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ウォークスルートイレならウィンウィンにも[清潔で安全な浴室とトイレ⑧]

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

小雪 末候 橘始めて黄なり(たちばなはじめてきなり)

冬の炭焼き

昔、火を熾(おこ)す木炭は、生活に欠かせない燃料でした。

木を焼いて木炭を作る炭焼きは、山間に暮らす農家や樵(きこり)が冬の生業としていたんですね。

いまも薪ストーブを使う家は珍しくないそうです。

 炭にする木材を集めやすい山の斜面に、炭竈(すみがま)を粘土質の土や石で築きます。

その炭竈に木を詰めて、ひと竈焼くのに一週間ほどかかります。

土竈で焼いた炭は火を熾しやすい黒炭(くろずみ)に、石竈(いしがま)で焼いた炭は火持ちのいい白炭(しろずみ)になるそうです。

炭焼きの間は竈のかたわらに炭焼き小屋を建てて寝泊まりするんですね。

ウォークスルートイレならウィンウィンにも[清潔で安全な浴室とトイレ⑧]

 

【ウォークスルートイレもしくは寝室接続に】

 

リフォームを考えるときに、私が最も一所懸命考える場所のひとつがトイレです。トイレの場所や間取りには、ちょっとだけ、こだわりがあります。

生活をするなかで、最も肝心であり、重要な場所だとさえ、思っているかもしれません。

私のこだわりは、トイレを孤独な部屋にしないことです。朝起きてから夜寝るまで、必ず何度も通う場所であるにも拘らず、家の隅っこのほうにポツンと追いやられているなんて、おかしいと思っています。

第一、家の隅っこに追いやられていては、使いにくい。どの部屋からもアクセスしやすく、すぐ行ける場所はどこだろうと考えるうちに『2ウェイ』という方法にたどりつきました。

そういうと、大それたことをやってのけたみたいに感じるかもしれませんが、入り口を2箇所にするだけなんですけどね。その2ウェイトイレというのは、2方向から出入りできるトイレのことなのです。

たとえば、廊下からも洗面室からも入れるようにしておけば、入るときは廊下側の入り口から入り、出るときは直接洗面室に移動して手を洗う、というように使えてしまうのです。

洗面室と浴室の両方から入れるトイレも、よくつくるパターンです。入浴しようと服を脱いだとたん、トイレに行きたくなることが、よくあります。

そんなとき、いちいちバスタオルを巻いてトイレに向かわなくても、そのままスルッと入れるのです。洗面室と脱衣室は一緒の場合が一般的なので、そこまでする必要はほとんどありませんけどね。

リビングや寝室から入れる2ウェイトイレも結構便利なんですね。よくやるパターンなのですが、ご主人を訪ねてくる来客が多いIさん宅のトイレには、廊下から入るドアと、寝室から入るドアをつけました。

これは、「パジャマのまま直接トイレに行きたい』という奥様のご要望から生まれたものです。風邪をひいて寝室で寝ているときにお客様が来ていても、気兼ねなくトイレを使用することができるのです。

お客さんが、間違えて寝室に入ってこられないように、寝室側から鍵をかけられるようにはしておきましたので、そのようなことも、もちろんありません。


I様邸では、玄関やリビングに近いドアのほかに、寝室側にもドアをつけてウォークスルートイレにリフォーム。寝室→生活収納室→リビング→トイレ→寝室のように、ぐるぐると回遊できて生活しやすいほか、掃除がしやすいなどの利点が多い。

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ちなみに、Iさんのお宅は、新築マンションに入居する前に、プラン変更のリフォームをしたものです。もともとはマンションによくあるオーソドックスな間取りでしたが、寝室→トイレ→リビング→寝室と、ぐるりと回れる回遊性のある間取りに変更してみました。

ウォークスルートイレはウォークスルークロゼットと同じで掃除がラクだというのも利点の1つだといえます。トイレは大抵は狭いものです。ですが、ドアが2つあれば、そこを開けるだけで、自分が動けるスペースが広がります。

手前からも横からも回り込めるので、隅々まで手が届き、ストレスがたまることもありません。ただ、できれば、どちらかでも引き戸になっていればもっと有効です。

2ウェイを極めたところで、洗面室、浴室、寝室に接した3ウェイトイレも、新築では可能です。いずれは4ウェイまで行き着くかもしれませんが、そこまでいくには、かなり広いトイレが必要ですし、
トイレ中心の【四葉のクローバー】になってしまいます。

そのような場合は、トイレを2箇所にしたほうがはるかに使い易いと思います。そのうちの1つは、必ず新室内か、寝室に隣接させてください。

寝室に隣接されたトイレなら廊下やリビングにアクセスできる2ウェイも可能ですし、年をとってくると必ずそのトイレは有効に使えること間違いなしです。

リフォームをする際に、リフォーム計画や真っ最中の図面を眺めながら、このトイレ、もっと便利にならないものかと、四六時中想像している変態の私なのです。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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