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「半外部空間」と物干し場に拘る[外廻り12]
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
大寒 末候 鶏始めて乳す(にわとりはじめてにゅうす)
春へのウォーミングアップ
旧暦二月は「如月(きさらぎ)」。転じて、現在用いられている新暦二月の別名としても親しまれています。
如月の語源には、寒さのために着物を重ねる「衣更着」、春めいて陽気が盛んになる時季を意味する「気更来」などがあります。
寒さのなかにも、春の気配がほんのりと。草木も動物たちも、そして私たちも、目覚めの季節へのウォーミングアップをはじめるタイミングです。
新生活、趣味、習い事、生活習慣…。来る春にスタートすること・したいことの下調べをはじめてみるのもいいですね。
・今日をたのしむ
【2月の別称】
2月の別称「如月」のほかにもあるんですね。「梅見月(うめみづき)」「初花月(はつはなづき)」「雪消月(ゆきぎえづき)」などがあります。いずれにも春を歓び、待ち侘びる先人の思いが込められています。
【テレビ放送記念日】
1953(昭和28)年の今日、日本ではじめてのテレビ本放送をNHKが行いました。
【二月礼者(にがつれいしゃ)】
かつては本業が忙しくてお正月のご挨拶まわりを行えない料理屋や役者などが、2月1日に回礼(かいれい)する「二月礼者」というならわしがあり、冬の季語にもなっています。お正月に休めない職種が増えている今だからこそ、「二月礼者」を名乗りながらのご挨拶や手紙、葉書などが役立ちそうです。
「半外部空間」と物干し場に拘る[外廻り12]
84 庚7【軒の出と軒下空間に拘る[外廻り11]3-172-173
前回は【軒の出と軒下空間に拘る[外廻り11]】
※https://heiwadai.jp/kodawarinokisita/ 2026年1月 14日ブログ掲載
というタイトルでお伝えしました。
今回は【「半外部空間」と物干し場に拘る[外廻り12]】をお伝えしたいと思います。(前回のタイトルにリンクが張ってあります。記事に飛びますので、よかったら青字をタップしてみて下さい。
【「半外部空間」に拘(こだわ)る】
気兼ねなく外の風景を愉しめることは心地良い住まいにとって大切ですが、内と外の繋がりをさらによくするために、ほどよく囲まれた「半外部空間」に拘っています。このイラストの例は部屋と部屋に挟まれた2階のデッキで、屋根があるので「ドームデッキ」と呼んでいます。
左は寝室として使う和室、右は趣味の彫金室、奥は緑豊かな庭となっています。振り返るとアプローチに植えたカツラのシンボルツリーが見えます。内と外が直(じか)に繋がるのではなく、間に屋根付きのデッキを設けることで半外部空間は中間領域となり、内と外の関係をより豊かにすることができるのです。
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【内と外を繋ぐ「半外部空間」デッキ】
半外部空間も室内の一部のようになり生活空間が外へと広がります。
※イラスト①
①半外部空間をほどよく囲うことでプライバシーを守っています。
②雨水はデッキ下にFRP防水を施してありドレインで排水します。
③デッキ:レッドシダー2×6(ツーバイシックス)材リボス タヤエクステリア塗り
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【物干し場に拘る】
洗濯物干し場は、洗濯場所から近いことが望ましいですが、晴天、雨天にかかわらず、どんな天候にでも対処できるようにしたいもの。日当たりが良いことと、雨に当たらないことを両立して1ヵ所でまかなえるケースは稀(まれ)かもしれません。
そこで晴天時は屋根のないところに物干しをし、外出時や雨天用の物干し場は、その近くに庇などを用意するとよいでしょう。物干し場は洗面室や階段室などにスペースがあれば、室内でもよいですが、その場合には換気に留意する必要があります。
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【全天候に対応した物干し場】
※イラスト②
①コートで雨天時の物干しをします。
【※】②バルコニーの奥行きが深いマンションなどは、雨天時にも物干しに対応できる場合もありますが、戸建て住宅ではあらかじめ雨天時の物干しについて考慮したいものです。







