BLOG

ブログ

【トイレ】多機能よりも使いやすさ優先にこだわりたい!(63歳からのリフォーム⑯)

LINEで送る
Pocket

今回もは、独断と偏見で旧暦のお話はお休みせていただきます。

【トイレ】多機能よりも使いやすさ優先にこだわりたい!(63歳からのリフォーム⑯)

家庭のトイレは、個別空間としてスペースが余り取られていないことが一般的です。ようするに大抵のトイレは狭いってことです。

実際、その狭さが落ち着くという人も多いのではないでしょうか。ただ、介助が必要となったときのことを考えると、ここでも介助に必要な十分なスペースを確保しておきたいものです。

井戸端会議【失敗談 成功談?!etc…】では、スペースの広さ以外にも、手すりやトイレットペーパーの位置・便器の色の話など、実際の介護経験で気付いたポイントが挙げられています。

世界に誇る進化を遂げているともいわれる日本のトイレ。実際に米国でもっともリフォームを手掛けている企業のCEOの話でもそこらへんは間違いないようです。

ですが、便利になることは大変いいことだと思うのですが、楽をして使わなくなることで和式トイレを使えない若者が増えていたり、便利な生活に慣れた若者よりも健康意識の高い高齢者のほうが元気たという話もあるみたいです。

便利なものも、本当に必要かどうかを見極めながら、生活の中に上手に取り入れていくことは、年齢に関係なく大切なことだと言えるのかもしれません。

【あるある井戸端会議 失敗談 成功談?!etc…】

[ちょっとのこだわりで、オリジナルトイレに…]

「トイレも洗面所と同じくらい、一日のうちでも頻繁且つもっとも回数を使用する場所だから、使い易くなっていることが何よりも大事だよね。」

「そうだよね。たとえ、体が動きづらくなってきたとしても、できるだけ自力でトイレに行けるような工夫はしておきたいよねー」

「それは、そうだよね」

「スペースをもっとも有効に使うことを考えると、やっぱりここも断然引戸がいいよね」

「そうだね。それから、手すりはやっぱ何をおいても必要でしょ。」

「そうそう、それもしっかり握れるような調度いい太さと握りやすい素材の手すりがいいわ」

「なるほどね~!設置することばかりしか頭になかったけど、体を支えるものだから握りやすいかどうかも大切なことだよね」

「手すりは、冷たいステンレスやアルミなどの金属製のものより、冷たくない木製のものが断然嬉しいよね」

「手すりといってもL字型の手すりと、I字型手すりとがあるよね」

「説明を聞くだけじゃなくて、実際ショールームで確認したり手すりのサンプルを見せてもらって、取付の位置を確認することが重要だよね」

「でも、ショールームってアドバイザーとかが、若くてキレイな女性ばかりで、行きにくくない?」

「ないない(笑)今どき、どこでも歓迎してくれるわよ。男ばかり相手の時代は終わったのよ。それでも女性がアドバイスしてくれるところが圧倒的に多いのも事実だよね。」

「でもそれは、実際に家庭持ちで家事を手掛けているアドバイザーじゃないとね。家事をやったこともない若い女の子にアドバイスされたくないじゃない(笑)」

「ハンドルや手すりって、いろんなところに付いているけど位置が悪かったりするよね。「もう少し、こっちにあったらいいなぁ」と思うことがあるんだよね」

「そうだよね…まさに、あるある」

「筋肉の付き方や体格、右利きか左利きかによっても、その人にとって適切な位置は違うと思うんだよね。だから一概には言えないわよね」

「そうなのよね。その他にはトイレットペーパーの位置も気を付けなくちゃね。手すりをつける関係で位置を変えたら低くて届きづらくなってしまったわ。」

「うちはトイレットペーパーの位置が後過ぎていて、肩をぐいとひねらなきゃならないの」

「友だちの家で、トイレは広いんだけどトイレットペーパーの位置が前過ぎるっていうのもあったわ」

「なるほど~。やっぱり自分の家のトイレは自分で座って決めることが大切ということですね」

「たとえば、手すりにこだわらなくても、トイレのスペースが広かったら、腰高の収納を設置してそれが手すりの替わりになれば、それもいいかも」

「でも、トイレが広過ぎるのも落ち着かなくない?」

「そうだよねぇ~。トイレって一人の場所だから、基本的に狭い場所が多いよね。自分で動けるときはいいけど、誰かに介助をお願いすることを考えたら、入り口や中のスペースはある程度の広さは必要だよねー」

