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【真ん中付近の貫きで照明いらずの明るさに[リアル間取り②]】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

小寒 次候 水泉動く(すいせんうごく)

鏡開き

「鏡開き」は、新年を連れてくる年神さまにお供えしていた鏡餅を下げ、家族みんなで食べる行事です。

 鏡餅は、年神さまの力も宿っている、いわばパワーフード。縁起をかついで刃物で「切る」ことはしません。古来、一家の繁栄と健康を願いながら木槌などで叩いて割り、これを「開く」と表現しました。だからこそ個別包装の切り餅がなかに詰まった鏡餅も、やはり刃物は用いずに調理したいものです。

 餅が載ったうどんを「力うどん」と呼ぶように、栄養面から考えてても餅はパワーの源。戦前の日本は陸上競技など、世界を圧倒するくらい強かったようですが、餅が力を与えてくれたと言われています。

 餅米をギュッと潰した餅は、エネルギー源となる糖質が同量のお米やパンに比べて豊富です。味付けを選ばない便利さからも、一日のスタートとなる朝食にうってつけ。神さまと食物のパワーを活力としていただきましょうね

【塩の日】

餅を使うメニューとして代表的なぜんざいやお汁粉には、甘味を引き立てる塩が欠かせません。そして今日は、折よく塩の日。約450年前、越後(新潟県)の武将・上杉謙信が海に面していない甲斐(山梨県)を本拠地とする宿敵・武田信玄の領民のために送った塩が届いた日に由来しています。一連の出来事が、ライバルを助けるという意味をもつことわざ、「敵に塩を送る」の語源になっているほどです。上杉謙信、格好いいですね。

ー旬の日ー
【鏡開き】

今日は鏡開きの日です。
年神(としがみ)様がお帰りになった後の鏡餅をいただく日で、割るときは刃物を使わずに杵(きね)や手を使います。
霊力が宿ったお餅をお雑煮やお汁粉にしていただくことをお奨めします。

【真ん中付近の貫きで照明いらずの明るさに[リアル間取り②]】

 

前回は、ダブルロフトの変則スキップフロア[リアル間取り①]

https://heiwadai.jp/dabururofuto/ 

をお伝えしました。(前回の青字のタイトルにリンクを張っておきましたので、良かったらタップしてお読みください。

今回は、実際間取りシリーズ「真ん中付近の貫きで照明いらずの明るさに[リアル間取り②]」を、お伝えします。

それでは、よろしいでしょうか?!

【1階のダイニングを明るくしたい!】

※写真①

この家は周りを住宅で囲まれた密集地で旗竿敷地に建つ住宅です。「1階のダイニングを明るく」という要望に応えてハイサイドライトからの光を、大きな吹抜けを介して1階まで落としました。日中は照明がいらないほどの明るさです。

吹抜けの周りにはブース型の小部屋(たまり)が設(しつら)えてあります。これが適度に入り組んだ「街路」のような雰囲気をつくり出し、動線をを愉しくしてくれています。

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【AーA断面図】

※イラスト①

【2階平面図】【ロフト平面図】

※イラスト② イラスト③

1階平面図

※イラスト④

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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