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「倒壊しないレベルまで補強(屋内リフォーム③)」

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

清明 末候 葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)

藤の花

風に揺れる藤の花は、まるでシャンデリアのようだと幼いころから思っていました。艶(あで)やかで優美な色合いのせいもあるのか、この時季、藤の花を見ると不思議と気持ちが踊ります。

この花の色をうつしとった藤色は古くから日本人女性が愛してきました。

平安時代には隆盛を誇る藤原氏の「藤」に通じることから、「色のなかの色」ともたたえられたそうです。

そして、鬼が跋扈(ばっこ)していたといわれる平安時代、藤の花はその鬼などの厄除けに欠かせなかったとも言われています。

青空にも、ライトアップにも映える藤の花。平安貴族よろしく、淡く儚い紫色を愛(め)でる「藤見」の計画を立ててみてはいかがでしょうか。

・今日という一日を愉しむなら…

【藤まつり】

大中臣神社(おおなかおみじんじゃ)(福岡県)の「将軍藤まつり」5月上旬まで。14世紀中頃に征西将軍であった懐良親王が奉納したと伝わる「将軍藤」の花房は、1.5mにも及びます。4品種を栽培するあしかがフラワーパーク(栃木県)では、約1カ月間にわたり藤見をたのしめます。広さ千㎡を誇る大藤棚の見頃は4月下旬?5月下旬です。
 ご存知、すべての藤まつりは現在まで閉鎖されてるみたいです。どれだけのマイナス経済効果になるのでしょうねヾ((。・ロ・。`))ノ??〃

【民法の日】

1951(昭和26)年の今日、日本ではじめて民放16社に放送の予備免許が与えられました。

【耐震補強の流れ】倒壊しないレベルまで補強(屋内リフォーム③)

【耐震診断から工事に至るまでの流れ】】

①【耐震診断を受ける】
1981年5月31日以前に建築確認申請を受けて建てられた家を主な対象として、多くの自治体で耐震診断を受け付けています。その他、建築会社やリフォーム会社、建築士などに診断を依頼することもできます。

【床下の調査・チェック】

【天井裏の調査・チェック】

図面の調査、確認のほか、床下や天井裏にもぐり込んで、構造部のチェックも行います。


②【補強設計の実施】

日本建築防災協会発行のマニュアルに基づいて、診断結果の評点がくだされ、補強のための設計が行われます。

※診断結果は、報告書としてまとめられ、報告、説明がなされます。



③【補強工事の実施】

設計に基づき、筋交いや基礎を追加する工事を行います。補強のためには、壁を修復する再仕上げの工事も必要となり、そこそこ大工事になります。

【筋交いや基礎の追加工事】


筋交いがない場所に、新たに筋交いを追加します。また、床下地面に鉄筋を配し、厚さ15cm程度のコンクリート基礎を追加することもあります。、

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【補強することで、倒壊しないレベルにまで引き上げます。】

多くの自治台では、木造住宅の耐震補強工事に補助金を出しています。ところがその前提には、自治体の派遣する建築士による耐震診断の受診が必要不可欠となります。

主な診断対象となっているのは、前回「窓が多く広々とした家っていいですね、でも…(屋内リフォーム②)」で紹介した新耐震設計基準施行以前の基準で建てられた住宅になります。

新耐震設計基準は1981年6月1日施工されているので、同年5月31日までに建築確認申請を受けた住宅が主には対象となります。もちろんリフォーム会社や建築家などに耐震診断を依頼することもできます。

その場合は、いつ建てられた住宅でも問題はありませんし、場合によっては、自由度がありますので、しっかりした補強工事をされたい場合はそちらのほうがいいかもしれません。

新耐震基準以降に建てられたからといって問題がないとは限らないからです。むしろその後の建物のほうが、所謂(いわゆる)手抜き工事していることが目に止まるくらいかもしれません。

家が古くなると湿気やシロアリ被害による耐震性能の低下も考えられるため、成約のないところで、しっかり検査してもらうことをお奨めいたします。

耐震診断は通常「木造住宅の耐震診断と補強方法」という国土交通省監修による日本建築防災協会発行のマニュアルに基づいて行われます。

評点が「1・0」(一応倒壊しないレベル)を下回った場合に、補強を行って「1・0」以上のレベルに引き上げるのが、耐震補強の目的なのです。

要するに、最低限の補強といっても過言ではないかもしれません。なので、評点が1.0以下の場合は、倒壊する可能性がある、あるいはその可能性が著しく高い住宅といわれているので、当然ながら最低限補強が必要となります。

補強箇所を示した設計図に基づいて工事が行われます。多くの場合は耐力壁の追加や金物による補強が主な工事となりますが、基礎が無鉄筋の場合(基礎コンクリートに鉄筋が埋め込まれていない)などには、新たに基礎工事を行い、既存の基礎と緊結(合体)させることもあります。

壁や基礎の補強は大掛かりな工事となりますので、費用などをよく確認してから取り組まれることをお奨めいたします。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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