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【リビングと寝室を1つの部屋で〈生活の知恵を使い倒す⑦〉】

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

啓蟄(けいちつ)次候 桃始めて笑う(ももはじめてわらう)

サンドイッチの日

大人になった今でも、ピクニックが大好きなんです。やはり醍醐味は外で味わうお弁当ですね。

卵の黄色、トマトの赤、レタスの緑。おかずいらずで目にも鮮やかなサンドイッチは、以前15~20年前の、子どもが小さなころの、我が家の春ピクニックの定番でした。

3(サン)に1(イッチ)が挟まれている今日は、サンドイッチの日。その名前は、食事の時間さえ惜しむほどトランプが好きだった、イギリスのサンドイッチ伯爵から。

トランプをしながら食べられるよう、パンにローストビーフを挟んだ食事をつくらせたことが由来とされているそうですよ。

日本では明治時代に食べるようになったそうです。イギリスからやってきたサンドイッチだけど、日本で生まれたものもあります。

食べごたえ抜群のカツサンドもそのひとつ。昭和初期に花街の芸者衆の口元を汚さないよう考案されたそうですよ。

・今日をたのしむ
【日本発祥サンドイッチ】

季節のフルーツと生クリームを挟んだ「フルーツサンド」も日本発祥なんです。最近話題の「出し巻き卵サンド」もそうなんですね。

【新撰組の日】

1863(文久3)年の今日、壬生(京都府)に屯所を置いていた浪士隊に、会津藩から「会津藩御預(あいずはんおあづかり)とする連絡が入りました。これによって新撰組の前身である「壬生浪士組」が誕生したとされています。

【リビングと寝室を1つの部屋で〈生活の知恵を使い倒す⑦〉】

【生活の知恵を使い倒す編】今回は第7回目です。(前回【家族のコミュニケーションを育むエコロジー〈生活の知恵を使い倒す⑥〉】お読みになりたい方は前回タイトル(青字)にリンクを張っておきますので、タップしてお読み下さい。

【家族のコミュニケーションを育むエコロジー〈生活の知恵を使い倒す⑥〉】

【可能な限り、一室に集まる】

私たちのライフスタイルは大きく変化しています。家族が食事をするのも、寝る場所もバラバラになって、生活空間は個室化へと進んでいるみたいです。それがときには家族崩壊につながる場合も決して少なくありません。

そればかりではなく、家族一人ひとりが別々の部屋で生活していれば、消費するエネルギーは必然的に増加します。昔のように茶の間での一家団欒(だんらん)とまではいかなくとも、一家が一室で過ごす時間を少しでももつことができれば、家族のコミュニケーションに役立ち、さらに冷暖房や照明、テレビなどの電気代の節約になり一石二鳥となります。ただ…。

【昔の茶の間の様子】

昔の茶の間

 

[狭くても話し合うのには良いスケール(規模)だったと思います。

【現在のリビングの様子】

現在のリビング

[現在でもこのような生活をしてみては、いかがでしょう]

ところが、一家が集まる目的も機会も曖昧(あいまい)では、なかなかこの案は実行には移すことは不可能だと思います。我が家では家族一人ひとりの誕生会、クリスマス会などを集まって行う習慣があります。子どもが大きくなってからでは難しいので…というか、子どもが小さいときしか、コミュニケーションを取るのは不可能だと思っています。

ですから、小さい時期に習慣化しておくと抵抗なく家族が集まる機会は、圧倒的に多くなります。

【二の字、川の字就寝】

子どもを真ん中にして、夫婦が両側に寝る姿は、川の字と言って、仲の良い家族の象徴と言えます。徐々に子どもが成長してくると独立した部屋を持つようになり、このころから夫婦も別々に就寝する家族が増えているようです。

省エネ的に見れば、少しでもまとまって生活したほうが、当然といえば当然ですが、冷暖房や照明などのエネルギーの節約になります。最近では全室、24時間全室、全館冷暖房が施された住宅も世の中には多く出てきていますので、そのような住宅ではあまり関係ないと思いがちですが、実際にはその通りだと思っています。ただし、高気密高断熱の家は、メリットは数限りなくあり、そのような家のほうが断然お奨めです。

昨今のように寝るのはベッドが手間いらずでいい、という人が増えてくると、実際には現実的に一緒に寝るのは困難だと思います。ですが、一戸建てにお住いの方に関しては客間としてつくった使われていない和室があるのを思い出してみてください。

それを活用する意味では、週に1度でも二の字、川の字で就寝を心掛けてみることをお奨めいたします。

二の字、川の字

 

【家族のためにも、省エネの観点からも一石二鳥の状況です。】

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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