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“縦でも横でもない関係”を育てる社会的空間「リビング」【リビング①】

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“縦でも横でもない関係”を育てる社会的空間「リビング」【リビング①】

今回も独断と偏見で、旧暦のお話から、入らせていただきます。

処暑 末候 禾乃登る(こくものみのる)

十五夜

十五夜お月さま昔から一年でもっとも明るく美しいお月さまは、旧暦8月15日に昇るとされてきました。その月を愛(め)で、お供えをささげて秋の実りに感謝するのが「十五夜」です。「お月見」や「中秋の名月」といった言葉でもおなじみですね。

街灯もネオンサインもなかった時代の人々にとって、夜を照らす月の満ち欠け大きな関心ごとでした。そのため旧暦も月の満ち欠けを物差しにつくられており、旧暦1日は新月、15日前後が満月となります。

月見団子旧暦8月15日の月を鑑賞する風習は中国から伝わりました。平安時代には宮中行事となり、残された詩歌や日記、物語が雅(みやび)やかな月見の宴(うたげ)の様子を伝えています。月見の風習は次第に武士や庶民にも広まり、やがてこの時季に収穫された作物を月にお供えし、実りに感謝する古来の収穫祭と結びついていきました。

十五夜に欠かせないしつらえといえば、ススキに団子、そしてサトイモやサツマイモ。実りのときを迎えたイモ類をお供えすることから、十五夜は「芋名月」とも呼ばれます。

 ススキは神さまが宿る依り代であり、魔除けの縁起物です。月に供えたススキを軒下に吊るしておくと、病気にかからないとされています。自生しているススキが手に入らない場合は、花屋さんやスーパーマーケットの生花コーナーが頼りになります。

まあるい満月を模した団子はお月さまへの感謝の印です。その数は「十五夜にちなんで15個」や「一年は12カ月だから12個」といった説がありますが、お下がりとして夜のうちに美味しくいただける程度の数でもいいと思います。

 新暦では十五夜の日付が年ごとに変わるため、つい忘れがちです。けれども、月を愛でる時間はなかなか日常ではつくれません。風流なひとときをもたらす年中行事として、大切にしたいものですね。

そして、 七十二候で処暑の末候は、禾乃登る(こくものみのる)。禾という字は、稲や麦、稗(ひえ)、粟(あわ)などの穀物を指します。つまり、田んぼに稲が実るころという意味で、およそ九月二日から六日ぐらいまでの季節です。

旧暦だと今時分にあたる旧八月二日は、後の出代わりといって、奉公人の雇い期限が切れる日でした。昔は半年ごとに入れ替わり、
新たに来た者は新参、残ったものは古参と。せっかく奉公しても半年でさよならなんて、まるで昨今のような世知辛さです。

人は慣れることを熟練といいます。そして、熟練した人を熟練工とも。熟練は物づくりには欠かせませんが、慣れというリスクもあります。慣れてくると、いい加減になってくるのが人の修正でもあります。

そのようにならないために、昔の人は、半年ごとに新たな気持ちで臨めるような仕組みをつくったのかもしれません。やはり、初心忘るるべからずは、いつの世にも通用する大切なことですね。

“縦でも横でもない関係”を育てる社会的空間「リビング」【リビング①】

家庭、リビング、社会

「家族の団欒の場」…  

リビングの一般的な定義ですが、自分はそれだけではないと思っています。

家庭と社会を繋ぐ正しいリビングとは、社会が入り込んでくる場であり、入り込んできた社会を家族みんなでおもてなしをする場でもあるのです。正しいなんて上から目線だと思われるかもしれませんが、自分はそう思っているので、ここはひとつ多目にみてやってください。

ここでいう社会とは、夫婦の友人、近所や地域の人かもしれません。社会的交流を受け入れる場に、子どもを抵抗なく参加させることも目的のひとつです。

「縦でも横でもない関係」と呼んでいますが、リビングはまさに夫婦と子どもという縦の関係以外のさまざまな関係が入り込む場なのです。

こうした場に子どもがすんなりと参加できることが必要なのだと思っています。「キレた、ハレた、ムカついた」という表現を多用して引きこもってしまうような、社会性の欠如した子どもがそのまま大人になっていくことを防ぐ役割を担うものだと思っているのです。

そうなのです、リビングは家族だけの場ではありません。
「団欒(だんらん)の間」であり、+「応接間」でもあることが必要なのだと思っています。

【椅子座と床座の違いとは】

椅子やソファを使う「椅子座」とじかに座る「床座」の違いとは⁇

椅子座

椅子座の生活

椅子やソファに腰掛ける椅子座の生活は、座る場所と人数が固定されるというデメリットがあります。
3人掛けのソファに2人は大丈夫ですが、4人座るのは困難ですよね。また、いろいろな姿勢がとれる床座に比べて、座り方は限定されてしまいます。

 

床座

床座の生活自分がおすすめするのは、ごろごろできる床座スタイル。ちなみに我が家は床座のリビングです。人数を限定しないので大勢でも利用可能です。来客にテーブルで応対している間、奥で家族がくつぐことも可能となります。

 

 

 

《多目的の座る場をつくる》

床座リビングなら座りかた自由で、好きなように楽しめます。
寝そべる
寝そべる
テーブルの椅子
テーブルの椅子

どこでも多目的ベンチ

リビングの壁際にルーズベンチなるものをつくります。サイズは高さ30〜35㎝、奥行き75〜80㎝。このベンチが文机やアイロン台になったり、テーブルの椅子になったりと大活躍するのです。
アイロン台としてのベンチ
アイロン台
文机
文机

 

多目的ベンチ

 

 

 

壁際のどこでも多目的ベンチを横から見たところ。ベンチが1本あるだけで、寛(くつろ)ぎかたに多くのバリエーションが生まれます。

 

 

座る

背もたれソファ背もたれにする

寝そべる ソファ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝そべる

ソファ
椅子とは異なり、単に腰掛けるだけではないのが、ソファの大きな魅力です。誰でもソファで寝そべっていて、うとうとしてしまった経験があるでしょう。

最高に気持ちいいですよね。また、床に座っているときに背もたれとして使っている人も結構少なくないようです。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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