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【我が家を手に入れるための3つのポイントⅢ-①】[専門知識拝借〈7〉]
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
清明(せいめい)初候 玄鳥至る(つばめいたる)
清明(せいめい)
今日から旧暦の季節、二十四節気は「清明(せいめい)」へと進みます。読んで字のごとく、すべてが清々しく、明るく輝く季節です。
空は晴れ渡り、鳥は歌い、花が咲き、緑が日に日に濃さを増していきます。
南の国からは、恋と子育てのために渡り鳥が次々と飛来。七十二候にも登場する「玄鳥(げんちょう)」はツバメの別名です。
沖縄では本島南部を中心に、「シーミー(清明祭)」という、先祖供養のお祝いを行います。
もとは中国から伝わった風習です。親戚縁者総出で祖先が眠る「門中墓(もんちゅうはか)」にお参りし、ごちそうやお花を供え、お線香を手向けます。
ごちそうはお餅やカマボコ、豚肉の煮付けなどが多いそうです。
お供えしたあとは、参列者全員でごちそうを囲み、泡盛をのんだり、歌ったり、踊ったり。ご先祖様と今を生きる人々がともに盛り上がるお祭りです。
・今日をたのしむ
【玄鳥至る(げんちょういたる)】
今日から旧暦の季節、二十四節気は「清明(せいめい)」へと進みます。
そして、さらに七十二候の季節は【玄鳥至る(げんちょういたる)】です。
ツバメは昔から害虫を駆除してくれる益鳥として大切にされてきました。
商売繁盛を招く福の鳥としても愛されています。なんどもでてきますが、ツバメはオレにとって特別なんです。
【横丁の日】
4(よ)月5(こ)日で「横」の語呂合わせで【横丁の日】と制定されました。
横丁とは表通りから横に入った町筋のことです。商店や飲食店が立ち並ぶ、昔懐かしい横丁が最近は見直されています。
先日、池袋に出かけたら、横丁がビルの谷間に元気な顔を見せてました。
昔懐かしい横丁から、元気だったころの日本が蘇ってくれると良いんですけどね。
【我が家を手に入れるための3つのポイントⅢ-①】[専門知識拝借〈7〉]
前回は【我が家を手に入れるための3つのポイントⅡ-②】[専門知識拝借〈6〉]
https://heiwadai.jp/jouhouatume/
というタイトルでお送りしました。
(前回のブログにリンクを張っておきましたので、読みたい方は青字のタイトルをタップしていただければ記事に飛びます)
今回は【我が家を手に入れるための3つのポイントⅡ-②】[専門知識拝借〈6〉]についてお伝えしたいと思います。
【新規分譲住宅で価格分の価値が高いのは、どの区画か?】
新規分譲地の場合、日当たりのいい東南の角地は当然価格が最も高く、さらに一番早く売れます。次に売れるのが、実は不思議なことに最も安い価格設定になっている北向きの宅地や変形地なのです。
土地の形や周りの住宅との兼ね合いもありますので一概には言えませんが、北向き宅地や変形地のメリット、デメリットを十分検討したうえでの間取り設計ができれば、最もお買い得な土地といえます。
北向き宅地は価格が安いことが一番のメリットです。南側に大きな建物が今後も建たないことが条件ですが、多少の日当たりの悪さは、2階リビングのプランを採用したり、トップライトや吹抜け、窓を大きく設ける、坪庭を採用するなどして、光を風を上手に取込む工夫で解消することが可能です。
また、リビングやバルコニーが道路と反対側になるので、道路からの視線が気にならず、また洗濯物が人目につき難いというメリットもあります。
南向き宅地の利点は南側リビングの日当たりがいいことだと思います。ただし、道路側に広い開口部を設けるため、道路側からの視線を上手く遮るための外構費が思いのほか嵩んでしまうことも考えられます。
新規分譲地の場合は、近所づきあいも気になるところです。引越しの原因の上位に近隣とのトラブルが上げられるくらいです。小規模の分譲地は大規模の分譲地と比べると、自治会などの構成単位の関係もあって人間関係も濃くなりがちです。
周りに住む人たちと相性が良ければ、これほどの幸運に恵まれることはありません。ところが反面、近所付き合いが苦手な人の場合は、自治会組織も体系化された害規模分譲地のほうが気楽かもしれません。
どんな人が周りに住むことになるか分からない、売り出したばかりの新規分譲住宅地を購入する場合は、これらのことも十分心に留めておくことをお奨めします。
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南向き宅地は道路に面して庭があり、窓が大きい。外構費掛かる

北向き宅地の場合、道路側窓が比較的窓が小さい。外構費は掛からない。