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[階段③]猫用階段と移動に使わない階段②【天井高⑫】
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
夏至(げし)次候 菖蒲華さく(あやめはなさく)
パフェ
アイスクリームや生クリーム、フルーツやソースが重なる魅惑のデザート、パフェ。
その語源はフランス語で「完璧」を意味する「parfait(パルフェ)」です。
フランス料理のパルフェは、卵黄と生クリームを使った氷菓子。
アイスクリームは攪拌(かくはん)しながら凍らせますが、パルフェはそうぜずともできあがる完璧なアイス。
ということから名付けられたといわれ、明治時代、外国人との社交場となった鹿鳴館(ろくめいかん)でも供(きょう)されたそうです。
しかし、このパルフェ、かつては平皿に盛りつけていたと考えられています。
背の高いグラスにいくつもの材料を彩りよく重ねる「パフェ」が生まれたのは、フルーツパーラーが人気を博した昭和初期以降です。
果物を用いる様々なデザートが考案されるなかで誕生し、広まっていきました。
日付は1950(昭和25)年の今日、日本プロ野球史上初めてのパーフェクトゲームが達成されたことにちなんで制定されました。
【貿易記念日】
1859(安政6)年6月28日、徳川幕府が自由貿易を布告した日付を新暦に換算し制定されました。
ちなみに私の生まれる100年前だったんです。あまり関係ないかもしれませんが…
【すももの荒神さん】
三宝大荒神(さんぽうだいこうじん)(奈良県)では火災除け、交通安全を願う夏祭りを行います。スモモの旬と重なるため、「すももの荒神さん」とも呼ばれます。
・季節を愉しむ
今日は雨の特異日(とくいび)です。
特定の日に偶然とは考えにくい確率で同じ天気が現れることを
「特異日(とくいび)」といいます。
屋外でのイベントはこの日を避けたほうがよいですね。
一方で、十一月三日は晴れの特異日であり、
「文化の日」に制定されています。
[階段③]猫用階段と移動に使わない階段②【天井高⑫】
前回は、[階段②]階段下の活用と移動に使わない階段【天井高⑪】
をお伝えしました。(前回の青字のタイトルにリンクを張っておきましたので、良かったらタップしてお読みください。
今回は、[階段③]猫用階段と移動に使わない階段②【天井高⑫】を、お伝えします。
それでは、よろしいでしょうか?!
【ベンチ併設、移動に使わない階段②】
※イラスト
【1~2段目を「縁側」として併用】
本来、階段の1~2段目となる位置に敢えて大きな床段差をつくって階段に接続・併用するという活用法です。基本的には、「吹抜け・段差」
のところでお伝えした「室内の縁側」と同じものですが、ここに階段が接続されるとまた趣(おもむ)きが格段に変わります。幅の狭い階段でも、全体にゆったりとした階段に見えてくるので不思議です。
↑写真の一段目の段はかなり小さめですが、できれば、この段も同じ幅で長く取れればよりゆったりと見えてきます。
【やっぱり猫は階段が好き】
「自分は階段が好きで好きで……」という人はまずいませんが、猫は漏れなく階段が大好きです。むしろ階段が嫌いな猫は見たことがありません。写真の階段は本来屋上のメンテナンス用に設けたものですが、普段はほとんど使うことがないので、主に猫の利用を想定して箱階段型のキャットタワーとして使えるように作りました。人間が使わない動線なので、猫にとっては最高の「たまり」になっています。
猫用階段
こちらは、最初から猫専用としてつくった片持ち階段です。ここを伝ってカーテンボックスや梁の上まで登っていけます。下の棚はパソコン用カウンターです。みな、仲良くやっているようです。
【やはり…階段だからといって、上下の移動に決めつけてはモッタイニャイ!】