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和室は用途を明確にして隣室との繋がりを重視する【和室 CASE1】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

冬至 次候 糜角解つる(しかのつのおつる)

御用納めと仕事納め

今日は、今年、一年でにいちばん、「お疲れさまでした」の挨拶を交わす一日かもしれません。

官公庁や公共施設は、今日が今年の仕事を終える「御用納め」。それにならい、多くの企業や商店も「仕事納め」となります。

仕事納めの風景はさまざまですが、終業後に軽くお酒を酌み交わすならわしがある会社も多いようです。

また、社員総出で大掃除、というところもあります。

一年の仕事を支えてくれた人、モノ、コトへの感謝とともに、自分自身への「お疲れさまでした!」も忘れずに。

家事は納めようがない!という方も、今日は家事の手を休めて自分をねぎらいましょう。

【御用納め】

御用納めは官公庁で今年一年の仕事を終わりにすることを意味し、たいてい12月28日になります。対になるのは1月4日の「御用始め」です。

【Uターンラッシュ】

年末年始を生まれ故郷や実家過ごすための大移動がはじまります。

また、海外旅行に出向く方の出国ラッシュも各地の空港でスタート。混雑は疲れも倍増しますが、のんびり過ごすお休みを思えばなんのそのですね。

和室は用途を明確にして隣室との繋がりを重視する【和室 CASE1】

前回は 寒い浴室と熱い浴室【浴室 CASE6】

 https://heiwadai.jp/kikennnayokusitu-2/  

というタイトルでお伝えしました。(前回記事を、お読みになりたい方は、リンクを張っておきましたので、青字の前回タイトルをタップしてください。直接飛びます。)

今回は和室シリーズの初回、 和室は用途を明確にして隣室との繋がりを重視する【和室 CASE1】をお伝えさせて頂きます。

それでは、よろしいでしょうか?

………………………………………………………………….

【用途を明確にして隣室との繋(つな)がりを考える】

【① 和室の設計要点(ポイント)】

◎和室を設計する際に重要なことは、用途を明確にすることです。和室には個室や客間として利用可能な独立和室、法事に便利な二間続きの和室、リビングとの関係を重視したリビング続きの和室など、さまざまなバリエーションが考えられます。

また、和室には独特の慣習や意外と知られていないルールが多く存在しますので、それらも併せて考えていきたいと思います。

【② 機能と要素の整理】

◎我が家に最適な和室のスタイルを考えることをお奨めします。

・個室利用    
生活行為 関連商品 付帯空間
寛ぐ・趣味 テレビ、オーディオ、パソコン、座卓、座椅子、座布団 和室・板の間・広縁
就寝 ベッド、畳、寝具 和室
身繕い 衣類、ドレッサー、タンス類 納戸・和室
保管 タンス、衣類、寝具 納戸・押入れ
・客間利用    
生活行為 関連物品 付帯空間
接客・法事 仏壇、神棚、座卓、座布団 納戸・和室・仏間
飾る・趣味 節句飾り、掛け軸、花、置物、茶道、華道、炉 床の間・和室・茶室
保管 座布団、節句飾り等  

 

【③標準レイアウト】

◎客間、個室利用のプラン例を示します。客間として利用する場合は、床の間等の付帯空間の配置と畳の置き方にも配慮することをお奨めします。個室として利用する場合は、布団収納以外の収納スペースも充実させることをお奨めします。

 

◎◎【和室の標準レイアウト】

[8畳和室(客間利用)

8畳客間利用

[6畳和室(個室)]

6畳 個室

 (客間利用)

6畳 客間利用

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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