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和室はスケール感の源であり空間認識の宝庫
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
師走 次候 小雪 朔風葉を払う(さくふうはをはらう)
師走朔日(しわすついたち)
いよいよ今日から12月。一年の締め括りとなる、なにかと気忙しい一か月のはじまりです。
大掃除の算段に年賀状の準備、年末年始の予定を立てて・・・・・、とやるべきことが一気にやってきて、時計の針の進みがいっそう速く感じられもします。
12月の異称である「師走」は、普段は落ち着き払っている師(=僧侶)でさえも、暮れの仏事で走り回ることから生まれた言葉だそうです。
十二月の慌ただしさは、無事に新しい年を迎えるためのもの、今日はソワソワする気持ちをひとまず置いて、心静かにひと月の計画を練ってみてはいかがでしょうか。
今日をたのしむ
【十二月の異称】
「師走」のほかに、年の暮れを意味する「臘月(ろうげつ)や、年が極まることから「極月(ごくげつ)」といった呼び名があります。
【鉄の記念日】
1857(安政4)年の今日、岩手県釜石の製鉄所が操業し、鉄の近代的な生産がはじまりました。
【カイロの日】
日本生まれの保温具・カイロの需要がピークになる十二月のはじめの日に制定されました。
ー旬の日ー
十二月のはじまり
今日から十二月がはじまります。
十二月は、忘年会や大掃除、年越しの準備など大忙しの月です。
冬至に向かって日中の時間がだんだんと短くなっていますが、
焦らず丁寧に庇護を過ごしましょう。
【師走】
十二月の和風月明である師走(しわす)は当て字であり、由来には
様々な説があります。
お坊さんが家々でお経を唱えるために東西を馳せる月「師馳す月(しはすづき)」
という俗説がもっとも有名なものです。
和室はスケール感の源であり空間認識の宝庫
前回は【寝室の広さを考える】をお伝えしました。(お読みになりたい方は前回タイトル(青字)にリンクを張っておきますので、タップしてお読み下さい。)
https://heiwadai.jp/sinnsitunohirosa/
今回は【和室はスケール感の源であり空間認識の宝庫】お伝えしたいと思います。
まずは前回の【寝室の広さを考える】のお浚いからお伝えします。
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寝室にベッドを使用する家族が多くなりました。ベッドを置くスペースの他に、ベッドメーキングや清掃などのためのスペースが必要です。さまざまな目的を行うにはどのような姿勢で行うのかを具体的に検討し、寝室全体のスペースを考えておくことをお奨めします。
↑お浚いここまで
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和風建築は、茶室に代表される数寄屋造りと書院造りを指すのが一般的です。そして和風建築で真っ先に思い描くアイテムは、障子や襖、床の間、そして畳でしょう。
千利休のつくった「侍庵」は僅か二畳の空間ながら、主人と客の二人が対峙する濃密な空間です。空間の豊かさや居心地の良さは広さだけではないことを「侍庵」は教えてくれます。
畳は関西や関東など地域によってその大きさに違いがありますが、おおよそ900×1800と覚えておいてください。ですから、その畳の数によって広さが想像できます。また広さの単位でもありますから、三畳、六畳などといえば相手に部屋の広さを伝えることもできます。
これは正に私たち日本人特有のスケール感であり、空間を共有認識できる単位なのです。最近では、生活の中で畳敷きの和室が減少している傾向にあり、畳を基準としたスケール感が失われてしまうのは残念なことです。また、ときにマンションなどでは畳の大きさを勝手に小さくし、枚数を増やして部屋を広く見せているケースもあるので、しっかり畳の大きさを覚えておくとをお奨めします。







