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【トイレ設計の知っておきたい基本[トイレ⑤]】
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
大寒 末候 鶏始めて乳す(にわとりはじめてにゅうす)
愛菜?それとも愛妻⁇
I(アイ=愛)月31(さい)日の語呂合わせから、今日は野菜を愛する「愛妻の日」。
さらには、愛する妻に感謝する「愛妻の日」。さらには、愛する妻に感謝する「愛妻感謝の日」でもあります。
愛する妻に感謝するという「愛妻」はさておき、もっと野菜を食べようという「愛菜」は具体的にどうすれば?
と戸惑うひとは、「いつもありがとう」のひと言と、毎日毎日必ず残さず食べ、「野菜」にもたっぷり愛情と感謝を伝えてみてもいいかもしれませんね。
健康で美肌になるのに協力してくれるかもしれませんよ。
・今日をたのしむ
【三十日正月】
本来、「みそか」は三十日のみを指していましたが、次第に月の最後の日を意味するようにもなりました。
そのため今日は一月最後の日、「三十日正月」です。かつてはお餅をついてお祝いしたり、年始のご挨拶伺えなかった方を訪問したりしたそうです。
明日からは2月。冬から春へと季節のバトンタッチが行われます。
そして、そろそろ節分の準備をするころですね。
2月上旬の年中行事には、3日の節分があります。鬼のお面や豆の用意はお済みでしょうか。
・季節をたのしむ
この時季【鍋料理】はいいですよね。
愛菜、すなわち野菜をしっかり食べるには、カサが減る鍋料理がうってつけ。盛りを迎えているシュンギク、白菜、ネギ、ミツバをを中心に、たっぷりといただきましょう。
【トイレ設計の知っておきたい基本[トイレ⑤]】
前回は「化粧室のつくり方(プランから考える)と個室(トイレ)内にパウダールーム)化粧室を設ける」というお話をしました。今回は引き続きトイレリフォームのタブーについてお話したいと思います。
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【『外開き』が鉄則、トイレドア】
トイレのドアは引き戸をかつてより、お奨めしているのですが、実際には開き戸が圧倒的に多いと思います。この開き戸の開き勝手も、気を付けなければならない重要なポイントのひとつです。
もしトイレ内で具合が悪くなった場合、その人が原因で内側に開くドアだと開け難(にく)く、助けたくても助けられないということになるかもしれません。
実際に、そのような事故は頻繁に起こっています。そのため、トイレのドアは『外開き』にするケースが多いのです。(トイレの位置は外開きのドアが集中するためか、まだまだ内開きにしているところが少なくありませんが…)
ですが、扉が集中する狭い場所であっても、中で人が倒れていても問題にならないのが、引き戸なのです。どちらの問題も解決してしまいます。祖狭いトイレの中を掃除するのも開け放しておけば、扉が邪魔にならず、簡単にできます。
この他にも、ドアの開き勝手を考慮しなければならない理由があります。例えば、玄関近くにあるトイレの場合、ドアを開けたときに、玄関から便器が丸見えになっていたらどう思いますか?
もし、来客がいたら、お互い恥ずかしい思いをしてしまいますよね。トイレ内が見えてしまうことは決して悪いわけではありませんが、所謂(いわゆる)粋(いき)とはお世辞にもいえませんよね。
トイレの設計をする場合は、そんな細かい配慮も必要です。トイレは、家の中では余った場所につくられがちではありますが、これらのことにも気を付けて計画(プランニング)することをお奨めいたします。
【トイレのドアは内開き?外開き?一本引き??】
①トイレのドアが内開きだと中で人が倒れた場合、救助が大変困難になります。
②トイレのドアが外開きであれば、スムーズに開けることができ、救助が大変し易くなります。
③ドアが内開きだと便器が丸見えです。
④ドアが外開きであれば、便器が見えることはありません。(反対の開き(右吊元)はタブーです。左吊元が正解ですがその場合も180°近くは開けるようにすることをお奨めします。もしもの救助の際を考えて…)