BLOG
ブログ
男の【書斎=隠れ家】は家族にとっても都合部屋⁉
今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。
夏至 初候 乃東枯る(なつくさかれる)
鮎の天ぷら
六月から鮎釣りが解禁になって、ちょっと飲みに行けば、メニューに鮎の文字を見かけることが多くなってきます。蕎麦屋の店先などに、鮎のてんぷらそばなんてお品書きをだされた日にはたまりません。
琵琶湖の鮎をさんしょうなどと煮た料理は、滋賀県の名産品だといいます。さぞビールも冷酒もすすむことでしょう。ちなみに、私はアルコールが苦手なので、鮎の塩焼きだけであとは、ご飯があれば十分です。幸せです。
北海道から、九州まで昔から愛されてきた川魚だからこそ、きれいな川を守って子々孫々にまで旬の喜びを伝えていけたらと願うものです。
鮎はそんなに骨も太くないので、頭から腹わたごと、骨ごと食べられますよ。最初は抵抗あるかもしれませんが、慣れてくるとその味にはなんともいえない醍醐味があります。
七十二候で夏至の初候は、乃東枯る(なつかれくさかれる)です。乃東(なつかれくさ)とは、うつぼぐさのことです。 小さな紫色の花が密集して咲いたあと、花穂(かすい)が黒ずんでくるころ、という意味の季節です。およそ六月二十一日から二十五日ごろです。
男の【書斎=隠れ家】は家族にとっても都合部屋?!
シックな内装に自分の好きな趣味の数々…。
好きなものに囲まれて、一人ゆっくり贅沢な空間で過ごすのは、男の憧れですよね。ですが、書斎というのは名ばかりで、最初のうちだけの機能かもしれません。
【書斎】とは主に書物を読んだり、なにかを書いたりする場所のことを言いますが、なかには私のように、最新鋭のジェット戦闘機や戦艦の模型を作ったり、趣味のフィギアをつくったりなどなど本来とはかけ離れた使い方をしている人も多いようです。
あとは、物置と化して、結局リビングのソファで昼寝して奥様に叱られないように気をつけなければなりませんね。
【井戸端失敗談 成功談?!etc…】
男の部屋
・旦那が書斎がほしがるが、なぜかシックなインテリアを好む。男はなぜかシックやダークを好むのか⁇
・うちの人はフェミニンなインテリアを好むが、男の人は意外にフェミニンなところもあったりする。
・書斎っていうと、男のものってイメージだけど、女性でも、ほしいと思う人は少なくない。
・女性には冷暖房のないユーティリティーなんて部屋を押しつけて…そんな部屋で孤独に家事をするのは真っ平御免。
詳しくは→※【ユーティリティ】は、主婦の味方?
・だけど、おしゃれな書斎なんて最初だけで、すぐに物置化してしまうのが関の山。一度乱れだしたら、もう元には二度と戻らない。
・うちは主人だけのものではなく、家族の物置になっている。
・そうなるとせっかくつくっても居心地が悪くなり使わなくなる。
・うちはかろうじて物置にはなっていないが、広過ぎて落ち着かないらしい。結局いつもリビングにいてソファーで昼寝してる。
・せっかく書斎をつくったのだったら、そこで昼寝してほしい。リビングで寝られると掃除の邪魔になる。
・どうも書斎はいらないのでは⁈
・うちは、居心地いいみたいで休みの日はよく書斎にこもってる。
・書斎として機能させるなら、パソコンの配線やコンセントなどのことも考えておかないと、結局無用のユーティリティーのようになってしまう。
※【ユーティリティーLINK】
・うちは本が増え過ぎて困っている。収納もちゃんと考えておかなければならない。それから地震対策で耐震マットも必須。
・家具の耐震対策まで考えていない人がおおいと思うが、万が一のことを考えてきちんとした対策は必要。
【解決策アドバイス・処方箋】
書斎のある家は素晴らしいと思います。ですが、書斎は男のためにだけあるのではありません。女性にも必要だと思います。じっくり新しいことを学んだり、趣味を広げたり、もしかしたら起業してビジネスの世界に入ったりするかもしれまんよね。
そこは、必ずしも独立した部屋である必要はありません。リビングの一角でもいいし、子どもと一緒に勉強したり遊んだりする場所であってもいいと思っています。
いわゆる家族の『アトリエ』や『工房』のようなものでしょうか⁇
もちろんテレビやゲームはいりません。むしろ入れない方がいいでしょう。そのようなものがない場所があってもいいような気がしませんか?特に子どものゲーム癖をなくしたいと思っているお母さんたちには、まさに聖地となるかもしれませんよ。
誰かだけが閉じこもる部屋というよりも、みんなからなかの様子が分かって、「何してるの〜⁇」なんて集まる部屋があってもいいような気がします。
なにか、四六時中音楽が流れている『街カフェ』ならぬ『わが家カフェ』みたなものかもしれません。
【書斎 チェックリスト】
・書斎が必要かどうか、ご主人(あるいは奥様)ご家族でよく話し合う。
・広すぎると落ち着かないという場合があるので、無駄に広い書斎はつくらないよう検討が必要。
・家族みんなで『活用できる』空間にすることも検討する。
・パソコンなど電化製品などををどこに置くか最初に決めその上でコンセントの位置が適当かどうか確認をしておく。
・収納量が適切かどうかは重要なので、十分に検討しておく。
・書棚はつくり付けにするか、あとで家具を購入するか、DIYで自分たちでつくるのかを最初に決めておく。
・家具購入かDIYで考えるならば先にそのサイズを決めて、図面に反映させてもらいその寸法も図面に記入しておく。