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【リビング収納は機能とインテリアの両面で】[ちょっとした工夫⑯] 

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

穀雨 初候 葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)

植物学の日

今日、4月24日は「植物学の日」なんです。

日本に自生する植物は7千種に及ぶといわれています。

そのうちの1500種以上に学名をつけたのが「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎です。

練馬区では小学生の社会科見学で必ず富太郎先生の生家であり、植物園に訪れます。

小学生の頃は植物園などに行っても何も分からず、牧野富太郎先生がそんなに立派な人だとは微塵も知りませんでした。

身近なところを見ただけでもケヤキやキンモクセイ、クチナシ、ノジギクなどの学名は彼によるものです。自叙伝に「私は植物の愛人として生まれ来たように感じます」と記しています。

彼はすぐれた観察眼と絵を描く才能に恵まれていました。

ネズミの毛を3本束ねただけの極細の筆で描かれた植物画は、その精密さと美しさにため息が出るほどです。

彼の植物画を収め、1940(昭和15)年に刊行された「牧野日本植物図鑑」は、植物学者や植物好きのバイブルとして読み継がれています。

・今日をたのしむ
【植物学の日】

だとお伝えしましたが、 牧野富太郎先生の誕生日は1862(文久2)年4月24日です。これにちなみ、今日は「植物学の日」になったそうです。

小学校を中退し、ほぼ独学で植物の知識を身につけた牧野富太郎先生は、東京大学植物学教室の助手、やがて講師となって研究をつづけた努力と情熱の人なんだそうです。世の中の役にたって名前を残せる人が一番幸せですよね。

【日本ダービー記念日】

1932(昭和7)年の今日、目黒競馬場で日本初のダービー(東京優駿(日本ダービー)」と
名前が変わり、5月に開催されます。

・季節をたのしむ
【春の鳥-旬の兆し】

春になり、様々な鳥が姿をみせるようになりました。
春は鳥にとって恋の季節でもあります。

軒下では盛んに巣作りをするツバメの姿が見つけられます。

水路では魚を捕るアオサギの姿に遭遇するかもしれません。

街の中でも春の野鳥を見つけられるかもしれません。

【リビング収納は機能とインテリアの両面で】[ちょっとした工夫⑯] 

前回は【魅せる収納・隠す収納】[ちょっとした工夫⑮] 

【魅せる収納・隠す収納】[ちょっとした工夫⑮] 

のタイトルでお伝えさせていただきました。

(前回のブログにリンクを張っておきましたので、読みたい方は青字のタイトルをタップしていただければ記事に飛びます)

今回は【リビング収納は機能とインテリアの両面で】[ちょっとした工夫⑯]についてお伝えしたいと思います。

【リビングの収納は機能性とデザイン性の両面からコーディネート】

テレビボードと壁面収納

テレビボードと飾り棚の壁面収納

まずは、リビングに置きたいものは何か、から考えてみることをお奨めします。たとえば飾って見せたいモノなら、壁一面のオープン壁面収納(写真左)がお奨めです。部屋のインテリアとちぐはぐにだけはならないように、デザインや色をよーく考えて、場合によっては一部に扉を付けるなどの工夫があってもいいかもしれません。

 

 

テレビボードと飾り棚や収納を併用した家具を設置するのが一般的です。

 

 

 

造り付け収納 

造り付け収納

 

筆記具や常備薬、予備の日用品などは、扉のある場所にカゴやトレー、ケースに入れて収納したり、引き出しに片付けるのがお奨めです。(写真左中)。

 

 

片付けの極意は、どんな場合でも「出したら、必ず同じ場所に戻す」のが鉄則(ポイント)なので、使用頻度に応じて、こちらも取り出しやすく片付けやすい場所に収納しましょう。

 

 

 

カウンター横のマガシンラック 

 

キッチンカウンター下に書類や書籍、DⅤD用の扉付き収納をつくる場合は、引き戸にしておくのがお奨めです。セミクローズドキッチンの袖壁部分に、新聞や雑誌を入れられるマガシンラック(写真左)をつくるのもお洒落で大変便利です。

 

 

 

 

 

 

 

【◎賢いキッチン収納で家族と家事をシェア(分担)することをお奨めします】

道具類は必要なものだけを分類、厳選し、調理の作業動線を考え、取り出しやすい場所に収納するのがお奨めです。たとえば、シンクの近くにボウルが、コンロ台の近くにお鍋やフライパンがあれば便利ですよね。調味料類はコンロ台の近くにあると便利なので、スパイスラックも欲しいところです。

キッチンの作業台の下は奥行きが深くて奥にしまったものが、取り出し難(にく)いため、引き出し式やラウンド式の収納が便利です。上部吊戸棚が昇降式になっていると、取っ手で手前に引き出せるので死蔵品をなくすことが可能となります。

いずれも価格は高めですが、使い易さを優先するのなら、やはりプランに組み入れておきたいものです。床下収納はあまりお奨めしませんが、どうしてもという場合には、ビールや果実酒、漬物をスライド式の収納ボックスに納めるのがいいかもしれません。

どこに何があるのか分からない、頻繁に使いたいモノが取り出し難い場所にあるなど、普段あまり調理しない人が使い難いキッチンでは、手伝ってもらったり、代りにやってもらう場合も大変です。
誰にでも分かり易く取り出すのも簡単でシンプルな収納にすることで、家族全員が使い易くて家事をシェアしやすく、主婦にも便利なスッキリキッチンに変身するかもしれません。

昇降吊り戸

棚がスライドして手元に引き出せる

キッチンカウンター

キッチンカウンター下はダイニング側から使える収納スペース

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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