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掃除し易さ!まるで違う洗面ボウル[清潔で安全な浴室とトイレ⑦]

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

立冬 次侯 地始めて凍る

自然薯(じねんじょ)

 

十一月は自然薯(じねんじょ)の収穫期。自然薯はヤマイモ科に属する日本原産の山菜で、各地の山野に自生しています。

平安時代に中国から伝来して以降、栽培されるようになったナガイモやヤマトイモに対し、自然に生えていることから「自然薯(生)」と呼ばれるようになりました。

ヤマイモ科のイモ類は滋味豊かなことで知られていますが、薬効成分も味も自然薯がもっとも優れていると言われています。

消化を助けるジアスターゼ、胃腸の粘膜を保護するムチン、新陳代謝を促すコリン、血液をサラサラにするサポニンなど、滋養強壮、疲労回復などに力を貸してくれる栄養素がたっぷりなのです。

収穫の大変さから、なかなかお目にかかれないのが悲しいところですが、出会えたなら、幸運の極みです…すりおろして誰にも内緒で、いただきましょうね(笑)。

加熱すると、ジアスターゼの働きが落ちてしまいますので、是非生のままがお薦めです。

掃除し易さ!まるで違う洗面ボウル[清潔で安全な浴室とトイレ⑦]

一体型洗面ボウル

一体型洗面ボウル 最も掃除しやすい

①一体型

カウンターとボウルに継ぎ目がありません。そのため汚れなどが溜まりにくく、掃除も断然し易いボウルです。最もお奨めしたいのはこちらのタイプです。

引掛け型

引掛け型 ほどほど掃除はしやすいが…

②引掛け型

ボウルをカウンターに引っ掛けたタイプ。引っ掛けた箇所に汚れが溜まりやすい。

アンダーカウンター型

アンダーカウンター型 そこそこ掃除しやすいが…

③アンダーカウンター型

ボウルをカウンターの下に埋め込んであるタイプ。カウンターの縁の裏に汚れがたまりやすい。

オーバーカウンター密着型

オーバーカウンター密着型 最も掃除し難い

④オーバーカウンター型

カウンターの上にボウルをのせたタイプ。水はねが大きく、それだけでなく掃除が大変。このタイプが掃除は最も大変だといえるでしょう。

洗面ボウルのデザインにも流行があるようです。洗面器をみればある程度何年くらい前のものかが分かるくらいです。

最近の流行は、洗面台の上に洗面ボウルを載せたオーバーカウンタータイプ。ホテルのパウダールームのようで、確かに私でも大変お洒落(おしゃれ)だと思います。

ですが、手入れはその分大変なのです。ボウルに落ちた水が跳ねる、跳ねる。カウンターはびしょびしょになるし、ボウルと壁の隙間の掃除もし難いし、価格もけっして安くはありません。

掃除しやすい洗面ボウル

掃除しやすいカウンター、洗面ボウル一体型

掃除が楽なのは、ボウルをカウンターの中に埋め込んだアンダーカウンター式です。同じような形で、さらに掃除がラクなのは、カウンターとボウルの境に継ぎ目のない一体型だと思います。

一見似たように見えて、実は掃除がメチャクチャ大変なのが、ボウルの縁をカウンターにひっかけたようなデザイン。実際引っ掛けたような形状です。

ボウルの縁の下、つまりカウンターとの隙間(すきま)に汚れがたまり、これがなかなか取れないものです。価格は意外にリーズナブルでお手頃なのですけどね。

洗面ボウルの場合、価格と掃除の落差下限は比較しない模様。決して、高いものほど掃除がラク、というわけではなく、意外にも高いものほど掃除が大変だったりもします。

洗面ボウルの排水口にあるパーツは、髪の毛が絡(から)んだりして掃除が面倒くさい。食器洗い機があれば、これもざっと洗ってから食器洗い機でそのパーツも洗います。

そんなモノまで食器洗い機で洗うの?もったいないと思われるかもしれませんが、折角食器洗い機があるなら、使い倒しましょう。目一杯使ってもらえるほうが、道具は実際に悦こんでいるのですよ。

毎日コツコツとやっていれば、全然大変なことはないのです。どうしても汚くなってしまったら、このパーツだけ買い替えることもできるのです。

お湯配管した洗濯機の奨め

汚れが溜まりにくい洗面ボウル

汚れが溜まりにくい洗面ボウル

本来、洗面室や脱衣室は、「パウダールーム」」という綺麗な名前で呼ばれる場所のはず。その美しくあるべき空間を台無しにする一番の原因は、実は洗濯機や乾燥機なのだと思っています。

開けっ放しにしたフタからはみ出した洗濯物、洗剤や柔軟剤などのさまざまな容器…洗濯機を洗面室や脱衣室に置かなければならない理由はなんなのでしょうか?

昔はお風呂の残り湯を洗濯に使う人が多かったという理由で、風呂の近く、要するに脱衣室や洗面室に置くことに意味がありましたし…そこに置かないと実際不便だったのです。

ですが、実は、汚れがよく落ちる温度は42~44℃だそうです。実際温度を変えて洗濯してみると明らかにわかります。なので、残り湯ではあまり効果がないのが実情なのです。

そこで、お奨めしているのが、【洗濯機のお湯配管、42~44℃のお湯で洗うことで汚れが落ちやすくなります。】実際目を瞠(みは)るほどで、正に「激落ちくん」の世界なのです。

私は、さらに洗濯機をユーティリティーなど家事動線上にある場所に移すのが理想的だと思っています。料理をしながら洗濯できるなど、家事がラクになるだけでなく、「パウダールーム」も本来の美しさを取り戻すに違いありません。

ちなみに〇〇○で紹介した〇〇○◯さんのようにドラム式洗濯乾燥機をキッチンにビルトインする場合、給湯機はキッチンと同じものを共有できますが、給排水は別。専用の配管が必要になりますので十分に注意しましょう。

 

特に掃除しやすい洗面ボウルを

特に掃除しやすい洗面ボウルを求めて

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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