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建築会社の選び方③[専門知識拝借〈11〉]

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

小暑(しょうしょ)初候 温風至る(おんぷういたる)

四万六千日(しまんろくせんにち)

今日と明日は浅草寺(東京都)の功徳日(くどくび)、四万六千日。お参りすれば、4万6千日間参拝したのと同じだけのご利益(りやく)が得られるとされています。

年数の換算すると126年分。まさに一生分ですが、4万6千という数の由来は「一生」と「一升」のかけ言葉なのだとか。米一升は、4万6千粒の米にあたるのだそうです。

四万六千日が庶民の暮らしに根付いたのは、江戸時代のこと。当時は7月10日のみでしたが、一生分の功徳を得ようとした人々が前日から押し掛けたため、7月9日も四万六千日となり今に至ります。

そして一般的には、功徳日より知名度の高い「ほうずき市」が開かれます。

・今日をたのしむ
【浅草寺ほうずき市】

四万六千日の2日間、浅草寺境内にはほおずき市が立ちます。ほおずきは厄除けの縁起物です。

【鴎外忌(おうがいき)】

1922(大正11)年の今日、森鴎外が没しました。代表作は『舞姫』『高瀬舟』『山椒大夫』など。

・季節をたのしむ
【ユリ】

大抵の花は好きなのですが、ユリの花はとくに大好きです。

所沢のゆり園(埼玉県)や、鳥取花回廊(鳥取県)ではユリが見頃を迎えているようです。一輪のユリでも美しいのに、群れて咲いている百合の花はそれは見事な美しさでしょうね。

ー夏祭りー
【ほおずき市】

ほおずきに、色とりどりのガラス風鈴。
今日から二日間、東京の愛宕神社や浅草寺で「ほおづき市」
が開かれます。
ほおづきは精霊の依り代ともとも考えられ、お盆には実をつけたものを飾る風習があります。

【ほおずき】

ほおずきは薬草として知られ、乾燥させた根や草を煎じて飲むと解熱や咳止めに効果が
あると伝えられてきました。

建築会社の選び方③[専門知識拝借〈11〉]

 

前回は【我が家を手に入れるための3つのポイントⅢ-④[専門知識拝借〈10〉]

https://heiwadai.jp/totisyutokunaumannjikou/ 

というタイトルでお送りしました。

(前回のブログにリンクを張っておきましたので、読みたい方は青字のタイトルをタップしていただければ記事に飛びます)

今回は建築会社の選び方③[専門知識拝借〈11〉]についてお伝えしたいと思います。

まずは、前回のお浚(さら)いからお送りさせていただきます。

【住宅地選びの注目点アドバイス】
【市街化区域】

市街化調整区域では、用途地域で住居、商業、工業など市街地の大枠を決めていますが、工業専用区域には住宅を建設することができないので、注意しなければなりません。

【市街化調整区域]

市街化調整区域は、[市街化を抑制する区域]として、原則として「住宅を建てることができない区域」です。ですが、都市計画法による許可を受け、住宅を建設できる場合があります。

  • 過去につくられた大規模分譲地
  • 地区計画でつくられた分譲地【都市計画法 第34条10号】
  • 市街化区域と一体的な生活圏を構成していると認められる区域であって、概ね50戸以上の建築物が連たんしている区域のうち、都道府県等が認めるもの【都市計画法 第34条 11号】等があります。

 市街化調整区域の土地は、都市部と少し離れているため、少々不便ながらも、安価で広い土地を得ることができます。

ただし、すべて特別な許可が必要です。本当に住宅を建設できるかは、各市町村当局に問い合わせるか、しっかり専門家に確認することをお奨めします。

↑前回お浚いここまで
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【3建築会社の選び方】

1.必ず複数の業者で、ここだけは確認することをお奨めします。

●業者選びには、メリット・デメリットの比較が重要

注文住宅の場合、間取りや設備機器だけでなく、ドアの把手一つに至るまでフルオーダーが可能です。だからこそ、夢の家を手に入れるためには、自分の希望を最も実現しやすい建築業者に依頼することが大切。

ハウスメーカー、工務店、建築設計事務所のそれぞれに特徴があり、家づくりに対する考え方次第で向き不向きもあります。設計の自由度は、順に高くなります。

  • 工期が短いようがよく、プランニングをお任せできるような、品質・性能ともにしっかりしている家がいい→ハウスメーカー
  • 大工さんの建てる木造軸組み住宅で、その土地の気候や事情に合せつつ、自分の希望をできるだけ実現してくれる家がいい→工務店(※ちなみにヨーロッパ特にドイツなど住宅先進国で最も多く建てているのは地場の工務店です。)
  • 変形敷地や狭小地など制約がある場合や、こだわりがあるので一般的な建築プランでは満足できない場合。住み易さと斬新さをミックスしたお洒落な家がいい→建築設計事務所
【比較表】 【メリット】 【デメリット】
【ハウスメーカー】

モデルハウスでさまざまな基本プランを実際に見ることが可能

最新技術を生かした部材は工場で大量生産されるのでムラがない

現場では据付工事がメインとなるので工期が短い

アフターサービスが整っている

大量生産であるため北から南までその地域にマッチした個別対応が不可能

設計変更はできるが、基本プランでも安くないうえ、基本プラン以外の設計にするとコストがかなり高額となり、工期も大幅に伸びる。

 

【工務店】

木造軸組み工法がメインで、設計の自由度は高い。ハウスメーカーに比べ広告宣伝費をあまりかけないので、施工費が安い。

自然素材を生かした家など、その土地に合った家を建てるのが得意。設計事務所の機能を兼ね備えたハウスビルダーでは、設計・施工が一貫しているので、工事トラブルの心配が少なく、建築家依頼と同様のオーダーメイドも可能。

業者によって施工レベルやアフターサービスの差が大きい。
【建築設計事務所】

規格品にはない斬新でオリジナルなデザインや間取りも実現できる

土地の条件が厳しい場合も、それを生かしたオーダーメイドのプランを出すことが可能。

施主の立場で設計監理までしてくれるので安心。

コストダウンのアイディアが豊富。

設計や施工、監理に時間や費用が掛かるので、時間や金銭面で余裕のない人には根本的に無理がある。
     

 

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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