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【人気のマンション最上階、実は住みにくい?】〈断熱・省エネ考③〉

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20年~30年ほど前に、大金持ちになったセレブたちは、こぞって判を押したかのように都心の一等地に建つ何とかタワーなどの最上階に住んでいました。

ところが人気の高層階にも、地震時の揺れの大きさや、外気の影響を直接受けるなどの欠点もあり、全てが良いとは言い切れなくなってきました。

最近の集中豪雨などで高層ビルの配電盤室に浸水してしまい、大変な被害が風物詩のように起こっています。高層ビルの弱点が表面化しているのが現状です。

・夏のマンションの最上階

・冬のマンションの最上階

[断熱材の入っていない建物の最上階は外気の影響を屋根、壁全体で受けやすい。特に屋根からの影響はやり過ごせないものがあります。

最近の新しいマンションは断熱性が良くなりましたから、一概にマンションの最上階が住みにくいとは限らないようです。一般的には最上階の東南の角部屋はマンションの中でダントツ人気のある物件です。

最上階というのは、日当たりもよく近隣の建物の影響を受けにくいため風通しもいい場合が多いのですが、その反面、外気(外の気候)影響を受けやすいというか、モロに受けてしまいます。

一般的にも、私の経験上も中間階の中央に住んでいる人は、左右上下の住まいの冷暖房によってマンション全体が冷やされたり、暖められるため、冬などは暖房がほとんど必要ないという話も聞くくらいです。

ところが、最上階や1階、そして端の部屋は外気温に影響を受けやすいため、冷暖房的にはほとんどの場合住みにくいと言っても過言ではないと思います。

[・マンションの場合、快適な部屋の位置]

①マンションの場合中央部の部屋のほうが、外気の影響を受けにくいのです。

【高気密・高断熱・24時間換気】

高断熱と高気密住宅は省エネ住宅の優等生として、最近とみに持て囃されてきました。最近というか、実際には30年以上前から知る人ぞ知るという感じでした。

だいたい世の中の人の三割の人に知れ渡るのに、だいたい20年くらいはどうもかかるようです。

高気密住宅はおよそ40坪の平均的な広さ(地方から日本全体を基準としてです。東京の市街地で平均が40坪だとは実際思っていません)の場合、目に見えないすき間も含めてすべてのすき間の大きさがおよそ25平方センチメートル、はがき2枚ほどというのには正直驚きです。

気密性が高いということは、断熱と同様に、省エネに繋がるということなのです。

ところが、この気密性の高い住宅の場合、窓を開けずにエアコンを付けるという前提で出来上がっているのです。要するに電気エネルギーを使うことが必須条件の住まいなのです。

さらに、気密性が高いがゆえにシックハウス症候群という問題も社会問題にもなるくらい発生してしまいました。Mハウスを筆頭に大手ハウスメーカーや分譲住宅メーカーがカビだらけの不健康住宅を量産してしまったのです。

そのため、それらの夥しい数の建物を建て直すことはさらに社会問題に成りかねないということで、電気を使う24時間換気という法律がつくられたのです。(シックハウス法)

ところがこれには電気代がかかること以上に、熱ロスが大きという大きな欠点があります。ロスナイといった換気をしても熱を外に逃さない熱交換タイプの換気扇もありますが、電気代が掛かることには違いありません。(とはいっても300円/月程度です)。

ただし、エアコンや湯垢暖房などの冷暖房の使い方によっては、それ以上の省エネになります。しかもペットを飼われているお宅にはペット臭を家の中に籠もらせないという大きなメリットも捨て難いものだと思います。

ちなみみ、ペット臭だけでなく、要介護高齢者にとっても便利なアイテムかもしれませんよ。

by株式会社 大東建設 阿部正昭
heiwadai.jp

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