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【化粧をする空間を考える「座る姿勢②」】
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
大寒 次候 水沢腹(みずさわあつ)く堅(かた)し
ヤブツバキ
椿が見頃を迎えています。椿の一種、ヤブツバキが群生する伊豆大島(東京都)では、島をあげての一大イベント、「伊豆大島椿まつり」を催します。
ヤブツバキは10m近くにまで成長する、日本原産の常緑高木(じょうりょくこうぼく)です。
鳥に受粉を媒介させる「鳥媒花(ちょうばいか)」であるため、豊富な蜜でメジロやヒヨドリを誘います。
艶(あで)やかな花と可憐なメジロの組み合わせは、目にもたのしい春の使者です。
・今日をたのしむ
【伊豆大島椿まつり】
この時季、船に乗らないと行けない同じ東京都の大島で、【伊豆大島椿まつり】が開催されてます。
1月下旬~3月下旬にかけて開催。約450種300万本の椿が咲き誇る島内を巡るスタンプラリーや、大島民謡などの伝統文化が体験できるイベントを多数催します。
【椿餅】
この時季、椿餅が美味しそうですよ。「椿餅」は、日本最古のもち菓子といわれているそうです。
道明寺粉を蒸してあんこを包み、2枚の椿の葉で挟んだ和菓子です。
1~2月にかけてつくります。その歴史は古く、平安文学の「源氏物語」にも登場します。千年以上も前からあるなんてすごいですね。
【雨情忌(うじょうき)】
カ〜ラ〜スなぜなくの『七つの子』、シャボン玉飛んだ〜『シャボン玉』 『十五夜お月さん』などの童謡で知られる詩人・野口雨情(のぐちうじょう)の忌日でした。
地方民謡も多く手がけ、伊豆大島を舞台とした『波浮(はぶ)の港』は昭和初期に大ヒットしたんですね。
高校生のときに伊豆大島に行ったことがあるんです。そのときは、『波浮(はぶ)の港』と『アンコ椿は恋の花』が一日中、どこへ行っても流れてた覚えがあります。
ー季節の遊びー
【小鳥を招こう】
厳しい寒さの中、小鳥たちが葉を落とした木々の間を飛び交っています。
餌の少なくなる冬はバードウォッチングに最適な季節でもあります。
スズメやメジロ、シジュウカラなど愛らしい野鳥を庭に招いてみませんか。
【今日のレシピ】
小鳥を呼ぶバードケーキ
- ①バターをレンジで柔らかくし、砂糖を加えて混ぜます。
- ②小麦粉をビニール袋に入れ、①を加えて揉み混ぜます。
- ③ナッツをビニール袋に入れ、綿棒でたたき細かく
- 砕きます(もしくは、スリコギとスリコギ棒で潰す)。
- ④ナッツを②に入れよくまぜるとできあがり。
- ⑤バードケーキを団子状にして木の枝に刺します。仕上げにヒエやアワをまぶすと食いつきが良くなります。まつぼっくりに紐をまわしすき間にケーキを詰めるとかわいいオーナメント風に。
《野鳥を守るためのお願い〉
ナッツは鳥用のエサがおすすめです。エサやりは冬の間だけに
限定し、人に依存しないように気を付けましょう。カラスなどが
食べにこないように注意する必要があります。条例によっては
餌付けが禁止されている地域もありますので、十分に確認の上
お願いします。
◇材料
小麦粉 ・・・大さじ4
バターまたはラード・‥大さじ2
砂糖 ‥・大さじ2
ナッツ類(ピーナッツ、ひまわりの種、鳥用エサ(すり餌))
果実を好む小鳥にはみかんやりんごも◎ひも、松ぼっくり
【化粧をする空間を考える「座る姿勢②」】
KS‐15 6己 【空間の広さは「座る」姿勢によって決まります「座る姿勢①」】
前回は【空間の広さは「座る」姿勢によって決まります「座る姿勢①」】をお伝えしました。(お読みになりたい方は前回タイトル(青字)にリンクを張っておきますので、タップしてお読み下さい。)
https://heiwadai.jp/suwarusisei/
今回は【化粧をする空間を考える「座る姿勢②」】お伝えしたいと思います。
※① 文上
身体寸法と動作空間によって決められたドレッサーと椅子
※イラスト①
【上から見た「座る」姿勢】
※イラスト②
【側面】
※イラスト③(3イラスト60%位)
【与条件】⇒配偶者と同室
女性にとってこの化粧のための空間は重要です。化粧ばかりではなく、仕事を持つ女性はときにパソコンで作業をする場としても使用されます。
寝室に設けられるため、主要なベッド、クローゼットに占領され、充分なスペースが取れないことが少なくありません。最小限として、半畳分のスペースは確保することをお奨めします。
【人が座ったとき】
※イラスト④
④背後に横になって通れるだけの空間を確保する。
⑤人が通れる空間が必要
※イラスト⑤
【人の居ないとき】
※イラスト⑥