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【インフォームドコンセントはリフォームにも必要!】(間違いだらけのリフォーム⑧)

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

霜降(そうこう)初候 霜始めて降る

お出汁(おだし)

カツオ節、昆布、煮干し、焼きアゴ、干し椎茸などを煮出してできるお出汁は、和食の基本です。

乾燥した材料から引き出される凝縮した旨味と栄養のおかげで、さまざまな料理が生まれました。

海外に滞在することの多い知人が「日本に帰ってきたな」としみじみ実感するのは、お出汁の効いた

料理を食べたときなのだそうです。

お出汁の香りと味は、疲れた心身を癒してくれるのでしょう。成田空港をはじめ、日本の国際空港

にはお出汁を味わえる飲食店やお土産店があり、さらには缶入りのお出汁も販売しています。

【お出汁の日】

お出汁素材の代表格であるカツオ節の「薫乾カビ付け製法」を考案した江戸時代の漁民・角屋甚太郎の誕生日が由来。カツオ節の原型は奈良時代の文献にも登場します。

【群馬県民の日】

1871(明治4)年の今日。はじめて「群馬県」の名称が使用されました。

【インフォームドコンセントは、リフォームにも必要!】(間違いだらけのリフォーム⑧)

 

前回ブログ→ 【建替えるより、リフォームのほうが得なCASE】(間違いだらけのリフォーム⑦)  https://heiwadai.jp/tatekaeyori/ のお話をお伝えしました。(青字のタイトルタップするだけで前回記事に飛びます。なので、よかったらお読みください。

今回は【インフォームドコンセントはリフォームにも必要!】(間違いだらけのリフォーム⑧)というタイトルでお伝えしたいと思います。

【リフォームこそインフォームドコンセントは必要!】

建築リフォーム、リノベダイニング リノベーション増築や改築、改造は、新築より簡単だと思いがちですが、実際にはリフォームの方こそ綿密な計画が必要なのです。リフォームの最も怖いとされるところは、工事の最中にも構造や設備の変更が絡むところです。

柱や壁を下手にいじって構造に支障がきたせば、地震で家が倒れてしまう心配があります。

若しくは台風でその家の屋根が吹き飛んでしまうこともあでしょう。水廻りをリフォームした際、下水管の埋め込みに無理があれば、床下が水浸しになってしまうことさえあるのです。

キッチンリノベ 住まいのリフォームは、家の手術と同じような扱いが必要だということになります。失敗したら、建物ばかりか、一家の生活まで壊れてしまいます。手術を受ける際に、心から信頼できる医者や病院を探すのと同じように、住まいのリフォームでも信頼できる建築の専門家や大工さんなどの業者を慎重に、慎重に選ぶ必要があります。

断熱リフォーム私たちが医者に求めることは、どんなことがあるでしょうか?しっかりとした知識と技術。それに加えて、情報を的確に、分かり易く提供してくれることではないでしょうか。要するにインフォームドコンセントが重要なのです。それは正にリフォームでも同じです。

最近は、第二次リフォーム・ブームなどと言われていますが、私はどうも「モノ」に先導されて、モノのデザインや設備ばかりが重視されて「モノ有りき」のブームになっているような気がして仕方ありません。

もちろん「モノ」は大事です。デザインは大切な住まいの彩りとして、生活を楽しく演出し、個性を表現する手段です。優れた機械や設備は生活を向上させ、安全を保障し、時間の余裕を生み出してくれます。

 

リビング リノベシステムキッチンも、床暖房も、素晴らしい設備です。ただし、使い方や取り入れ方が適正であってこその話です。

浴室リノベシステムキッチンが欲しいからといって、キッチン専門の業者に発注すると、建築の構造面の知識や経験がお粗末なケースが、けっして少なくありません。インテリアや機器類は得意だけれども、構造や配管関係が苦手だという業者もいます。

また反対に、大工仕事出身のリフォーム業者は、設備類やインテリアに対する知識が乏しかったりすることが少なくありません。

そしてまた、くれぐれも見てくれだけキレイなカタログや、心地のよい宣伝文句、営業マンのセールス・トークに惑わされないようにしなければなりません。納得できるまで質問し、詳しい説明を聞いて、安心できる、バランスのよい業者を選ぶことが大切です。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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