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安全性とプライバシー・使い易さで考える【浴室 CASE 2】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

処暑 次候 天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)

小さな冒険

今日は「冒険家の日」です。日本人冒険家たちの数々の偉業が、年は違えど多く達成されたことにちなんでいます。

私たちの日常と冒険は縁遠いものです。

でも見方を変えてみれば、なにも危険を伴う行為だけが冒険ではありませんよね。

たとえばいつもとは違うファッションに挑戦したり、普段は通らない道を歩いてみたり、ちょっとした変化も暮らしのなかの冒険です。

前人未到ならぬ、前私未踏。はじめてのお店、はじめての料理、はじめての場所など「初」をキーワードに一日を過ごしても面白そうです。

・今日をたのしむ
【冒険家の日】

1965(昭和40)年には同志社大学山岳部の南米遠征隊がゴムボートによってアマゾン川を源流から約1300Km下ることに成功し、1971(昭和46)年には植村直己さんが日本列島3千Kmを徒歩で縦断することに成功、1989(平成元)年には堀江謙一さんが小型ヨットでの太平洋単独往復に成功しています。

【富士山測候所記念日】

1895(明治28)年の今日、野中到(のなかいたる)さんが富士山頂に測候所を開設しました。彼は日本の気象学の発展のために私財を投げ打ち、みずから真冬の富士山頂にとどまり天候を記録しました。

【パッピーサンシャインデー】

 8をハッピー、30を、サンシャインと読む語呂合わせ。太陽のように明るい笑顔で、ハッピーな一日を過ごしましょう。

安全性とプライバシー・使い易さで考える【浴室 CASE 2】

 

前回は 開口部の侵入対策【浴室 CASE 1】

 https://heiwadai.jp/kaikoubusinnmyuutaisaku/ 

というタイトルでお伝えしました。(前回記事を、お読みになりたい方は、リンクを張っておきましたので、青字の前回タイトルをタップしてください。直接飛びます。)

今回は安全性とプライバシー・使い易さで考える【浴室 CASE 2】」をお伝えさせて頂きます。

それでは、よろしいでしょうか?

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【プライバシーと使い易さ・安全性で考える】

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【①浴室空間の設計ポイント】

・視線や音などのプライバシーの問題に加え、重大な家庭内事故の発生し易い場所でもあるので、安全性に対しても最大限配慮された計画とすることが重要です。本ブログでは使い易い工夫や安全のための備えが選び易いシステム(ユニット)バスを基準にしています。

【②機能と要素の整理】

・お湯に浸(つ)かるだけの人、癒されたい人、求める機能性を整理することをお奨めします。

生活行為 関連物品
①お湯を張る 給湯リモコン、風呂フタ
②湯船に浸かる 浴槽・手すり
③くつろぐ テレビ、オーディオ、ジェットバス等
④身体・髪を洗う 風呂椅子、風呂桶、タオル(掛け)、シャワー、水栓、鏡
⑤身体を拭く タオル(掛け)
⑥洗濯物干し 換気乾燥暖房機、ハンガーパイプ
⑦保管 石鹸、先発用具等
⑧空調(換気・予備暖房) 換気扇、窓、換気乾燥暖房機

 

【③標準レイアウト】

・システムバスは、各種構造や工法、モジュールに対応できるように様々なサイズバリエーションがあり、浴室内寸(短辺×長辺)で表記されます。浴室の広さは、住宅性能評価・高齢者等配慮対策等級でも規定されています。下記表を参照して下さい。

□ 浴室の標準レイアウト(1818サイズ メーターモジュール用)

浴室のレイアウト

□代表的なユニットバスのサイズ

サイズ呼称          面積(㎡) 内寸(m) 性能評価等級
1216 0.75 1.92 1.20×1.60
1616 1.00 2.56 1.60×1.60 5
1620 1.25 3.20 2.00×2.00 5
1624 1.50 3.84 2.40×2.40 5
1818 メーターモジュール 3.15 1.80×1.80 5

※・高齢者等配慮対策等級5:1.4m以上、内法面積が2.5㎡以上

         等級3:1.3m以上、内法面積が2.0㎡以上

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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