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足元・首元の冷えはインナーサッシ(内窓)で解決!
内側に窓をもう1つ付けるといいことが沢山あります。
「内窓」は既存窓の内側にもう一つ窓をつけるので、外壁を壊す必要も、外装をし直す必要もありません。
枠もアルミに比べて格段に熱を通しにくい樹脂製で、ガラスもペアガラス(複層ガラス)やLow-E(ローイー)ガラスと呼ばれる遮熱ガラスにすることができます。
1)内窓は、暖気を逃がさない、寒さを入れない。
「インナーサッシ(内窓)」を付けると、熱の流出量が52%から25%に半減されます(複層でLow-Eガラスにした場合)。冬の暖かさ、夏の涼しさを明らかに体感できるだけでなく、先に挙げたコールドドラフトの発生もなく、暖房性能を活かせるお部屋に生まれ変わります。
また特に寒い洗面所やトイレ、お風呂やキッチンなどにインナーサッシ(内窓)を入れることで、ヒートショック対策にもなります。もちろん結露の発生も大幅に抑えることができるため、カビの発生もなく、アレルギー対策にも一役買います。
このようにインナーサッシは「寒さ対策」だけでははなく、「健康的な家づくりには欠かせないパートナー」とも言えるのです。
2)内窓で、エアコンなどの冷暖房費を節約。
年間冷暖房費を比較した実験で、設置前7万920円だったお家に外窓だけ「インナーサッシ(内窓)」(複層でLow-Eガラス)にした場合、5万9600円となり、年間1万1320円の節約になったという結果があります。
一見このデータは「少ない」と思われがちですが、以前家の中で冬季に倒れた経験があるお客様は「病院代や薬代、何より健康の事を思えば安いもんだ」とおっしゃっています。
築35年になる我が家は、秋を過ぎた辺りから、特に早朝のリビングやキッチンが寒くてたまりませんでした。なので11 月から暖房を入れるため、冬季の光熱費もバカにならなかったのですが、「我が家は仕方ないんだ」と諦めておりました。しかし、阿部先生の勧めで内窓を付けた途端、朝の気温が一気に上がり驚きました。前の晩の温もりが感じられるほど、冬は暖かくなり、光熱費も大きく下がったので、今冬は寝室にも内窓を付けようと思ってます。
3)冬の体感温度は上がり、夏の体感温度は下がる内窓の効果。
体感温度は、湿度や風、日射にも影響されます、室温と必ずしも一致しないのです。インナーサッシ(内窓)(複層でLow-Eガラス)にすることで、室温より冬は高く、夏は低い体感温度になりますので、今までとは違う「過ごしやすさ」が得られます。
特に寒さが厳しくなる季節は、「今までのように屋内で厚着せずとも過ごせる快適さになったよ!」という喜びの声も頂くほどです。
4)内窓で部屋の中が静かになる。
冷気同様、音も窓から侵入するのですが…インナーサッシ(内窓)は、外から入る音も内から出ていく音も半減させるので、とても静かな室内に大変身します。最近では「テレビのボリュームを上げなくなった」「子供が騒いでも周囲に気を使わなくなった」との声も頂いてます。
と、良いことずくめのインナーサッシ(内窓)ですが、窓が2重になるので、開け閉めや掃除が少し手間がかかるというデメリットもありますので、ココだけはご承知ください。
ところで!
最近はネットで買える建築アイテムも多いですよね。
今回ご紹介した内窓もネットで簡単に購入できるため、パパさん達がDIYに挑戦しがちなのですが、実はココに落とし穴が…。
内窓のような断熱性能に関わる物は密閉度や密着性が大きく関わるので、しっかり測定してから確実に施工するのが重要です。
大東建設では内窓の性能を最大限に発揮できるよう、確実で正確な工事を致します。