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【快適なサニタリーづくりの注意点[サニタリー1]】
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
大暑(たいしょ)次候 土潤いて溽し暑し (つちうるおうてむしあつし)」
福神漬け
今日は、7(しち)月29(ふく)日の語呂合わせで「福神漬の日」です。「福神」というなんともおめでたい名前は、七福神から取ったもの。
明治時代に東京・上野の漬物店で売り出された際、原料である大根やナス、ウリなど7種類の野菜を七福神に見立てて命名したそうです。
また「福神漬けがあれば、おかずいらずでお金が貯まる福の神も一緒に漬けてあるのでは?」との噂がこの名前を生んだという面白い説もあります。
福神漬けといえばカレーとの黄金タッグがお馴染みですが、こちらの発祥は海の家。
豪華客船のレストランで、インド料理の薬味であるチャツネの代わりとしてカレーに添えられたのが定番化したと言われています。
・今日をたのしむ
【福神漬の日】
生産者によて原料は多少異なりますが、一般的には七福神にちなんで大根、ナス、ナタマメ、レンコン、キュウリ、シソ、シイタケの7種を漬けます。今日の夕飯はカレーと福神漬けでいかがでしょう?
【七福神の日】
こちらも7月(しち)29(ふく)日から。今日七福神巡りをすれば、いつも以上のご利益(りやく)が得られたかもしれませんね。
【快適なサニタリーづくりの注意点[サニタリー1]】
前回は【エコロジーに繋(つな)げるなら浴室の省エネを考える[浴室4]】をお伝えしました。
今回は『サニタリー』編の初回【快適なサニタリーづくりの注意点[サニタリー1]】をお伝えさせていただきます。
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【快適なサニタリーづくりのポイント】
①以前の洗濯機は当初、家の外に置いて使うのが一般的でした。ところが水漏れの心配がほとんどなくなった現在の住宅は、家のどこにでも洗濯機を置けるようになりました。洗濯機をキッチンの近くに置くことで、脱衣室には新しい収納空間を生み出すことができます。
②バルコニー、庭などの外部空間近くや、日当たり・風通しの良いところに配置すると使い易く、気持ちの良い空間となります。
③洗面スペースをベッドルーム内やリビング近くに設置すると、寝る前の歯磨きやちょっとした手洗いに便利です。
④脱衣室のタオル・バスタオル類の収納には、奥行30cm(狭小の場合20cmでも)程度の収納が最適です。
⑤サニタリー全体の面積を広げて、カウンター・壁面収納を設けることで、収納空間が格段に充実、使い易くなります。
【専門家からのadvice】
サニタリースペースは、身体や衣服をきれいにしたり、身支度を整えたり、とにかく多機能な空間です。使用する人の立場を考えたら、家の中の位置や明るさまで考えたいところです。そもそも“洗面・脱衣・洗濯・入浴”の場を水廻りだからと、ひとつにまとめていいのか、改めて見直す必要があるのではないでしょうか。
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①一般的には“洗面・脱衣・洗濯”が一括(ひとくく)りになっていますが、バラシて他の部屋と組み合わせると自由度が増しますので考えてみましょう。
②タオルやピンチハンガー、洗剤類・シャンプーの買い置きなど、収納するものは多種多様です。用途別の収納スペースが確保できるとベストです。
③サニタリーの多くは3/4坪~一坪程度の広さです。ただし、いつも思うのですが洗面化粧台や洗濯機などを置くことを考えると、もうひとまわり大きいスペースがほしいところです。