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【駐車スペースのチェックポイント②[外まわり7]】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

小満 次候 紅花栄う

紅花(べにばな)

飛鳥時代以前にシルクロードを経て日本に渡米したとされる紅花は、古くから染料や着色料として親しまれてきました。

開花当初は黄色、日が経つにつれ紅色へと変わっていく花びらは深まりゆく恋心にもたとえられ、多くの和歌が残っています。

友人の生まれ育った山形県は江戸時代、紅花栽培と貿易が盛んだったそうです。そのため県花も紅花。

彼にとっては、どこか懐かしさを感じる花でもあるそうです。きっと、誰しもそういった花はあるのでしょう。

私の想い出の花は「ヤマユリ」です。

あなたの「故郷を呼び起こす花」はありますか?

・今日をたのしむ
【紅花栄(べにばなさか)う】

小満の次候は【紅花栄(べにばなさか)う】
「紅花が満開になる頃」です。紅花は5~7月が開花時期。染料として花びらだけを摘んでいたため、「末摘花(すえつむはな)」の別名があります。

【源泉かけ流し温泉の日】

5(ごくじょうな)月26(ふろ)日の語呂合わせから【源泉かけ流し温泉の日】
源泉を浴槽に流しつづけ、循環させない「源泉かけ流し」は贅沢極まるお風呂です。

【走り梅雨(つゆ)】

今頃の雨は、梅雨の到来に先駆けて降る「走り梅雨」。「前梅雨」「迎え梅雨」「筍梅雨」とも言われます。

昨日は、5(ごくじょうな)月26(ふろ)日の語呂合わせから【源泉かけ流し温泉の日】だったんですね。

源泉を浴槽に流しつづけ、循環させない「源泉かけ流し」は贅沢極まるお風呂です。

そして、今頃の雨は、梅雨の到来に先駆けて降る「走り梅雨」。「前梅雨」「迎え梅雨」「筍梅雨」とも呼ばれます。

・季節を愉しむ
【そらまめー初夏の野菜】

そら豆が旬を迎えています。
そら豆は実が天に向かって生るため
「天豆(てんまめ)」とも呼ばれています。

[焼きそら豆]

さやつきのまま、魚焼きグリルかトースターに入れます。
片面につき六、七分ずつ焼きます。
皮が焦げたら、ほくほくの実を取り出して
塩で召し上がります。

【駐車スペースのチェックポイント②[外まわり7]】

 

前回は【住まいの計画、設計段階で外構について検討する[外まわり6]

駐車スペースのチェックポイント[外まわり6]

(青字のタイトルをタップすると記事に飛びます)をお伝えしました。

今回は【駐車スペースのチェックポイント[外まわり6]】をお伝えさせていただきます。

前回、外廻りのおさえておきたい重要な点を再度おさらいしておきたいと思います。

【快適な外まわりづくりのポイント】

□ 玄関は庇があるだけでも安心感が得られます。門扉から玄関のスペースに余裕があれば「エントランスガーデン」として演出する愉しみもあります。

□ 心地よい風や庭木の緑を眺めることができるかつての縁側のように、生活の中で十分に利用できるバルコニーづくりに挑戦してみることをお奨めします。

□ バルコニーをオープンエアのカフェのように愉しむのも十分ありだと思います!その際は外部からの目線を気にしなくてもいいように植栽なども工夫したいところです。

□ 外構は別途費用が必要になる場合があるので、計画段階から外構の予算も確保しておくことをお奨めします。

□ カースペースは車を入れることができればいいという分けではなく、屋根材、床面、床材、ドアの開閉スペース、将来にわたっての自家用車プランなども検討することをお奨めします。

前回のおさらいから…

外構図

 外構図

【外構図の例】

外構図とは、建物のまわりに何を置くかを記する図面のことです。カースペースの仕上げ材や植栽の位置、自転車置き場の有無なども示します。

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【現在の自家用車だけを基準にして考えるのは危険です!】

人によって何を大事にするかは様々だとは思いますが、私なりに6つの注意する点を上げてみました。

まずは、

カーポート

  • ① 屋根を付けたいと思っている人への注意点です。屋根を付けると建築基準法上では建築面積に含まれてしまいます。また、街中でも地方でもよく見られるカースペースの屋根材はポリカーボネート材を使用していますが、これも地域によっては使えないことがあります。この材料は不燃材として認定されていないため、建築基準法22条が該当する地域では使用することができません。不燃材にするには既製品では、難しいことが多いのです。(一部メーカーでは認定されているものもあります。ただし、認定されてるかどうかで、実際火事になった場合の類焼がどうかは分かりませんが…) 次は、
  • ②車のドアを開けるスペースを十分確保しましょう。カースペースは車が入ればОKではないのです。車のドアの開け閉めスペースをきちんと確保する必要が不可欠です。最低でも50cmはほしいところです。
  • ③床材や床面にも注意が必要です。一般的に床はコンクリートが多いのですが、コンクリートの場合は櫛引(くしびき)仕上げにするなど、滑り難い仕上げにすることも重要です。また、床に水溜(みずたまり)りができてしまうのはもっての外です。不便極まりないのです。また床面はしっかり勾配を取って、水溜りができないようにするか、仕カースペースの注意点上げに浸透性アスファルト材などを使って水が溜まらないようにしなければなりません。
  • ④十分なスペースを確保することをお奨めします。予定している車の大きさ(サイズ)はどのくらいですか?
  • 軽自動車とワンボックスカーでは、全長で最大50cmくらいの違いがあります。日本では車は10年すれば買い替える可能性が高いと思います。(ただし、これからは平均的に長く乗る傾向にあります。)
  • お子さんも増えてワンボックスカーにしたいのに、屋根が低過ぎて入らない、車幅があり過ぎてドアが開くスペースが足りない。などということのないように、「今の自家用車だけを基準にして考えない」ことが重要なポイントです。
  • ⑤将来、電気自動車になったときにコンセントが必要になる可能性もあります。そんなときのことも考慮して、コンセントをひとつ設けておくことをお奨めします。車の中を掃除する際にも通常の掃除機が使用できたり、その他、外部コンセントはあると思わぬところで役に立つことが多いので無駄にはならず、便利です。
  • ⑥そして意外に見落としてしまうのが、「水道メーター」の存在です。カースペースとするところには水道メーターが床面にあることが多いのです。自家用車をカースペースに格納、駐車した際に水道メーター(量水器)が車の下にこないかどうかを確認することも重要です。

いかがでしょうか?カースペースひとつをつくるだけでも、いろいろとたくさんの注意することあるものです。

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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