【自動水栓って、便利なの?それとも不便なの?】

「最近、洋式トイレで振り向いて水洗レバーを捻(ひね)るのが辛(つら)くなってきて…。トイレの自動水栓(自動洗浄)ってどうなんだろうと思ってるんだよね」

「そうね。でもトイレで体調チェックする場合は、自分のタイミングで流せたほうがいいんじゃないかな?実際ウォシュレット一体型の便器だとリモコンのボタン一つで流せるようになってるし…そっちのほうがいいかもしれない」

「なるほど~。体調チェックする場合は自動水栓(自動洗浄)では勝手に流れていっちゃうからねー。まって~私の〇〇○ちゃんってことになりかねないね(笑)」

「それに健康チェックするなら、便器の色は断然白がいいね。知り合いのお医者さんが、あまり黒とか赤とか凝った色にはしないほうがいいって!」

「そうね。それと照明もなるべく明るめのものにしておいたほうがいいと思うよ」

「流すタイミングを自分で決められて振り向かなくてもいいというと、さっきHさんがいってた洗浄水をリモコン式で流せるトイレっていいよね。」

「それっていいんだけど、使い方が難しいのは困るんだけど…」

「そうなのよ。知り合いがトイレを新しくしたんだけど、新機能がいっぱい付いているのを怖がってお母さんがトイレにいけなくなってしまったらしいの」

「たしかにね~。パカッと蓋が勝手に空いたり、水が出たり、光ったり、流したくてもどうしたら水が出てくるのか分からないし、トイレの中では一人きりだし助けを求めるわけにもいかないしね。困り果てて恐怖心が湧いてきても仕方ないかも…」

「そうなんだよね。意外と知られてないことなんだけど、新しいものは数年使いこなしていないと、いざというとき、間違った使い方をしちゃうことがあるんだよね。使い慣れたものかどうかも重要だよね」

「そっかあ。あるある…だね。キッチンを急にIHに変えて台所仕事から離れてしまうというのと同じだね。生活の基本的なことがしにくくなるのは、後に大きく影響しそうだね」

「最近、うちは自動で水が流れるタイプに変えたんだよね。そしたら子どもがそれに慣れちゃって外でもトイレから流さないで出てくるようになっちゃったのよ。

だから、せっかく付けてはみたものの電源抜いて自動では流れないようにしてるんだよね。「流すことぐらい覚えておけよ~」って感じだけどね」

「そういえば最近、学校の和便器が使えないとか水を流さない子が増えてるって聞くよね」

「自動水栓(自動洗浄トイレ)のお宅が多くなったってこと?学校のトイレで特に流すのを忘れる生徒が多くなってるんだって」

「そっか、勝手に水が流れると思ってるんだ(笑)可愛いね!」

「友だちの家に行っても流さないとか、(自分の家がそうだと)他の人の家もそうだと思いこんじゃうんだろうね」

「駅のトイレで流してないときがあるけど、そういうことが原因なのかしら」

「でも自分の家ですることが一番多いだろうから、何も考えずにルーティーンしてたら、無意識でそうなっちゃうよね」

「こういうことって誰も教えてくれないものね。私も早いうちから自分に合ったものを使いこなせるようにしておかなくちゃ」

「便利になるほど、しないことが当たり前になっていっちゃう。あらゆることが自動化されたら逆に人間は退化しちゃってダメだよね」

「意識して自分の身体を動かさないと、肥満も老化も止められないね(笑)」

「あと最近では、流しボタンがおしゃれで小さいトイレがあるけど、「大」や「小」の位置が分からなくて困ったんだよね。やっぱり分かりやすいことが大切だよね。行き過ぎたおしゃれは二の次だね」

「あるある~だね。よく見たら横の位置に「ここを押して流す」とか張り紙がしてあるんだけど、補足しないと分からない機能スイッチってどうなんだろうね?と思っちゃうんだけど」

