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【畳の敷き方[和室③]】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

小寒 次候 水泉動く(すいせんうごく)

えべっさん(十日えびす)

今日は、七福神の一員でもある恵比寿が商売繁盛の神徳をニコニコと振りまく日。西日本各地の恵比寿を祭神とする神社では、「十日えびす」という祭礼を行います。
とくに多くの人で賑わうのが、日本三大えびすされる、西宮神社(兵庫県)、今宮戎(いまみやえびす)神社(大阪府)、京都えびす神社(京都府)です。参拝客のお目当ては、十日えびす限定の授与品である「福笹(ふくざさ)」。
大判小判、米俵や鯛といった縁起物を結びつけた笹のことで、商売繁盛をはじめ、あらゆる福を招くお守りです。今宮戎神社では「商売繁盛で笹もってこい!」と繰り返すえびす囃子を流し、このフレーズが十日えびすの代名詞にもなっています。
福笹の由来には諸説あり、生命力旺盛な笹に繁栄の願いを託しているとも、まっすぐに伸びる姿が商売人の正直な心を象徴しているともいわれています。日本中が福の神として愛している恵比寿ですが、もともと「エビス」は「異邦人」や「よそ者」を意味する言葉なのだそうです。大昔は、浜辺に打ち上がったクジラやイルカなどを、豊漁をもたらす聖なる存在「エビス」として祀りました。
やがてエビスに対する信仰と日本神話の海に関わる神さまとが結びつき、多くの神社が祀るように。釣竿を持ち、鯛を抱えたおなじみのイメージが定着し、魚も群れだけでなく、幸をもたらす福神として、さらには商売の神さまとして慕われるようになりました。
「恵比寿」のほかにも「恵美須」「戎」など、さまざまな字をあてています。古くから経済が発達していた関西地方ではとくに信仰が篤(あつ)く、親しみを込めて「えべっさん」とも呼びます。
ニコニコとした満面の笑みは、あらゆる福を招く「恵比寿顔」。      

・今日をたのしむ
【水泉動く(すいせんうごく)】

小寒の次候。地中では凍った水が解け、動きはじめます。地上では厳しい寒さが続きますが、季節は少しずつ、しかし着実に春へと。

【福男】

今年も【福男】誕生しましたね。一番先頭を走っていた人が最後の最後で転んでしまい、後続に抜かれ3位になってしまいました。あれは悔しかったでしょうね。

西宮神社では、その年の福が集まる「福男」を決める神事を開催。午前6時の開門とともに男性たちが一斉になだれ込み、本殿を目指し激走します。1着から3着までの参詣者が福男に。認定書などが授与されます。

・季節をたのしむ
【マダラ】

この時季【マダラ】が最高に美味しいですね。
魚へんに雪と書くタラ(鱈)、とくにマダラには脂がよくのってくる頃なんです。白子よりも濃厚な味わいです。やはり本命は鍋。切り身を買う場合は、透明感のあるものを選ぶといいみたいですよ。鮮度が落ちるにつれ、透明感がなくなり黄みがかっていきます。

ー小寒◇次候ー
【泉水温(しみずあたたか)をふくむ】

川渕でじっと佇(たたず)んでいた鯉が、午後の日差しの中で
少しずつ泳ぎ始めました。
地中では、凍った泉が温もりを取り戻し、少しずつ動きはじめています。

 

【畳の敷き方[和室③]】

 

KS‐28 6己 【和室はスケール感の源であり空間認識の宝庫】72-73

前回は【和室はスケール感の源であり空間認識の宝庫】をお伝えしました。(お読みになりたい方は前回タイトル(青字)にリンクを張っておきますので、タップしてお読み下さい。)

https://heiwadai.jp/kuukannninnsiki/

今回は【畳の敷き方[和室③]】お伝えしたいと思います。

まずは前回の【和室はスケール感の源であり空間認識の宝庫】のお浚いからお伝えします。

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畳は関西や関東など地域によってその大きさに違いがありますが、おおよそ900×1800と覚えておいてください。ですから、その畳の数によって広さが想像できます。また広さの単位でもありますから、三畳、六畳などといえば相手に部屋の広さを伝えることもできます。

↑お浚いここまで
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畳の敷き方にはセオリーがあります。畳の長手方向にはイグサのほつれを止めるための「へり」が付いています。敷き方によって、ヘリが重なる部分が出てきますが、それも畳の数を分かり易くし、部屋のおおよその広さを素早く認識できる手助けになります。

【畳割と柱割】

日本家屋は柱梁構造で、柱間隔は二間(およそ3,600mm)、三間(およそ5,400mm)のように、三尺、六尺の基本寸法でつくられています。その柱間隔の寸法を柱の中心で決めるのが柱割りです。畳の寸法を基準にして、柱間隔を決めるのが「畳割り」といわれています。

※イラスト① 畳割り

※イラスト② 柱割り

【祝儀敷きと不祝儀敷き】

床の間と平行に敷き詰め、畳の合わせ目が十文字に交差する敷き方を「不祝儀敷き」といいます。かつては座敷で不幸な行事を行うときには畳をこのように敷き直したと言われています。「祝儀敷き」は図のように敷き目がTの字交わり、十文字の部分がありません。

※イラスト③

【祝儀敷き】

※イラスト④

【不祝儀敷き】
【畳のヘリ】

畳はゴザやムシロのようにイグサを縦糸で編んだ製品ですから、イグサの両端が切り離しになるため、ほつれないように布で始末してあります。それが縁(へり)です。ですから、原則ヘリは畳の長辺方向にしか存在しません。

短辺方向は畳表を巻き込んで始末するためヘリは必要ないのです。ただし、「琉球畳」のように、大きさは一畳の半分のサイズで、四方にヘリを付けない畳も存在します。

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【床刺し】

床の間にへりが直角に指すような敷き方を「床刺し」といって、忌み嫌います。

【正しい敷き方】

※イラスト

【床刺しの敷き方】

※イラスト

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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