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手間と費用を掛けたくなかったら屋根が劣化する前に…(外部リフォーム2)

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

処暑 次侯 天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)

天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)

処暑の次候は、天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)。およそ8月28日から9月1日までの、ようやく暑さが収まりはじめる季節です。

陰陽五行によると、夏の気が落ち着いて、万物があらたまる時期とされます。

見上げると空模様が秋めいてくるのもこのころのこと。

うろこ雲が青空いっぱいに広がっていたり、空の高いところに鰯雲を眺めてはすっかり秋を感じたりします。

かと思うと、足もとの地面には秋の草花がそよぎはじめ、夕暮れには涼しい風が地に吹き抜けるようになり…。

もう今年の夏も終わりが近づいています。

手間と費用を掛けたくなかったら屋根が劣化する前に…(外部リフォーム2)

【屋根のリフォームを考えてみる】

[屋根をキレイにするのには3つの方法があります]

屋根を高圧洗浄をして、しっかり汚れを落とし、鉄部の錆止めなどをおこないます。ただし金物がステンレスの場合は洗浄するだけ。その上に塗料の密着性を高めるためのシーラーを塗り残しの無いように1~2回行い、刷毛やローラーで塗料を上塗りします。

[施工方法1 塗り替え]

・どんなときか?
 ⇒既存(今まで張ってあった屋根材)の屋根材の破損が少なく、下地の劣化も心配ないことが分かった場合のみ。

・廃材(産業廃棄物)は?

 ⇒ほとんど出ません。ですが、まったく出ないことはありません。

・選べる梁材はどんなものがあるのでしょうか?
 ⇒既存のままとなります。

・費用の目安⇒60万円~

【廃材をほとんどださないやり方から、下地からやり変える方法もあります】

屋根材が劣化して色褪せや割れなどが目立ってきたら、屋根のリフォームを検討する時期かもしれません。ただ、屋根はほとんど、特に都心の住宅街などの場合、屋根の状況を正確に見ることはできません。

その弱みに付け込んで悪徳リフォームなどに騙されてしまうことも年々増えてきているのが実情です。まだすぐに分かればいいのですが、しばらく経って雨漏りなどがしてきてから分かるということもあります。

そうなってしまっては、莫大な修理費用がかかってしまうこともあります。

では、そうならないためには、どうしたらいいでしょうか?まずは、7年から10年くらいで、一番手軽な方法に「塗り替え」があります。

そこから信頼のおけるリフォーム業者を普段から物色しておいて、訪問業者がくる前に、相談しておくのもひとつの方法だと思います。

コロニアルなど、彩色スレート葺きの場合は、まず色あせするため塗替えが必要な屋根材は、化粧スレートやガルバリウム鋼板、セメント瓦などの塗装製品。粘土瓦は焼き物自体の色で、塗装製品ではないので色落ちはしません。

塗り替えは既存の屋根を高圧洗浄してから、シーラーやフィラーなどの下塗りと仕上げ塗りを行います。廃材もほとんど出ず、費用的にも最も安くすむ方法のひとつです。

屋根材を取り替えたい場合は、次の2つの方法があります。ひとつは「重ね葺き(カバー工法)」です。劣化した既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる方法です。

こちらもあまり廃材が出ないので、撤去処分費が発生しないとはいいませんが、最低の安価ですみます。ただし、当然材料費が塗り替えより多くかかります。

また、重ねて葺くことで屋根の重量がまちがいなく増えるので、化粧スレートやガルバリウム鋼板などの軽い材料を選ぶべきだと思います。

ちなみに私は、化粧スレートの重ね葺きはあまりお薦めしません。なぜかはまた、別の機会にお話したいと思います。

【施工方法2重ね葺き】

・どんなとき?
⇒既存の屋根材の劣化が進んでいるが、下地の劣化はない場合。下地の劣化が見受けられる場合は、[施工歩法3]へ。

・廃材は?⇒ほとんど出ない

・選べる屋根材は?
⇒軽量でフラットに近いもの

・費用の目安⇒90万円~

①新しい防水シート(屋根用アスファルトルーフィング)
平らな形状の屋根材の上に、軽くて新しい屋根材を被せる施工方法です。屋根仕上げ材と下地材の間に防水シート(アスファルトルーフィング)を張る。

【施工方法3葺き替え】

・どんなとき?
⇒屋根材と下地材の劣化がかなり進んでいる場合。また、耐震のため屋根を軽くしたい場合等。。

・廃材は?⇒かなり出ます。

・選べる屋根材は?
⇒何でも可能ですが、既存の屋根が軽いものであったならば、思い瓦にすることできません。大規模改修で壁の耐震補強までやられる場合はその限りではありません。

・費用の目安⇒150万円~

①既存の屋根材を剥がした後、新たに下地工事からやり直すします。好みの屋根材で葺き替えられます。(軽い屋根材⇒思い屋根材は不可)

2つ目が、「葺き替え」です。この場合は、既存の屋根材を撤去して別の屋根材で葺き替えることになりますが、その際に屋根の下地も取り替えてから葺き替えることが多いようです。

屋根が気に入らなくて葺き替える以外はおそらく下地材もかなり劣化しています。むしろ、せっかく葺き替えるわけですから下地から取り替えるべきだと思っています。

なかには、下地を取り替えるといって、下地の防水シートのことを下地だと勘違いしているリフォーム業者もいるので、そこは十分に注意しておいたほうがいいと思います。

費用的には最も高くなりますが、屋根材も自由に選ぶことができます。

塗り替えや重ね葺きは既存の屋根を残す方法なので、屋根を構成している木材や合板がかなり劣化して腐食が見られる場合などには当然ですが向きません。

せっかく表面をきれいにしても中身が劣化していては雨漏りなどの原因になる恐れがあるからなのです。葺き替えは、相当築年数が経過している場合にふさわしい方法です。

ただし、築年数が経過する前に、雨漏りなどの修理が発生した場合は、その限りではありません。もしくは、耐震上の理由で、屋根を軽くしたい場合にも向いている方法といえます。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

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