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間(ま)と間(ま)の間(あいだ)を操(あやつ)る【間仕切り①】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

小暑(しょうしょ)次候 蓮始めて開く(はすはじめてひらく)

盂蘭盆会(うらぼんえ)

家に戻ってくるご先祖さまの魂を迎え、もてなす年中行事であるお盆の正式な名前は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」です。

東京を含む多くの地域では、今日を中心にお盆を行います。

盂蘭盆会(うらぼんえ)は、7月15日にお釈迦様の弟子が僧侶を招き、自分の母を供養したのが始まりとされる仏事です。

日本には7世紀に伝わり、祖先の霊を祀(まつ)る古来の風習と混ざり合い、現在のお盆が形づくられてきました。

かつては全国的に旧暦7月に行っていましたが、明治時代に採用された新暦によって変化が訪れます。

新暦での7月は農繁期。農業を生業とする人々の多かった地方では、ご先祖様を丁寧にお迎えするのが難しく、次第に月遅れで行うようになったといわれています。

・今日をたのしむ

【ファミコンの日】

1983(昭和58)年の今日、家庭用ゲーム機の先駆けとなったファミリーコンピュータ(通称・ファミコン)が発売されました。

【追い山笠】

7月1日から続いてきた博多祇園山笠(福岡県)は今日が最終日。8つの舁山(かきやま)が早朝の博多の街を駆け抜ける神事、「追い山笠」が熱狂の2週間を締めくくります。

31 間(ま)と間(ま)の間(あいだ)を操(あやつ)る【間仕切り①】2-92-93p

若手の経験の浅い設計者とベテランのそれを比べて、「間取りに最も差が出る部分はどこだと思いますか?」
と聞かれたら、私は断然、迷わず《間(ま)》と答えると思います。

部屋と部屋の間(ま)、室内と屋外の間、人と自然のなど、何かと何かの境界には、かならず間(ま)が生じるのです。

この間を上手く創(つく)ることができれば、間取りは飛躍的に洗練されてくるものだと思っています。「間の取り方」「間のデザイン」でもあるのです。

【○と○の間(ま)は割り算で!】

建築科の学生など、初心者に住宅の図面を描いてもらうと、最初のうちは多くの小部屋を廊下で繋(つな)ぐ、マンションのような間取りを描く人が圧倒的多数なのです。

おそらく、「床・壁・天井で囲まれた小部屋を組み合わせると住宅になる」という固定概念に縛られているのかもしれません。

敷地が広ければ別ですが、限られた面積の中に、たとえ僅(わず)かでも伸び伸び暮らせる住まいをつくりたければ、「大きなワンルーム空間を必要に応じて間仕切る」という発想が不可欠なのです。

ガッチリ固定された壁で固定された間仕切りをつくってしまうとそれこそ牢獄に入れられた囚人のような気分になります。(それは言い過ぎかもしれませんが…)

当然のことかもしれませんが、家族が集まるLDKは仕切らない。寝室や水廻りは家族といえども見られたくないので仕切る。(なかには、透明ガラス張りの浴室をつくる人もいますので、必ずとはいえないかもしれませんが…)そんな処理をしていくと、余計な間仕切り壁はいつのまにか無くなっていきます。

あくまでも足し算ではなく割り算……小さなスペースの足し合わせではなく、プライバシーのレベルに応じて空間を分割し、まじ切っていく作業が、間と間のあいだを操る第一歩になっていくのです。

【開放感は、写真で見れば一目瞭然】

×[間仕切り壁が多い家]
プライバシーは確保されるかもしれませんが…いかにも狭苦しい感じがします。

※※

○[間仕切り壁は少ない家]

明らかに開放感が高まります。間仕切るのは最低限必要な場所だけにしましょう。

※※

[間仕切りの要らない場所とは?]

間仕切り壁の有無はプライバシー度の高いか、低いかで判断することができます。どこを開いて、どこを閉じるかは、大きく分3つの
グループに分けて考えることができます。(その分け方は次回お伝えします)

by株式会社 大東建設 阿部正昭
heiwadai.jp

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