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ライフスタイル別refⅡ「使わない」ことがECO?(拘り②)

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今回も独断と偏見で旧暦のお話から入らせていただきます。

夏至(げし)次候 菖蒲華さく(あやめはなさく)

パフェ

アイスクリームや生クリーム、フルーツやソースが重なる魅惑のデザート、パフェ。

その語源はフランス語で「完璧」を意味する「parfait(パルフェ)」です。

フランス料理のパルフェは、卵黄と生クリームを使った氷菓子。

アイスクリームは攪拌(かくはん)しながら凍らせますが、パルフェはそうぜずともできあがる完璧なアイス。

ということから名付けられたといわれ、明治時代、外国人との社交場となった鹿鳴館(ろくめいかん)でも供(きょう)されたそうです。

しかし、このパルフェ、かつては平皿に盛りつけていたと考えられています。

背の高いグラスにいくつもの材料を彩りよく重ねる「パフェ」が生まれたのは、フルーツパーラーが人気を博した昭和初期以降です。

果物を用いる様々なデザートが考案されるなかで誕生し、広まっていきました。 

日付は1950(昭和25)年の今日、日本プロ野球史上初めてのパーフェクトゲームが達成されたことにちなんで制定されました。

【貿易記念日】

1859(安政6)年6月28日、徳川幕府が自由貿易を布告した日付を新暦に換算し制定されました。
ちなみに私の生まれる100年前だったんです。あまり関係ないかもしれませんが…

【すももの荒神さん】

三宝大荒神(さんぽうだいこうじん)(奈良県)では火災除け、交通安全を願う夏祭りを行います。スモモの旬と重なるため、「すももの荒神さん」とも呼ばれます。 

・季節を愉しむ

今日は雨の特異日(とくいび)です。
特定の日に偶然とは考えにくい確率で同じ天気が現れることを
「特異日(とくいび)」といいます。

屋外でのイベントはこの日を避けたほうがよいですね。とはいえ、2025年の6月29日(土)は朝からいい天気です。

一方で、十一月三日は晴れの特異日であり、
「文化の日」に制定されています。

ライフスタイル別refⅡ「使わない」ことがECO?(拘り②)

 

前回は ライフスタイル別リフォーム(拘りリフォーム①)

https://heiwadai.jp/bariafuri-2/

という内容でお伝えさせていただきました。

今回は【ライフスタイル別refⅡ「使わない」ことがECO?(拘り②)】をお伝えします。前回の記事をご覧になりたい方は青字のタイトルにリンクを張っておきましたので、タップしてお読みください。

それでは、よろしいでしょうか?

ーエコリフォームー
【「使わない」ことがエコとは限らないー設備を上手く使えば我慢要らず】

※イラスト①

【断熱】構造部と開口部を断熱する

※イラスト②

【省エネ設備機器】

省エネ設備機器を採用して、光熱費を削減する。

※イラスト③

【採光・通風】

窓の位置や間取りを工夫して、自然光と風を採り入れる。

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【大が掛かりなものから手軽に導入できるものまで】

省エネで環境にやさしく、経済的。そんなエコ住まいにするためには、断熱をしっかり行い、採光・通風をよくすることが基本です。さらに省エネ住宅になる設備機器が多く出ているので、こちらの採用を検討をすることもお奨めします。

省エネ設備機器には、エネルギーを生み出すもの、効率よく使うものなどがあります。大掛かりなものでは、「太陽光発電システム」や「家庭用燃料電池」があり、いずれも光熱費を削減するのには最適な設備といえます。

ところが導入費用が高く、予算と合わせた検討が必要です。また、太陽光発電システムは一般的には屋根に搭載するので、その荷重に建物が耐え、耐震性も確保できるか、構造の点検が必要となります。

ですが、高額の予算については現在東京都などから多額の補助がありますので、利用しない手はないと思います。また太陽光パネル設置工事が原因で雨漏りなどが発生した場合の保険に加入しているメーカーもありますので、採用の際は検討してみることをお奨めします。

比較的手軽に導入できるのが、熱効率の良いガス給湯機である「エコジョーズ」や主に深夜電力を活用してお湯を沸かす「エコキュート」。とくにエコジョーズは、一般的なガス給湯器とサイズもほとんど変わらず、価格も15万円程度のアップでで済みます。ただしガス給湯器の交換時期に来ている場合は、できれば、高価格にはなりますがより進化系の【ハイブリット給湯器】がお奨めです。

エコキュートも省エネ効果が3倍程度見込めて、設置場所さえあれば導入も難しくないということで20~30年前に導入された方が多いのではと思いますが、深夜電力のメリットがなくなってしまっている現在では新たに導入するメリットはほとんどありません。

トイレの節水化や保温浴槽などは今では、新しい設備に交換すれば標準的に付いている機能になっていますが、何十年も以前の排水管に節水型便器だけを交換した場合、確かに節水にはなるかもしれませんが、その先の排水管で詰まってしまうというトラブルが発生していますので、注意が必要です。

こうした設備の導入で、暮らしを変えずに光熱費を削減可能となります。我慢せずにエコな暮らしをできるのが、省エネ設備のよいところといえるかもしれません。

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【さまざまな省エネ設備機器】(2025年現在)


※イラスト① 

【太陽光発電システム】+【蓄電池システム】

【太陽光発電システム】は太陽光で発電し、自宅の電力の一部を賄(まかな)う。という画期的なシステムとして登場しましたが、太陽が出ている昼間の時間帯でした発電しないため、実際には、一般的に電気を最も使用する夜の時間帯には使えないデメリットがありました。

ところが、発電した電気を貯めておく蓄電池が普及したため、より効率的に家庭電力の大半を賄うことが可能なものとして進化しています。

※イラスト② 

【家庭用燃料電池】

水素と酸素を反応させて発電し、そのときに出る排熱を給湯に活用する機器。 だが、イニシャルコストがまだまだ高額で、耐用年数内に元を取れない可能性大。

※イラスト③ 

【節水トイレ】

節水化が進んだ最近のトイレ。1回の洗浄水量が従来品に比べ3分の1以下になることも。
ただし、節水が進み過ぎ、便器だけ新しくしても、その先の配管が対応していない場合、そこで詰まりなどのトラブル発生の可能性があります。

※イラスト④ 

【エコジョーズ】

熱効率を上げ、省エネルギーとランニングコストの削減を実現したガス給湯器。20年以上以前に従来の給湯器の進化系として普及されてきました。
現在では、ヒートポンプとガス給湯器のいいとこ取り【ハイブリット給湯器(リンナイ)】がさらに進化系としてお奨めです。

※イラスト⑤ 

【保温浴槽】

断熱材入りで湯が冷めにくい浴槽。同じ保温浴槽でも、ユニットバス一体型の方が保温性能は格段高いので、タカラスタンダードのユニットバスがより優れもの。

※イラスト⑥

【エコキュート】

ヒートポンプを活用し、主に深夜電力を使って湯を沸かす電気給湯器として30年ほど前に登場したエコ機器だが、現在では深夜電力の価格メリットもほとんどなく、貯湯タンクのお湯が使い切ってしまうと長時間沸くまでかかってしまうため大量の貯湯が必要なため冬場などとても省エネとはならず、名ばかりの省エネ機器となってしまったため、やはり進化系として【ハイブリット給湯器】が断然お奨め。

by株式会社 大東建設 阿部正昭

 

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