「流すボタンがどこか分からないと、トイレから出れなくて困るよね」

「便器の後とか横とか、あちこち探して実は床のベダルを踏むタイプだったりとかね(笑)」

「やはり大切なのは、便利であっても自分が使いやすいもの、それからすぐに使い方に慣れるもの。シンプルなもの。そういうものを選ばなければならないということね。」

【トイレはもっとも寒くて暑い場所】

「トイレって洗面所以上に寒いことが多いから、ヒートショックのことも考えておかないとね。浴室に比べれば、溺れないだけまだましだけどね」

「そうだよね。ここにも暖房設備があるといいよね。トイレに置いておけるコンパクトサイズのヒーターも出ているようだしね」

「へぇ~、いいねそれ。あっ、夏用にミニ扇風機も置けるといいかもね」

「なるほど!ということは置ける場所にコンセントが必要だね」

「最近では、ウォシュレット用にコンセント設置している場合が多くなっているから、そのコンセントを利用すればいいしね。でも気を付けないと消費電力容量オーバーでブレーカーがとんでしまうかも」

「生活のことを細かく考えると、コンセントをどこに付けておくかってほんとうに重要だよね」

「うちは、以前主人が暖房がトイレにほしいって言うから付けたんだけど、結局使ってないんだよね」

「えぅ、どうしてですか?せっかく付けたのにもったいない」

「ずっと温めているからかしら?臭いが気になるようになって、結局使わなくなっちゃった」

「それなら、入ったときにスイッチを入れたらいいんじゃないですか?」

「それでも何か気になって…。結局使ってないの。確かにもったいないんだけど」

「最近だと、暖房も人感センサー付きとか、臭いが気にならないように脱臭効果付きのヒーターもありますからね」

「へぇ~。そうなのね。」

「壁や床材でも、抗菌・脱臭効果のあるものもあるみたいですしね」

「そうなんだ~。壁や床材を選ぶとき、柄だけじゃなくて機能も確認しておくといいってことだね。ヒーターも脱臭効果機能の付いているものに変えてもいいかもね」

「これからのことを考えると、トイレと洗面・浴室を広いスペースで繋げておくプランにしておくのもいいかもしれないよね」

「海外のリゾートホテルのスイートルームみたいなもの?」

「そうそう。広々としていて、すっごく使いやすそうだよね」

「お風呂に入ろうとして裸になるとトイレに行きたくなることってない?洗面所のわきでいいからトイレを置いておきたいってときがあるの。変かな~?」

「い~え、そういうこと誰もが経験してるよ(笑)」

【トイレの見直し:解決策アドバイス・処方箋】

トイレは、もっとも技術革新が進んでいるように感じます。なかでも特に日本は…自動化が顕著に進んでいるのではないでしょうか。

「便座を温めておく」

「フタを開ける」

「便器の中に霧を吹き、便器の汚れを最小限にする」

「用をたしたあと、
「流す」

「便器を洗う」

「お尻を洗う」

「お尻を乾かす」

「フタを閉める」

「脱臭する」

なったく何もしなくていいのですから、ちょっと前の人が見たら驚きです。

今回の井戸端会議では大きな発見に繋がりました。
どんどん便利になるし、清潔にも、きれいにもなるけれど、操作方法に馴染んでいないと、ずっとイライラすることになったり、トイレ機能恐怖症になって使えなくなってしまい、人に頼ってばかりになってしまいます。

だからこれから使うものをしっかり考えて決めて、早めに使いこなしておくことがもっとも大切なんだということです。

これは、実際に体験した方からしか教えてもらえないことですよね。

【トイレ チェックリスト】

①ある程度の年令になってからリフォームする場合は、将来手すりを付けることを想定して、あらかじめ下地を入れておくと後で取り付けしやすい。

②トイレで健康チェックする場合は、便器はホワイトで、照明は明るめが理想。

③トイレの手すりはL字型とI型があり、L字型は上下・横ともに移動がしやすい。

④手すりの高さや握りやすさはひとによって違いがあるので、取付前に位置やサイズ・太さなどを確認しておかなければならない。

⑤手すりを設置することに抵抗がある場合は、手を掛けやすい位置と高さの収納を置くことも検討する。

⑥車椅子や他人に介助することを想定した場合、入り口スペースを広くとっておくことが重要。

⑦新しいものを導入する場合は、早めに取り入れ、元気なうちにある程度慣れておくようにする。

⑧ヒートショック予防のため、暖房器具を置くことも検討する。その際、脱臭・抗菌効果付きのものを選ぶようにする。

⑨トイレ内にミニ扇風機や暖房機を置く場合は、コンセントの位置も確認しておく。

⑩夜間にトイレに行きたくなることを想定すると、寝室から近い位置にあると便利。

⑪トイレと洗面所、浴室などを壁続きにしておくと、後々ひと続きの空間にリフォームしやすい。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

リフォーム会社 大東建設ページトップへ
練馬区のリフォーム会社 大東建設へのお問合わせ