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キッチンもサニタリーも纏めてひとつの動線に「キッチン⑤」
今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。
大暑(たいしょ)次候 土潤いて溽し暑し (つちうるおうてむしあつし)」
福神漬け
今日は、7(しち)月29(ふく)日の語呂合わせで「福神漬の日」です。「福神」というなんともおめでたい名前は、七福神から取ったもの。
明治時代に東京・上野の漬物店で売り出された際、原料である大根やナス、ウリなど7種類の野菜を七福神に見立てて命名したそうです。
また「福神漬けがあれば、おかずいらずでお金が貯まる福の神も一緒に漬けてあるのでは?」との噂がこの名前を生んだという面白い説もあります。
福神漬けといえばカレーとの黄金タッグがお馴染みですが、こちらの発祥は海の家。
豪華客船のレストランで、インド料理の薬味であるチャツネの代わりとしてカレーに添えられたのが定番化したと言われています。
・今日をたのしむ
【福神漬の日】
生産者によて原料は多少異なりますが、一般的には七福神にちなんで大根、ナス、ナタマメ、レンコン、キュウリ、シソ、シイタケの7種を漬けます。今日の夕飯はカレーと福神漬けでいかがでしょう。
【七福神の日】
こちらも7月(しち)29(ふく)日から。今日七福神巡りをすれば、いつも以上のご利益(りやく)が得られたかもしれませんね。
キッチンもサニタリーも纏めてひとつの動線に「キッチン⑤」
https://heiwadai.jp/kaiyuukajidousenn/
をお伝えしました。(前回の青字のタイトルにリンクを張っておきましたので、良かったらタップしてお読みください。
今回は【キッチンもサニタリーも纏めてひとつの動線に「キッチン⑤」】を、お伝えします。
それでは、よろしいでしょうか?!
【水廻り(キッチン、サニタリー他)纏(まと)めて一つの動線に】
キッチンとサニタリー(洗面脱衣室、浴室、トイレ)が同一階につくられている場合、できることならこのふたつのスペースは隣り合わせになっていたほうが、暮らしが何かと便利になります。
片付け、掃除、洗濯といった水廻りの家事を集約して片付けることができるからです。たとえば、キッチンとサニタリーを隣通しに並べて引戸の開け閉めだけで行き来ができるようにすれば、キッチンとサニタリーは連続して通過できる動線となります。
また、回遊動線の一部にこの動線を組み込めば、家事のための裏動線として活用できます。さらに、キッチンと洗面脱衣室の間にユーティリティー(水廻り作業スペース)やパントリーを配置することで、家事の使い勝手ははるかに向上します。
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【水廻りスペースを集約】
キッチンはユーディリティを経由して、洗面脱衣室・浴室へと繋(つな)がっています。このキッチン~浴室の動線を、リビングや和室(寝室)と繋がる2階全体の回遊動線の一部にすることで、水廻りの家事は格段に便利になります。
※イラスト①
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①洗面脱衣室の向かい側にバルコニーを設けて、洗濯物干し場としています。
②このスペースで室内干しができるのはもちろん、洗濯物をなどを一時的に置く台もあり、その下は一部収納になっています。
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【2階からの使い勝手も◎】
キッチンは洗面脱衣室・浴室と繋がり、そこから廊下へと抜けられる動線となっています。逆に、階段を降りてくると、ダイニングを通らずに洗面脱衣室を抜けてキッチンに入ることもできます。
※イラスト②
①洗濯機の隣にはスロップシンク(洗濯流し)があり、使わないときは引違い扉で隠すこともできます。洗濯機とスロップシンクの上部は収納棚になっています。
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【直線×回遊動線の使い易さを味わったら‥‥】
キッチンからパントリーへ、さらに洗面脱衣室、浴室までが一直線に繋がっています。ただ、一直線なだけでなく、洗面脱衣室からも廊下に出ることができるため、回遊する動線の一部にもなっています。
※イラスト③
【1階】
①キッチンとパントリー、パントリーと洗面脱衣室、それぞれの境には引戸を設けました。状況に応じて開け閉めしながら使えます。
②和室は客用の宿泊室にもなるので、洗面脱衣室やトイレにすぐ行ける場所に配置してあります。