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キッチンの勝手口が丸見えのリビング 【リビングCASE 3】

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今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。

寒露 次候 菊花開く(きくはなひらく)

菊花開く(きくはなひらく)

練馬のさくらの花

日本を象徴する花といえば、おそらく桜が上げられるでしょうね。

昨年のワールドカップで大活躍の、ラグビー日本代表も桜のエンブレムですしね。

見事な菊の花ところが、桜が日本の国花のように注目されだしたのはここ百年くらいで、最近のことのようです。他にも日本的な花は数多くありますが、なんといっても遥か昔から日本の象徴として扱われてきたのは菊の花なのでしょうね。

菊の花品評会七十二候で寒露の次候は、菊花開く(きくはなひらく)です。文字通り、菊の花が咲き始めるころです。およそ十月十三日から十七日くらいまで。この時期に晴れ上る青空を、菊晴れといいます。

昔、菊の香りには霊力が宿り、無病息災、不老長寿にいいと信じられていただそうです。

ピンピンコロリ願望ですね。平安期の宮廷では、菊の花の見事さを競い合う遊戯、菊合(きくあわせ)に興じていました。古代中国では冬の梅、春の欄、夏の竹、そして秋の菊を四君子(しくんし)と呼び、品格の高い花として絵画の画題や衣装の図柄などに取り入れられていました。

キッチンの勝手口が丸見えのリビング 【リビングCASE 3】

またまた今日も母娘(おやこ)連れのお客さんが相談にやってきました。今回はどんな相談事を持ってくるのか愉しみです。

d(娘)【間取りPLAN A】はよくある間取りだけど、階段下収納扉の高さが低くて、収納が使いにくそうね。それに場所も悪い。

m(母)確かにそうだね。入口が広くて、奥行きはあまり深くない収納のほうが使いやすいんだけど、全くの逆で、入り口が狭くて奥が広いタイプね。でも仕方ないよね。外からの収納として使ってもいいけど、それも使いにくいしね。

d それ以外は問題なさそうね。冷蔵庫も使いやすそうだし、収納も十分にあるし、でも、階段下収納を使いやすく考えたとしたら、間取りはとう変わるんだろう?

m そうね。収納扉の前にものが置けなくなるから、勝手口として利用すれば効率的かもね。

d 本当だ。キッチン収納は少なくなるけど、階段下収納が増えるから大丈夫だね。

m それに、【間取りPLAN B】のように勝手口を土間付きにすれば、外に出ないで靴が履けるから雨の日でもとっても便利ね。

d でも、勝手口がリビングから見えるのはお洒落じゃないよね。

m よくある間取りだけれど、いろいろなパターンで良し悪しを考えてみたいね。

 

  • ①外部収納としての利用も検討の余地あり。
  • ②キッチン収納がたくさん置ける(W900✕3)

【間取りPLAN A】間取りプランA

  • ③リビングから見えにくい
  • ④扉の高さが低くて使いにくい
  • ⑤冷蔵庫は、ダイニングからでも使いやすい。

【間取りPLANB】

間取りプランB

  • ①空間を有効利用できるが、リビングからは丸見えになってしまう。
  • ②ダイニングからは使いやすいが配置の見栄えが悪い
  • ③キッチン収納は少なくなってしまう(W900✕2)
  • ④冷蔵庫を奥にすると使いにくいが納まりはよい
  • ⑤勝手口が土間付きになっていると、靴の着脱が大変便利。特に雨降りの日など…

【解決策・処方箋】

壁の裏手に隠して勝手口は設置する

【間取りPLAN A】は、最も標準的などこでも見られる対面キッチンの間取りですが、階段下収納の取り扱いが難しい間取りでもあります。【間取りPLAN A】の使い勝手の悪さは、〈階段下収納が非常に使いにくい〉点です。

そこで改善した間取りが、【間取りPLAN B】です。収納扉の前にモノが置けなくなることから、*冷蔵庫の配置*を変えてみます。シンクの後ろでは通りにくく見栄えも悪いことから、コンロの後ろにするとダイニングから使いにくくなってしまいます。
*キッチン収納*も減らされてしまい、さらに【間取りPLAN A】ではコンロ前の壁に隠れていた*勝手口*が、リビングから見通しやすく、丸見えになっています。勝手口は扉のデザイン性が悪く、その用途からもリビングなどの接客、寛(くつろぎ)ぎ空間からは見通せない場所にしなければなりません。
【間取りPLAN C】では*階段下を冷蔵庫置場に*しています。

間取りプランC

  • ①キッチンからは若干遠いがダイニングからは使いやすい
  • ②キッチン収納がたくさん置ける(W900✕3)
  • ③リビンクからは見えにくい
  • ④昇降位置を変更して階段下の空間の高さを確保したパターン(冷蔵庫置場)
  • ⑤通風や採光に有効な開口部

開口部が増えた分明るく、風通しが良くなった印象がありますが、階段下収納が使えない分、収納量は減ってしまいますが、それも仕方のないことだと思います。いらないものを削除して、優先順位下位のものからマイナスしていくという方法もひとつの使い易さの追求に繋がることもあります。

【間取りPLAN D】

①間取りPLAN Bと勝手口位置は同じだが、リビングからは見えにくくなっています。

②キッチン収納は二台分に縮少(W900✕2)

③ダイニングからでも使いやすい配置となっています

④通風や採光に有効な間口となっていますが、勝手口としても十分に使うことができる。

 

【間取りPLAN D】ではキッチンを反転して、通路上に大きな窓を設置しました。

【間取りPLAN A】と比較すると、キッチン収納が少し減りましたが、階段下収納が使いやすく、勝手口も見通せず、冷蔵庫もダイニングから使いやすい配置となりました。ただこの間取りでは、キッチンへの動線が長くなるという欠点もあります。
このように一般的な間取りでも、いろいろなパターンが考えられます。それぞれの間取りを下記の表のように基準を設けて判断・評価してみてはいががでしょうか?

間取り比較対象表
明るさ、通風等も評価検討項目に入れるとわかり易くなるでしょう。各項目の配点は優先順位で決めましょう。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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