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家事のイライラは、キッチン専用給湯器で解消!
今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。
冬至 次候 糜角解つる(しかのつのおつる)
お正月飾り、いつ飾る?
お正月飾りがいろんなところで売られていますが、いつ飾る?のがいちばんいいのでしょうか?
新年を迎えるにあたり欠かせなにのが、門松や注連飾り(しめかざり)といったお正月の飾りです。。まだ準備をしていない方は、そろそろ重い腰をあげましょう。「今年はもういっか」となりかねませんからね。「お前に言われたくない」と思われているかもですね。
お正月飾りの数々は、新年の神さま・年神さまのためのしつらいです。古来、年内にきちんと整えておかないと悪いことが起こると信じられてきました。
今年中であればいつでもいいのかと思いきや、何事にも縁起を担ぐのが私たち日本人。29日は「苦待つ(松)」「二重苦」に通じ、31日は「一夜飾り」になると忌み嫌われています。お正月飾りを飾るなら、今日、明日、十二月三十日の三日間がチャンスです。
そして、冬至の次候は糜角解つる(しかのつのおつる)です。
大鹿(おおじか)の角が抜けて、新たに生え変わるころ、という意味の季節なんですね。縻角(びかく)とは、大鹿の角のことです。
およそ十二月二十六日から三十日ないしは三十一日ごろまで。そして一月五日にお話しさせていただきますが、雪下麦を出だすに続き、季節はめぐります。
七十二候は古代中国で生まれ、鹿といっても彼の地の大鹿(ヘラジカともいわれていますが)なわけですが、牡鹿の、あんな大きな生命の象徴のような角が再生するというこの季節は、一つの年が終わり、新たな年がはじまろうとする時期にふさわしく思えますね。
家事のイライラは、キッチン専用給湯器で解消!
家族が入浴している間は、キッチンでの洗い物は後回し。これが2,30年前の一般的な家庭ではストレスのもとでした。シャワー中にキッチンでお湯を使うと、シャワーの湯量が急激に少なくなったり、もう少し前なら、お湯が冷たくなったり。
だから同じ時間に洗うのは禁止だと、世の奥様方は言われてしまうのです。そうはいっても夜の時間帯に最も忙しいのは主婦に違いありません。
家族のお風呂時間帯に合わせて洗い物の時間帯をやりくりしたり、あるいは洗い物を中断したりすることによって、イライラがどんどんつのってきたのです。
ガス給湯器の目安は、「水温プラス25℃の水を一分間で10リットル供給する能力」を基準に作られています。よく、聞かれると思うのですが、13号とか16号などと呼ばれていますが、「号」はガス給湯器の性能を表す数字です。
この数字は、建築のプロたちでも意外と知らなかったりするのですが、覚えておくといざというときに役にたちますので、どこかにメモしておいてもいいかもしれません。
水道水が15℃の場合、+25℃=40℃の湯を一分間に1リットル出すのが1号ということになります。ですから、たとえば、浴槽にお湯を200リットルためる場合、13号のガス給湯器なら15分40秒、
16号なら12分30秒、20号なら10分ほどかかるという計算です。ですから、季節によって水温が異なるため、同じ温度に設定しても、出てくるお湯の量は明らかに違ってきます。
水温が低い冬は、夏に比べて1分間に出るお湯の量が少ないのです。
悲しいかな、給湯器が供給する温水の量は一定なので、これを分岐すれば必然的に湯量は少なくなります。そしてそれを補うために水で薄める量が多くなれば、お湯の温度が下がることになります。
お風呂にお湯をためている間に、キッチンでお湯を使うと、いつもより時間がかかりますし、キッチンで洗い物をしている最中にシャワーを使用すれば、キッチンのお湯の出が悪くなるのは必然のことなのです。
そこで考えたのは、キッチン専用の給湯器をつけるということでした。」
イライラは一気に解消され、お湯の出も以前と比べれば、天と地の差です。(多少大袈裟かもしれませんが…)
私がお薦めするのは、外壁に付ける壁掛け型の給湯器ですが、マンションなどでも諦めることはありません。管理組合にかけあって、共用部分のバルコニーに2台目を設置した方もいるくらいです。
ちなみに、給湯器からキッチンの蛇口までの距離が遠いと、お湯が出るのに時間がかかりますし、温かいお湯が出てくるまで捨てるのは、無駄になるガス代も水道代も結構バカになりません。
ですから、給湯器の設置場所は、蛇口からできるだけ近距離にすることをお薦めします。せっかくもう一台つけたのに、イライラの解消にならないかもしれません。
とはいっても、給湯器の設置場所を変えられない場合も、あるかもしれません。そのような場合は、キッチンの扉内に設置する小型湯沸かし器がお薦めです。
たとえば、⇧「魔法びん電気即湯器(TOTO)」、
⇩「ほっとエクスプレス 即湯システム(INAX)」があります。タンク内のお湯を魔法びんのようにしっかりと保温してくれるので、すぐに温かいお湯が蛇口から出てくるのです。なんといっても捨て水が減るので、節水にもなります。