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［予算の立て方］今後の出費予定から算出するリフォームに使えるお金-(資金計画③）

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

冬至　初候　乃東生ず(なつかれくさしょうず）

数え日(かぞえび）

クリスマスが終わると日本の年末は一気に忙しさが加速します。以前子どもたち小さかったころの我が家もクリスマスツリーをしまい、リースを片づけ、ついでに残ってしまったケーキやお寿司などのごちそうも片づけ、そのあとは、お正月を迎える準備をいよいよ本格的にスタートさせます。あれもしなきゃ、これもしなきゃと考えながら、大晦日まであと何日かと指折り数え…。

日本中で見られるこの瞬間をとらえた言葉が、「数え日」というようです。冬の季語にもなっています。用事に追い立てられて焦る気持ちと、新年を待ち望んでワクワクする気持ちが交錯する数日間ですよね。気を引き締め直して過ごさなければいけませんね。

【数え日】

年内の残りの日を指折り数えること。もしくは残りの日々を意味します。｢数え日」とも表記しますが、比較的新しい季語です。「もういくつ寝るとお正月」ではじまる童謡『お正月』もぴったりの時季となりました。

【プロ野球誕生の日】

日本初のプロ野球球団「大日本東京野球倶楽部(現・読売ジャイアンツ）｣が誕生した１９３４(昭和９）年の今日を記念して制定。

【観音様お身ぬぐい】

石川県小松市にある那谷寺の年中行事、本尊・十一面千手観音菩薩像のホコリを清め、新年を迎える準備を整えます。

・季節をたのしむ

【ユズ】

冬至の柚子湯だけではもったいない季節の恵みです。細かく刻んだ皮を煮物や椀物に散らすだけで香りが立ち、いつもの料理も冬仕様に。果汁は柚子酢にすればドレッシングとしても重宝します。

［予算の立て方］今後の出費予定から算出するリフォームに使えるお金-(資金計画③）

前回は［工事費の仕組み］「材料費」と「施工費」が工事費を決める-(資金計画②）https://heiwadai.jp/sikinnkeikaku/という内容でお伝えさせていただきました。
今回は【［予算の立て方］今後の出費予定から算出するリフォームに使えるお金-(資金計画③）】をお伝えさせていただきます。前回の記事をご覧になりたい方は青字のタイトルにリンクを張っておきましたので、タップしてお読みください。

それでは、よろしいでしょうか？

【リフォーム資金を算出してみましょう】

【貯蓄額】　【Ａ】□●×□○×万円

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【教育費や老後資金は残して計画を】

ここでは、ローンを利用しないという前提でリフォームに使えるお金を計算してみます。
自己資金だけでリフォームをするメリットは、何といっても金利が発生しないということです。

利息を支払う必要がなく、毎月の返済負担に悩むこともありません。後ほどお伝えしますが、そこで述べるように、現金でリフォームをしたとしても一部税金が戻る優遇制度もあります。

ところが、手持ちのお金をすべてリフォーム工事に使ってしまうと、何か起こったときに使える貯金が無く、大変なことになりかねませんので注意が必要です。リフォームのために貯めたお金があれば、それを使えばよいのですが、それだけでは必要な金額に足りないという場合もあるかもしれません。

そこで、そこで、すべての貯蓄額をいったん計算してみます。その後、今後の生活に必要なお金を差し引きましょう。例えば、教育費や老後資金、車の購入費などとなります。

教育費は長年かかるものなので、積み立てておく必要があると思います。教育費は他の物価と違って上ることはあっても下がることがないことにも注意が必要となります。将来は計算した金額よりさらに必要になる可能性もあります。

また、老後にゆとりある生活を送りたいのであれば、必要最低限以上の金額を残しておかなければなりません。

大きな旅行や車の購入予定があれば、その資金も残しておきましょう。ただし、これから先の時代では、車が必ずしも必需品ではなくなる可能性がありますので、そこらへんも計画にいれるかどうか考えておく必要があります。

そして何より、病気や退職など万一のために半年分程度の生活費を残しておく必要もあります。それらを全部差し引いたお金が、リフォームに使えるお金ということになります。

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［教育費］

子どもの人数に合わせ、今後掛かる教育費の予定を立てる。

［老後資金］

老後資金として、月に必要としそうな額を想定して予定を立てる。

※２

【Ａ】貯蓄額－【Ｂ】出費予定の合計＝リフォーム費用

ｂｙ株式会社 大東建設　阿部正昭