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どこまで可能?戸建てリフォーム [何ができる?できない?(3)]
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
啓蟄 末侯 菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)
田の神さまと十六団子
あまり役にもたたない話かもしれませんが…田の神さまと十六団子についてもう一つお話しさせてくださいね。
稲の成長を見守り、実りに力を貸してくれる「田の神さま」は、春から秋は水田に、秋と冬は山にとどまり「山神さま」になると信じられてきました。
今日はそんなフットワークの軽い田の神さまが、里山に降りてくる日東北や関東地方には、16日にちなみ16個の団子をつくり、田の神さまにお供えする地域があります。
団子は上新粉でつくり、串に刺さずに盛りつけます。このならわしはその名も「十六団子」。田の神さまの恵みである米の粉でおもてなしし、今年のさらなる実りを願う行事です。
・今日をたのしむ
【菜虫蝶と化す】
旧暦で今の季節は、春を六つに分けた二十四節気では、啓蟄 それをまた三つに分けた末侯は、菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)なんです。
サナギのなかで冬を越した蝶の幼虫が羽化し、春の花々の間を優雅に舞う時季です。「菜虫」とは、大根や白菜などの葉を食べる虫のこと。
モンシロチョウの幼虫がもっとも一般的です。子どものころは、キャベツ畑から青虫を連れてきて、育てていました。
キャベツの葉を食べる姿も可愛いし、サナギになり蝶と化す姿は涙が出るほど感動的でしたよ。
【国立公園指定記念日】
美しく豊かな自然を次世代へ伝えていくため、国が保護・管理する風景地が国立公園。
1934(昭和9)年3月16日、瀬戸内海、雲仙、霧島の3カ所をはじめて国立公園に指定されたそうだよ。
ー旬の日ー
【十六団子】
三月十六日は山の神さまが田んぼに降りてくる日です。
神さまをお迎えするために米粉でつくった十六個の団子をお供えします。
この神さまは十月十六日に山へ再び上がっていくと言われています。
どこまで可能?戸建てリフォーム [何ができる?できない?(3)]
前回は「リフォーム前に確認しておくことは?[何ができる?できない?(2)]10‐11(末)】
https://heiwadai.jp/rifo-mumaetyekku/ 2月25日 blog
というタイトルでお送りしました。
(前回のブログにリンクを張っておきましたので、読みたい方は青字のタイトルをタップしていただければ記事に飛びます)
今回は新シリーズ第3回【どこまで可能?戸建てリフォーム[何ができる?できない?(3)】についてお伝えしたいと思います。
[リノベ1 何が可能?何が不可能??]
【戸建てのリフォームはどこまで可能か】
戸建ての場合はマンションに比較して制約が断然少ないので、平面の他、吹抜けをつくるなど上下階も含めた大胆な間取り変更が可能です。ただし、建物の工法によっては壁や梁が撤去できないなど構造上の制約もあるので確認をされることをお奨めします。
こうした取り除くことができない梁や筋交いなどを敢えて見せる、ダイナミックな吹抜けをつくるのも面白いと思います。床暖房など足元から暖める設備も併せて設置すると、開放的で快適なリビングになります。
また、注意したいのは建築基準法や自治体の条例による規則など。特に外廻りのリフォームや増築を考えている場合は、建築面積や道路からの位置、外観などに制約があることも少なくありません。
事前に調べておくことをお奨めします。
※【構造・工法の種類】
【木造軸組み工法】
※イラスト
柱や梁などの木材で骨組みをつくり、筋違い(ブレース)で補強する工法。間取りの自由度が高い。
【木質パネル工法】
※イラスト
床・壁・天井を規格化したパネルとして工場で生産。品質が安定していて、工期が比較的短い。
【鉄筋コンクリート造(壁式)】
※イラスト
柱がなくて床と壁で構成。コストは高め。設計の自由度が高く、遮音・耐震・耐火・耐久性に優れる。
【2×4工法】
※イラスト
2×4インチの木材で枠組みをつくり、面で支える構造。耐震・断熱性が高く、広い空間がつくれる。
【軽量鉄骨工事】
※イラスト
構造は木造軸組みと同様で、柱や梁に厚さ6mm以下の軽量鉄骨を用い、筋違い(ブレース)で補強。
【鉄筋コンクリート造(ラーメン)】
※イラスト
柱と梁を一体化して骨組みを構成。壁式のような室内に耐力壁が出ないため、自由な空間をつくりやすい。
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【上下階を含めた大胆な間取りを変更も可能】
【屋根】
※1葺き替えや防水処理のやり替えも可能 〇
※2木造の場合、トップライトをつくることも可能。ただし、補強工事が必要になる場合もある。雨漏りや放射冷却、夏の日射対策が必要。できればハイサイドライトにするのがお奨めです。〇
※3高コストにはなるが屋根形状を変更することも可能。△
【サッシ】
※1取り換えも可能。周りの壁の補修が必要になる、防水等を考えると壁を傷めないカヴァー工法が適している。〇
※2建物の強度に影響のない場所であれば、新設可。防火・準防火地域には設置可能なサッシの基準があるので注意が必要。△
【外壁】
※素材を変更してつくり替えることも可能。地域の防火規制を確認することも必要。〇
【電気・給排水設備】
※1 移設、増設などは、ほぼ自由にできます。〇
※2 敢えてお奨めしませんがオール電化にもできる。200Ⅴの電源が必要なるので、引き込み工事が追加になる場合もあります。〇
※新たに床暖房を設置することも可能。〇
【天井】
※1 天井裏にスペースがあれば、内装を撤去して天井高を上げることも可能。△
※2 吹抜けをつくることも可能です。ただし、工法によっては撤去できない構造体もあるので注意が必要です。△
【玄関ドア】
※ 変更できるが、周りの壁の補修が必要になる。(先に述べたカヴァー工法なら壁を傷める必要なく施工可能。防火規制の確認は必要。〇
【構造補強】
※ 木造の場合は柱や梁の補強が比較的簡単にできる。〇
※2 高コストにはなるが、建物を浮かせて基礎を補強したり、つくり換えたりすることも可能。
【床】△
※ 基礎の形状次第では土間や掘り炬燵をつくることも可能。△
【間仕切り壁】
※木造在来工法や鉄骨なら撤去や移動も可能。〇
※2 軽量鉄骨や2×4工法の場合、動かせない部分もある(ほとんど動かせないと考えておいたほうがよいかも)ので要注意△







