強スペースにもなり、家事をしながら子どもの宿題を見たり、音読を聞くことだってできちゃいます。
またさらに、高さを１００㎝程度として、奥行を少しだけ広くして、お洒落なスツールを置くことで、カフェで朝食とるような雰囲気を醸し出してくれます。
◎［忙しいワーキングママにはセミクローズドキッチンで］
キッチンの雑然とした感じを見せたくないのなら、キッチンの上に吊り戸棚を設けるのがお奨めです。当然ながら開放感は大分少なくなりますが…。
オープンキッチンの場合でも、カウンターを少し高くしたり(洗剤類のボトルなどの高さ２０㎝ほどをキッチンの高さにぷらすするのがお奨めです。カウンターの高さが床より１１０㎝を超えてしまうとかなり圧迫感を感じてしまいます。）、エンドパネルを付けることによって水こぼれが防げ、使った鍋や付け置きした食器類がダイニングからは、ほとんど見えることもありません。
出かける前に食器を洗って片付けている暇がない、子どもの世話や仕事で疲れていて片付けがどうしても後回しになってしまう方は、何といっても、キッチンと一体型のビルトインキッチン式食器洗い乾燥機がお奨めです。(ただし、食器洗い乾燥機の配置を考えておかないと後で使い辛くて、使わなくなってしまったり逆にストレスになってしまったりしますので十分な考慮が必要です。）
◎［アイランド型キッチンとペニンシュラ型キッチンは最近注目アイテム］
壁から離して島のように設置することからその名が付いたアイランド型キッチン(下図イラスト２）は、シンクの対面側が大きく張り出し、四方から使えるために作業スペースも広く取れ、多人数で料理をするのにお奨めです。
ダイニングテーブルを繋げると配膳も片付けも大変、楽チンです。ダイニングスペースで料理を作りながらおもてなししたい家族にもぴったりです。
アイランド型キッチンを採用する場合は、食器棚のドアを、クローゼット類のドアと同じデザインににすると、生活感もなくスッキリした感じになります。冷蔵庫もクローゼットの中に隠してしまう、という手もあります。(ただし、冷蔵庫に余裕を持たせたスペースを確保しておかないと将来冷蔵庫を交換する際、入れられなくなってしまうので注意が必要です。）
ペニンシュラ型キッチン(左上イラスト）は、作業台の一部または全部を、壁から半島(ペニンシュラ）状に突き出させたものです。半島部分をダイニングと対面させるように設けるのがごく一般的です。
一面が壁付けになっているので、アイランド型ほどのスペースはとらず、しかも両側から作業ができるというメリットがあります。オープンキッチンの注意点は、調理の熱気や匂いが拡散しないよう、コンロ台のすぐ上に強力な換気扇をつけること。見た目にもお洒落なデザインのカッコイイ換気扇を選ぶことをお奨めします。
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家族団欒のキッチン
キッチン型
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アイランド型 ペニンシュラ型 |
(エル）型 | |
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＋カップボードの仕様一般的 Ⅱ型のような配膳が多い |
※後付けカウンター可 | |
| 会話を楽しむ | 〇 | 〇 |
| みんなで料理する | 〇 | 〇 |
| 収納が充実している | 〇 | 〇 |
| 片付けしやすい | △ | △ |
| キッチン台で食事 | △ | ※後付けカウンター◎ |
| 価格 | 高額 | 高額 |
| キッチンの広さ | 大 | 大 |
| その他の特徴 | 作業台の横にテーブルを並べれば配膳、片付けがラク | 見た目はカッコイイようだが、キッチンコーナー部の収納は要検討 |
|
Ⅱ(二）型 I型＋カップボード |
I(アイ）型 壁付け |
Ｕ(ユー）型 |
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※後付けカウンター可 |
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| 会話を楽しむ | 〇 | × | 〇 |
| みんなで料理する | 〇 | △ | 〇 |
| 収納が充実している | ◎ | × | 〇 |
| 片付けしやすい | ◎ | × | △ |
| キッチン台で食事 | ※後付けカウンター◎ | × | ◎ |
| 価格 | 一般的 カップボード代とカウンター代別途必要 | 一般的 |
高額
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| キッチンの広さ | 中 | 小 | 大 |
| その他の特徴 | 総合的に判断した場合に、安価で一般的なパターン | ＤＫの間取りにお奨め。キッチン前に窓を付けるなど、外の景色も楽しめるので◎ | 見た目はカッコいいかもしれないが、キッチンコーナー部の収納は要検討必要 |
U型キッチン
